【ディメンシオン】年明け早々の入厩めざして

吉澤ステーブルＷＥＳＴ在厩のディメンシオンは、今週もおもに坂路でのハロン１６～１７秒ペースのキャンター１本を消化。週２回の速めを乗り込まれています。

◇柴原マネージャーのコメント
「牝馬にしてはどっしりと構えることができる方ですし、特に癖などもなく、いい意味でテンションに火がつき始めている感じ。最初の頃のように体温が上下することもなく、ここにきて体力がついてきているのは確かでしょう。『ようやく調教を積んでいけるようになってきた。年が明けて少しでも早く入厩させられるよう、その調子で速めを交えながら』（調教師）、さらに良化を促していければと思います」
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入厩について、「年が明けて少しでも早く入厩させられるよう…」との藤原調教師コメントがでました！
年末年始はこのまま吉澤ステーブルＷＥＳＴで過ごすことになりますが、その間にしっかりハードトレーニングに耐えうる体力をつけ、年明け早々の入厩に備えてもらえればと思います。

２歳でデビューをした同世代、クレッシェンドラヴ、ステラバレット、ビジューブランシュは、今のところ散々な成績ですから(^_^；)、ディメンシオンに関しては、何とか無難なデビューをさせてあげたいです。
そのためにも、慌てず騒がず馬にとって最適のタイミングを見極めたいところ。 総合的な判断は藤原先生に全てお任せですが、やはり、２月デビューぐらいがちょうど良い感じですね(^^)


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【ハニートリップ】きちんと土台を作ってから

吉澤ステーブルＷＥＳＴ在厩のハニートリップは、おもに坂路でのハロン１７秒ペースのキャンター１本を消化。週２回、速めを乗り込まれています。１２／２１測定の馬体重は４５０ｋｇです。

◇柴原マネージャーのコメント
「体重が増えてきましたので、週２回の速めのうち１回は、ハロン１３秒台を交えて。『ストレイトガールがそうであったように時間がかかるのは承知の上ですが、成長をただ待っているだけでは良くなってこない』（調教師）ですからね。動き自体は良い方ですし、持っているものはあるはず。こうやって稽古を重ねていく中で、減らない体づくり、体力向上を推し進めていければと思います」
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先週時点で、「年内は１５－１５まで」とのことでしたが、すでに１３秒台も行っているとのこと。 馬体も４５０ｋｇまで回復していますし、一旦、リフレッシュに出た効果はあったと思って良いでしょう。

ただ、今の感じだと、もしも調子が上がってきても、あまりデビューは急がない前提になりそうです。
ストレートデビューをめざした前回のトレセンで、結果的に馬体を減らし、追い切りでも今ひとつ動ききれなかったのは事実ですし、きちんと力をつけてから再入厩をさせるのが藤原厩舎パターンなのでしょう。

本馬は、あわよくば春の牝馬クラシック出走も…、と思いたくなる血統、素材でしたが、慌てておかしな競馬をさせて、結果的にダメージを与えてしまうことは（特に牝馬だけに）避けたいですからね。
じっくり立て直して春の間にひとつ勝ち、勝負に出るのは秋以降でいいと思います。
で、本音を言えば、お姉さん同様に、４歳夏以降に大ブレイクを期待したいところです(^^ゞ


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【ビジューブランシュ】心身の立て直しを優先して

ドリームファーム在厩のビジューブランシュは、先週同様、ウォーキングマシン６０分、周回コースでのダク１４００ｍ、ハッキング２１００～３０００ｍを消化しています。

◇国分担当のコメント
「消耗していた体つき、疲労が見られた筋肉、高ぶっていた精神面…。いずれも回復傾向にはありますが、調教師が言うように、『取りあえずはリフレッシュに専念し、ペースアップについてはそれから』。今週も無理せずに現行のメニューを継続した上で、来週ぐらいからキャンターに移行していければと思います」
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リフレッシュに専念しているビジューブランシュですが、どうやら年内はごく軽いキャンターまでですね。
まあ、年が明けてから改めてスタートを切る方が、何かとキリが良くてわかりやすいかもしれません。

今思えば、あそこでデビューに拘らなくても良かった気がしますが、それはあくまで結果論。 誰も馬を負けさせようとは思っていないわけですし、終わったことをアレコレ言ってもどうにもなりませんしね。
当面は心身の立て直しに集中して頂いて、来年の再デビューの準備につなげて欲しいと思います。
状態の良い時に普通に走らせてあげれば、すぐに勝ち上がれる馬だと思いますので(^^)


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【コンフォルツァ】パドック放牧で挫石の経過観察

坂東牧場在厩のコンフォルツァは、運動を制限してパドック放牧までに留め、挫跖の様子見を続けています。

◇荒木マネージャーのコメント
「直後とは異なり、すでに熱感は取れていますが、まだ血斑が残っているような状況ですので、これが抜けるか無くなるまでの間は無理ができません。基本的にここからは自然治癒に任せる形。患部に負荷をかけ過ぎないように引き続き回復を待ち、ウォーキングマシン入りのタイミングを窺っていきたいと思います」
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すっかり問題児になってしまった感のあるコンフォルツァ… (T_T)
とりあえず、先週の挫石については回復傾向ですが、もともと脚元に不安が出た経緯などを考えると、完全に血斑などの症状が治まってからの再始動にならざるを得ません。

