大森の中華料理屋さんは、いろいろなお店を何度か紹介していますが、住所でいうと『東京都大田区大森北1-12-7 エンゼルハイム大森102』、この場所はですね、結構美味しい使い勝手が良さそうなお店でも気がついたら経営が変わっている、そんな不思議な場所なのです。
ちなみに、その住所で過去に紹介したお店の記事はこちらです。
憶えられちゃいました。。 (^^ゞ @口福楼・大森
口福楼さんはなかなか美味しいお店でした。
それが変わってしまったのは残念だったのですが、その後にできた百鳳楼さんもコスパの良い使い勝手充分のお店だったので、これはラッキー、意外にいイイ感じのお店が出来ちゃったのかも…と喜んだのです。
ところが先日、その百鳳楼さんで晩ご飯を食べようと思い、店の前に行ったら何故か“百菜”という店になっていて…
でもまあ、頭の中は中華で一杯になっていますし、今更他の場所に行くのも面倒で口惜しい感じ。 ここは思い切って新店開拓といこうじゃないか!となって百菜さんに入ったわけです。
前置きが長くなりましたが、まだ開店間もない百菜さんの料理を紹介します。
いや、その前に、一回行っただけで二度と行けなくなった、百鳳楼さんの料理写真をザッと紹介しておきます(^^ゞ
ネギチャーシュー。
ピリ辛キュウリ。
卵と貝柱とニラ炒め。
麻婆豆腐。
海老とカシューナッツ炒め。
もう無くなったお店なので説明は省きますが、料理はいずれもなかなか美味しかったです。
でも、百鳳楼さんの一番の特徴は、激安感満載の晩酌セットだったんですよね。
飲み物一杯と料理が二品で880円。
これは財布にやさしいし、注文も簡単で便利ですよね。
このお店がアッという間になくなってしまったのは残念ですが、今さらそれを言っても始まりませんし…
まあ、気を取り直して、そもそも紹介しようとしていた百菜さんの料理に行きます(^^ゞ
まずはコブクロの和え物。
中華でコブクロのピリ辛和えが出てくるのって、少し珍しいかもしれません。
百鳳楼さんのお手軽感とは一線を画していて、ちょっと本格的なムードが漂ってきます。
それに、もともとコブクロは美味しいですから(^^)
ピリ辛キュウリ。
百鳳楼さんでも頼んでいましたが、どうも私はピリ辛キュウリが好きなようで。
でも、簡単に出てくるしピリ辛感もいいし、何よりキュウリの食感が楽しいですからね。
空芯菜の炒め物。
空芯菜は、“マレーシア風の味付け”みたいな説明が書いてありました。
マレーシア風が何なのかは別にして、比較的あっさり目の塩味で、とても美味しい空芯菜でした。
麻婆豆腐。
豆腐のアップ(^^)
この麻婆豆腐、極々オーソドックスな味に思えるのですが、絶対に隠し味に何かを使っていますね。
ハッキリ何とは言えないのですが、独特の深い旨みが広がると言いますか、私は初めて食べた味でした。
すごく辛いわけではないし、超濃厚というわけでもない。 何なんでしょうね、この旨み。 この日一緒に行った後輩は、「普通に美味しい麻婆豆腐ですよ…」みたいなことを言ってましたが、絶対に違うと思いますねぇ。
この麻婆豆腐の秘密を解明するためだけでも、この店に通う価値がある気がします(^^)
海老餃子。
こちらは普通に美味しい感じでしょうか。
いわゆる点心で、とても安心感があって日本人が好きな味。 見た目も綺麗でイイと思います。
イカの炒め物(塩ショウガ味)。
このイカの炒め物、まず、イカがとても柔らかいのに驚きます。
味のポイントは生姜が効いているところ。 正直、もっと普通な中華系塩味を想像していたのですが、あっさりした味なのに生姜の使い方が上手な所為で、かなりハイレベルの美味しさを楽しむことが出来ました。
この手のあっさり系炒め物でこれだけの満足感があるのは、本格的に味で勝負出来るお店の証拠だと思います。
カリカリチャーシュウ。
カリカリの皮!
このチャーシュウは、お店のオススメ。
初訪問の我々が楽しそうに食べているのを見たからでしょうか、お店のお母さん(上品で優しそうな方です)に、「カリカリのチャーシュウがあるんですけど、食べますか?」と声をかけて頂きました。
で、食べてみたらビックリ!
