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【エンパイアブルー】慎重ばかりじゃダメなんです! (^^ゞ

2015-09-24 05:55:42 | 引退馬
競走馬総合研究所・常磐支所在厩のエンパイアブルーは、日に15分ほどの引き運動に加え、ウォーターウォーキングマシンの馴致を開始しています。

◇石川支所長のコメント
「体を動かし始めている分、幾分の腫れや熱感が気になるところではありますが、今の感じで留まってくれるようであれば許容範囲内。馴致を兼ねて、ときおりウォーターウォーキングマシンにも入れて様子を窺っているところです。来週からは、本格的に引き運動とウォーターウォーキングマシンの二本立てで進めていこうかと思っています。」
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まだ患部に多少の腫れや熱感があるようですが、「許容範囲内であれば動かしていく」という考え方には、(ただ慎重に進めるだけなのと比較して)理に適っていて説得力がありますね。
もちろん、そこにはリスクが存在していますが、馬をジッとさせていることにも違ったリスクがあるわけで、要するに臨機応変に、よく様子を見極めながら適した方法を採用していくという事なのでしょう。

こちらとしては、引き続き全てをお任せして見守ることしか出来ません。
復帰までには越えなければいけない山がたくさんあるでしょうが、状況に合わせて厳しくしたり優しくしたり、これまで培った経験とノウハウを結集して、是非とも万全のサポートをお願いしたいと思いますm(_ _)m

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【レトロクラシック】やや良化も、引き続き慎重に

2015-09-24 05:40:53 | 引退馬
ノーザンファーム天栄在厩のレトロクラシックについては、爪の様子見が続けられています。

◇吉田助手のコメント
「稽古では通常蹄鉄の3/4しかない特殊なものを履かせて負担を軽減させていましたが、レースで受ける刺激が予想以上に堪えたようで、その後は歩様がひと息に。ただ、裸足にした後はだいぶ良くなってきましたので、この調子で回復が進んでくれることを願いたいですね。爪の問題は、割とすぐに歩様に見せなくなることもあれば、時間を要するケースもあるため、現時点ではまだ何とも言えないのが正直なところ。踵の部分がすり減っているのは確かですから、少なくともそこが伸びてくるまでは、あまり無理をさせない方がよいでしょう。」
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爪の問題は、個人的にはスプラッシュエンドなどで経験済みですからね(^_^;
当たり前ですが、走った時に地面と接触するのは爪ですから、ここが健康でなければどんなに筋肉や骨格が優れていても、レースでいいパフォーマンスを出すことなどできません。
それだけに、爪が充分に伸びるまでは、よくよく様子を確認しつつ慎重に進めるしかないでしょう。

ただ、裸足にした後、すぐに歩様が良くなったようですから、脚元自体へのダメージはさほどでもなさそうです。 まずはひと月ほどゆっくりと過ごして、爪がきちんと伸びてきたあとに、改めて進め方を検討する感じでしょうか。
で、来月中に様子が良くなるようであれば、年明け早々の復帰が視野に入ってくるかもしれません。
慌てても良いことはない…とは言うものの、こちらの都合だけを考えれば、来春までにもう一つぐらい勝っておけると楽チンですからねぇ(^^ゞ

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【ゴッドフロアー】栗東への移動は、“そう遠くない時期”

2015-09-24 05:27:34 | 引退馬
クローバーファーム在厩のゴッドフロアーは、おもに周回コースでのハロン17~18秒ペースのキャンター4000mを乗り込まれています。

◇福島代表のコメント
「オゾン治療の回数を重ねつつ、過度の負荷にならない程度の調教メニューでひと息入れてあげているところ。まだ栗東行きのスケジュールは具体化していませんが、『牝馬なので冬毛の芽が出る前には移動させたい』(調教師)とのことでしたので、そう遠い話ではないと思います。」
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栗東への移動も「そう遠くない」ようですね。
おそらくは北海道が本格的に寒くなる前でしょうから、遅くとも来月前半にはそういう事になるのでしょう。

そうなると、以前から名前が出ていたステイヤーズSまでには少し時間があるわけで。。 これも松永調教師が仰っていましたが、一気の重賞挑戦の前に、自己条件の長距離戦で足慣らしをしてくる可能性もありそうです。
これは勝手な想定ではありますが、11/14京都の比叡S(芝2400m)を使ってステイヤーズSへ…とか。 これだと中2週で輸送をすることになりますが、何だかそういうパターンもありそうな気がしますねえ。

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【エタンダール】徐々に回復傾向も、これまで以上に慎重に

2015-09-24 05:16:48 | 引退馬
ブルーステーブル在厩のエタンダールは、おもに周回コースでのハッキング1600~2000mを消化しています。

◇中舘調教師のコメント
「金曜日に見てきた感じでは、この馬なりに脚元は落ち着いている様子でしたし、太るようなタイプでもないため体つきも大きくは崩れておらず、フックラした程度で済んでいました。古傷に加え、(レースにおける)外部からのダメージ、そして左右をかばい合うような流れ…。やはり、これまで以上に慎重にペースを上げていく必要があるでしょう。」
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脚元が落ち着いていること、身体が緩み切っていない事など、悪くない話もあるのですが…
なかなか単純にペースを上げていけないのはもどかしいですが、まあ、エタンダールのこれまでの経緯を考えると、どうしても慎重にならざる得ないといったところでしょうか。
中舘調教師も思惑通りにいかないことについてはもどかしさを感じているはずですが、流れをつかめない時に無理をしてもロクなことが無いですからね。 暫くはグッと我慢をして、風向きが変わるタイミングを待つしかないかもしれません。

と言ってもただ待つだけでは芸がないとも言えるわけで…
いざという時のために、何をどこまで準備をしておけばいいのか。。 素人には難しくて加減がわかりませんが、引き続き苦心の調整を施しながら、流れが変わるタイミングを見逃さないように進めて頂ければと思いますm(_ _)m

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