それもこれも仕方が無いことと諦めてはいますし、さらにデビューが遅れることも覚悟はしています。 が、先々の希望は全く捨てていませんので、年が明けたら、“まずひとつ勝つ”までのストーリーを、自分なりに考え直してみたいと思います。
（私が考えても何お役にも立ちませんが、そのぐらいしか応援の術がないので…）


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【ベイビーティンク】基礎はＯＫ、トレセン帰厩へ

蒜山ホースパーク在厩のベイビーティンクは、ここまで一定量の障害練習を順調に消化できたことから、２２日の検疫で栗東トレセンに帰厩することになりました。

◇牧原担当のコメント
「中間に雪が降った関係で、先週末は屋内の低い障害での練習となりましたが、今週は再び屋外で竹柵と生垣を確認。こちらでの最終調整となりました。飛越自体は無難にこなしてくれますので、あとは場所が変わり、トレセンのざわついた環境下でも同じことができるかどうか。精神面での対応がひとつカギになってくるかもしれません」
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障害飛越がそれなりのレベルに達したとの判断から、トレセン帰厩の運びとなりました。
もちろん、障試受験を含めてハードルはまだありますが、障害馬としての基礎は出来たということでしょうし、今のところ大きなマイナス要素もないですから、年明けには障害デビューの予定なども聞けそうです。
確かに精神面は心配ですが、まずは来年早々のアナウンスを楽しみにしていようと思います。


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【ドゥオーモ】さらに成長、１５－１５も開始

坂東牧場在厩のドゥオーモは、ウォーキングマシン６０分、ダク１０００ｍの準備運動後、周回コースと坂路を併用して普通キャンターを消化。先週末より１５－１５を開始しています。

◇荒木マネージャーのコメント
「２０日はトラックで終い３Ｆのペースを上げて。今週末には坂路で半マイルから１５－１５を予定しており、今後は週２回、３Ｆと半マイルの１５－１５を１回ずつこなしていく中で太め感を解消させ、さらに動ける態勢を整えていければと思っています。以前は脚長に映った馬体ですが、段々と成長が進むにつれてバランスがとれ、さらに見栄えのする格好になってきましたね」
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引き続き順調で、予定どおりに１５ー１５も始まりました。
この調子で年末年始を無事に過ごせれば、栗東近郊に移動する準備も問題なく整いそうです。

今年、ドゥオーモの秋シーズン全休は想定外でしたし、非常に痛い出来事でした。
でも、この休養が成長につながり、来年の大活躍が実現すれば何の文句もありません。
馬体のバランスが良くなり、一段と見栄えがする馬になってきたとのコメントがリップサービスに終わらないよう、今年うまくいかなかった分まで、いや、オツリがくるほどの活躍を期待しています(^^ゞ


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【エンパイアブルー】イクタトレーニングファームへ移動

エンパイアブルーは、来年の復帰に向けて少しずつペースアップを図っていくため、１７日に愛知県のイクタトレーニングファームへ移動。週明けより騎乗を開始しています。１２／２１測定の馬体重は４６５ｋｇです。

◇生田場長のコメント
「調教師からは、『古傷の右前そして今回の脛骨に注意し、関節に効果的な注射の力も借りつつ、慎重に進めて行くように』との指示。月曜日はダク、２０日からはハッキング２４００ｍを乗っており、ひとまず歩様に問題はありません。一度に進めて背腰に疲れを溜めるようなことのないよう、まずはハッキングの距離を３２００ｍまで延ばしていくところからスタートです」
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復帰すれば二つは勝てる、と思っていたエンパイアブルーですが、結局、今年は一走も出来ませんでした。
脚元の問題でブランクが長くなりましたので、今となっては、復帰すれば二つは勝てる、というほどの自信はありませんが、それでも信じて待ってあげたくなる魅力がある馬なんですよねぇ。。

このところ調子は上向きでしたが、イクタトレーニングＦへ移動して、さらに調教ピッチも上がるでしょう。
とにかく脚元要注意の馬ですし、いろいろと難しいところがあるとは思いますが、２０１７年がエンパイアブルー奇跡の復活元年になることを願っていますm(_ _)m


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【レトロクラシック】１７～１８秒ペースをクリア、徐々に１５－１５へ

松風馬事センター在厩のレトロクラシックは、角馬場でのダク、ハッキングの準備運動後、周回コースでハロン１７～２０秒ペースのキャンター３２００ｍを乗り込まれています。１２／１７測定の馬体重は５０４ｋｇです。

◇後藤場長のコメント
「先週末にハロン１９～２０秒、２０日からハロン１７～１８秒へ移行。予定のスケジュールで時間の経過に準じてペースを上げており、普通キャンターを乗った後の呼吸も正常ですし、何ら問題がない状況です。『一般的に寒い時季のほうが鼻出血につながりやすい』（調教師）ですから、一度にペースを上げすぎないよう、注意して１５－１５まで進めていきたいと思います」
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先週の近況で予告されたとおり、ハロン１７～１８秒まで上がってきました。
本格的な速めへの移行は様子を見ながらになるようですが、全体としてとても順調にきていると思います。

考えてみれば、６月にこの馬が勝ってくれていて本当に良かったです。
あの一勝がなかったらと思うと、寒いものがありますねぇ…
来年はひとつと言わず、二つでも三つでも、遠慮せずに勝っちゃって欲しいと思います(^^ゞ


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