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[ローズS(G2)]春の実績馬優勢、ミッキークインでOK!?

2015-09-19 20:15:40 | JRA G1・重賞戦線
■阪神11R ローズステークス(3歳牝・G2・芝2000m) 15:35発走


◎ ミッキークイン
○ アンドリエッテ
▲ クイーンズリング
△ ライトファンタジア
△ トーセンビクトリー
△ シングウィズジョイ
△ ディープジュエリー
△ レッツゴードンキ

JRAデータ分析(過去10年)の注目ポイントです。
1.単勝オッズ別成績では、単勝1.9倍以下、2.0~3.9倍という高い支持を集めた馬が好成績。それに続く4.0~9.9倍のエリアからは連対馬が出ておらず、10.0~19.9倍のエリアもいまひとつ。一方で、20.0~29.9倍のエリアが3着内率43.8%。
2.前走レース別成績では、前走がG1・Jpn1 だった馬から多くの好走馬が出ており、特にオークス以来の馬が3着以内馬30頭中15頭。その他のレースから臨んだ馬は全体的にいまひとつ。前走1000万下だった馬は26頭出走し5頭が3着。
3.連対馬の近走成績を調べると、3走前までに重賞で3、4着に入っていた馬が2007年と2008年を除いた年で連対。
『今週の注目レース』:http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2015/0920_1/
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どうなんでしょう…
毎年のことながら、春の実績馬と上り馬の比較は難しいですね。
ただし、ローズSは前走オークス組が優勢で、しかも4倍を切るオッズの人気馬は信頼度が高いとのデータが出ていますので、素直にミッキークイン本命とするのが妥当でしょう。
昨年はオークス馬ヌーヴォレコルトが勝ったレース。 今年もそんな感じでお願いしたいと思います。

対抗はかなり悩んだのですが、同じく前走オークス組からアンドリエッテにしました。
オークスでは5着でしたが、私自身は本命に推したほど期待をしていましたし、成長距離短縮はプラスでしょう。 それに、結局ディープインパクト産駒のワンツーとか、普通にありそうな気がします。
ちなみにオークスはミッキークイン対抗でしたから、ちょうど印が入れ替わった形になるのも面白いです。

単穴以下はさらに難しい…
結局、デムーロさんのクイーンズリングに▲をつけましたが、印の無いルメールさんのタッチングスピーチあたりまでは、馬券圏内チャンスが充分にあるレースだと思います。
ふむ。。印は回りませんでしたが、改めて考えるとタッチングスピーチの馬券とか、結構面白そうですね(^^ゞ

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【Bijoux Miss’14】ド・メリック・ステーブルスの紹介 (^_^)

2015-09-19 08:59:37 | 引退馬
今月初めの記事で、『無事に日本に到着し、その能力の高さを日本で確認出来るようになれば、アッという間に売切れるレベルの馬だと思っています』、と書いたBijoux Miss'14が“残口僅か”を迎えました。
もちろん、残口数にはまだ余裕があるはずですが、私の想定よりもペースがちょっと早いですね(^^)

それはさて置き、9月中に移動が予定されているフロリダ、ド・メリック・ステーブルスとニックさんジャッキーさんご夫妻の紹介記事がクラブHPに掲載されました。
記事を書いたのが世界の合田さんだけあって、分かりやすい文章の中にも貴重な情報があり、Bijoux Miss'14がトレーニングをすることになる遠いフロリダの地、そして、ド・メリック・ステーブルスが少し身近な存在になった気がします。
という事で、以下、記事の中で私が、なるほどなぁと思ったいくつかのポイントを紹介します。

■『フロリダ州の中でも育成場の多いオカラを例にとれば、同じ時期の最高気温が22度前後で、最低気温が7~8度と、若駒を鍛錬するにはまさに最適の気象条件を備えているのだ。そして、… 4月になっても朝方の気温が20度を上回る日は滅多になく、競馬場に送り出すまでの育成行程を涼しい環境の中で完結出来るのである』
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自然環境は馬にとってとても大事ですからね。 気象条件のいいところ、というだけでもフロリダで育成をしようと判断をした二ノ宮調教師の気持ちがよく分かります。
北海道は夏の涼しさは申し分ないですが、サラブレッドを育成するには明らかに冬が寒すぎます。 実際には検疫の問題がありますが、こういう話を聞くと、デビュー直前までフロリダにいるのも悪くないと思えてしまいますね。