写真でお分かりのように、皮の部分がこんがりきつね色になるまで揚げてあるんです。
いや、揚げているのかどうかは分かりませんが、とにかくパリッとした食感と香ばしさが半端ない。 チャーシュウそのものも、旨みがしっかりあってほど良く柔らかく、これはもう初めての感動でした。
ちなみにこのチャーシュウはメニュー外で、食べたい時は、「カリカリのヤツ!」と言って下さいとのことです(^^)
先ほどの麻婆豆腐もそうですが、こういう特徴的で美味しい料理を出すには長年の積み重ねが無いと無理でしょう。
ちょっと気になって聞いてみたところ、目黒あたりで随分長くお店をやっていたのだそうです。
やっぱ、そりゃそうですよね、急に始めてこの味は出せませんわ…
(何故大森に移ってきたかは聞きませんでした(^^ゞ)
そろそろ炭水化物が欲しくなり、ガツそば。
ガツそばの麺。
最初に食べたコブクロもそうですが、内臓系にもこだわりがあるんですかね。
ガツそばというのも中華屋さんでは珍しい…
あまりにも珍しいので、中華料理屋さんのそばという感じがしませんが、ガツ好きの方は試してみると良いでしょう。
そして最後は排骨チャーハン。
チャーハンの上に排骨がドーンと乗っています。
これも他の店では見かけませんが、見た目以上に排骨がカラッと揚がっていてとても美味しいです。
お腹が空いている時など、こいつを頼んで他にもう一品、それで満腹、大満足の食事が出来るのではないでしょうか。
新規開拓とは言え、同じ場所でお店の方がどんどん変わっていく…
寂しいと言えば寂しいのですが、それを我々が言ってもどうにもできません。
ただ、こうして新しく出来たお店がとてもいい味を出してくれると、すごく得をした気分になれちゃいますね。
百菜さんは口福楼さんとは違うし、百鳳楼さんとも違う。
お値段的には百鳳楼さんより高めではありますが、それでも長居をしなければ3千円台で充分に仕上がります。
いやぁ、このお店、今度こそは長続きして欲しいと思います(^^)
百菜
大田区大森北1-12-7 エンゼルハイム大森102
03-6436-8513
ご面倒かもしれませんが(^^ゞ 応援クリックを何とぞ!m(_ _)m
ちなみに、その住所で過去に紹介したお店の記事はこちらです。
憶えられちゃいました。。 (^^ゞ @口福楼・大森
口福楼さんはなかなか美味しいお店でした。
それが変わってしまったのは残念だったのですが、その後にできた百鳳楼さんもコスパの良い使い勝手充分のお店だったので、これはラッキー、意外にいイイ感じのお店が出来ちゃったのかも…と喜んだのです。
ところが先日、その百鳳楼さんで晩ご飯を食べようと思い、店の前に行ったら何故か“百菜”という店になっていて…
でもまあ、頭の中は中華で一杯になっていますし、今更他の場所に行くのも面倒で口惜しい感じ。 ここは思い切って新店開拓といこうじゃないか!となって百菜さんに入ったわけです。
前置きが長くなりましたが、まだ開店間もない百菜さんの料理を紹介します。
いや、その前に、一回行っただけで二度と行けなくなった、百鳳楼さんの料理写真をザッと紹介しておきます(^^ゞ
ネギチャーシュー。
ピリ辛キュウリ。
卵と貝柱とニラ炒め。
麻婆豆腐。
海老とカシューナッツ炒め。
もう無くなったお店なので説明は省きますが、料理はいずれもなかなか美味しかったです。
でも、百鳳楼さんの一番の特徴は、激安感満載の晩酌セットだったんですよね。
飲み物一杯と料理が二品で880円。
これは財布にやさしいし、注文も簡単で便利ですよね。
このお店がアッという間になくなってしまったのは残念ですが、今さらそれを言っても始まりませんし…
まあ、気を取り直して、そもそも紹介しようとしていた百菜さんの料理に行きます(^^ゞ
まずはコブクロの和え物。
中華でコブクロのピリ辛和えが出てくるのって、少し珍しいかもしれません。
百鳳楼さんのお手軽感とは一線を画していて、ちょっと本格的なムードが漂ってきます。
それに、もともとコブクロは美味しいですから(^^)
ピリ辛キュウリ。
百鳳楼さんでも頼んでいましたが、どうも私はピリ辛キュウリが好きなようで。