■『G1テストSやG1プライオレスSを制したドリームラッシュ、G1シャンパンS勝ち馬ホームボーイクリス、G1ホープフルS勝ち馬カレンシースワップ、G1キングズビショップS勝ち馬カポバストーネ、5重賞を制した後に種牡馬としても成功したサクセスフルアピール(リトルゲルダの祖父)など、ド・メリック・ステーブルから巣立っていった活躍馬の名を挙げれば、枚挙に暇がない』
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アメリカでも有数の実績を持った育成場とは聞いていましたが、ドリームラッシュなどを手掛けた厩舎とは心強いです。 競争の激しいアメリカで、素晴らしい実績を出してきたノウハウを、きっとBijoux Miss'14の育成にも活かしてくれるでしょう。

■『ド・メリック・ステーブルスにおいて、初期馴致はジャッキーの管轄である。ハミを付け、鞍を置き、腹帯を締め、人を背に乗せるまでの行程に、ジャッキーは驚くほどじっくりと時間をかける。 … ハミを銜える、腹帯が体を縛める、体の上に人が乗るという行為を、馬が楽しいと思うように誘導しなくてはならないというのが、彼女の考えなのだ』
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これは感覚的なものですが、馬との触れ合いの歴史が長い海外のホースマンというのは、何か独特の雰囲気があるんですよね。 何と言いますか、「この人、本当に馬と会話が出来るんじゃない?」と思える接し方をするんです。
もちろん海外が全て素晴らしいと言う気はありませんが、馬と触れ合う事についての感覚、どの時期に何を受け入れ、何を躾けるべきかの判断は、さすがにサラブレッドの本場ということなんでしょうね。
(ちょっとだけ、木村秀則牧場のデミアンさんを思い出してしまいました(^^))

■『北米の2歳トレーニングセールと言えば、公開調教で1F=10秒を切るほどの猛稽古を披露する馬が登場することで知られている。そんな中、ド・メリック・ステーブルスからの上場馬が、公開調教でびっくりするような時計をマークしたケースを、筆者は見た記憶がない』
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実はですね、Bijoux Miss'14がフロリダで育成されると聞いたとき、一番心配したのがこれなんです。
アメリカのセールはなかなか厳しく、上場馬を仕上げるコンサイナーの競争も必然的に激しいものになるそうです。 結果、2歳馬がバシバシ叩かれて10秒台のスピードを出す。 それはそれですごい事なのですが、果たしてそんな事が簡単にできるものなのかどうか… 裏で×××とか使ってるんじゃないか、とか…(^_^;
いずれにしても、馬を高く売るために、若駒に過度の負担をかけるケースがあるのは容易に想像できます。

ところが、ド・メリック・ステーブルスは馬本位で進めてくれる、欧州や日本の良い部分を併せ持った厩舎のようです。
これならBijoux Miss'14が、最初は筋肉隆々で勢いがあるけれど、古馬になるにつれて萎んだようになって成長力が感じられない…みたいな馬になる可能性は低いと思います。
サラブレッドにとって最高の環境で、ヨーロッパのいいところも取り入れた育成方針で育てられる。
何だか益々Bijoux Miss'14への期待が膨らんでしまいます(^^ゞ

Bijoux Miss'14がフロリダに移動するのは9月末か10月頭か。。
丁度、次回の近況更新が移動直後になりそうですから、ド・メリック・ステーブルスでどのように過ごしているのか、そのあたりの情報が少しでも聞けるとありがたいです。
いやホント、こういう馬を手に入れたのはクラブのヒットだと思いますので、それが本当の大ヒット、ホームランに繋がってくれることを期待しています(^_^)

Bijoux Miss'14 牝
(父Hansen 母父Buddha)
二ノ宮敬宇厩舎管理予定
販売総額 2,200万円 / 総口数 400口
一口価格55,000円


*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの情報転載の許可を頂いています。

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