でも、簡単に出てくるしピリ辛感もいいし、何よりキュウリの食感が楽しいですからね。
空芯菜の炒め物。
空芯菜は、“マレーシア風の味付け”みたいな説明が書いてありました。
マレーシア風が何なのかは別にして、比較的あっさり目の塩味で、とても美味しい空芯菜でした。
麻婆豆腐。
豆腐のアップ(^^)
この麻婆豆腐、極々オーソドックスな味に思えるのですが、絶対に隠し味に何かを使っていますね。
ハッキリ何とは言えないのですが、独特の深い旨みが広がると言いますか、私は初めて食べた味でした。
すごく辛いわけではないし、超濃厚というわけでもない。 何なんでしょうね、この旨み。 この日一緒に行った後輩は、「普通に美味しい麻婆豆腐ですよ…」みたいなことを言ってましたが、絶対に違うと思いますねぇ。
この麻婆豆腐の秘密を解明するためだけでも、この店に通う価値がある気がします(^^)
海老餃子。
こちらは普通に美味しい感じでしょうか。
いわゆる点心で、とても安心感があって日本人が好きな味。 見た目も綺麗でイイと思います。
イカの炒め物(塩ショウガ味)。
このイカの炒め物、まず、イカがとても柔らかいのに驚きます。
味のポイントは生姜が効いているところ。 正直、もっと普通な中華系塩味を想像していたのですが、あっさりした味なのに生姜の使い方が上手な所為で、かなりハイレベルの美味しさを楽しむことが出来ました。
この手のあっさり系炒め物でこれだけの満足感があるのは、本格的に味で勝負出来るお店の証拠だと思います。
カリカリチャーシュウ。
カリカリの皮!
このチャーシュウは、お店のオススメ。
初訪問の我々が楽しそうに食べているのを見たからでしょうか、お店のお母さん(上品で優しそうな方です)に、「カリカリのチャーシュウがあるんですけど、食べますか?」と声をかけて頂きました。
で、食べてみたらビックリ!
写真でお分かりのように、皮の部分がこんがりきつね色になるまで揚げてあるんです。
いや、揚げているのかどうかは分かりませんが、とにかくパリッとした食感と香ばしさが半端ない。 チャーシュウそのものも、旨みがしっかりあってほど良く柔らかく、これはもう初めての感動でした。
ちなみにこのチャーシュウはメニュー外で、食べたい時は、「カリカリのヤツ!」と言って下さいとのことです(^^)
先ほどの麻婆豆腐もそうですが、こういう特徴的で美味しい料理を出すには長年の積み重ねが無いと無理でしょう。
ちょっと気になって聞いてみたところ、目黒あたりで随分長くお店をやっていたのだそうです。
やっぱ、そりゃそうですよね、急に始めてこの味は出せませんわ…
(何故大森に移ってきたかは聞きませんでした(^^ゞ)
そろそろ炭水化物が欲しくなり、ガツそば。
ガツそばの麺。
最初に食べたコブクロもそうですが、内臓系にもこだわりがあるんですかね。
ガツそばというのも中華屋さんでは珍しい…
あまりにも珍しいので、中華料理屋さんのそばという感じがしませんが、ガツ好きの方は試してみると良いでしょう。
そして最後は排骨チャーハン。
チャーハンの上に排骨がドーンと乗っています。
これも他の店では見かけませんが、見た目以上に排骨がカラッと揚がっていてとても美味しいです。
お腹が空いている時など、こいつを頼んで他にもう一品、それで満腹、大満足の食事が出来るのではないでしょうか。
新規開拓とは言え、同じ場所でお店の方がどんどん変わっていく…
寂しいと言えば寂しいのですが、それを我々が言ってもどうにもできません。
ただ、こうして新しく出来たお店がとてもいい味を出してくれると、すごく得をした気分になれちゃいますね。
百菜さんは口福楼さんとは違うし、百鳳楼さんとも違う。
お値段的には百鳳楼さんより高めではありますが、それでも長居をしなければ3千円台で充分に仕上がります。
いやぁ、このお店、今度こそは長続きして欲しいと思います(^^)
百菜
大田区大森北1-12-7 エンゼルハイム大森102
03-6436-8513
ご面倒かもしれませんが(^^ゞ 応援クリックを何とぞ!m(_ _)m