坂東牧場在厩のレフィナーダ'17は、おもにウォ-キングマシン60分、周回コースでダク1000m、ハロン19~20秒ペースのキャンター3500mを消化。先週より坂路入りを開始しています。
◇荒木マネージャーのコメント
「息の戻りも早くなってきていますし、体力を付けつつある状態で坂路へ。現在は週3回、一日に2本登坂しており、2本目はハロン17~18秒台でフィニッシュする内容となっています。この調子で坂路の本数を重ねていき、うまく15-15へとつなげていきたいです」
-----
前回近況では、「寒さを気にして坂路入りのタイミングを計っている」とのことでしたが、すでに坂路入りをしています。
ここまでは非常に順調で、この時季に坂路1日2本を週3回、つまり週に6本の坂路をこなすのは、昨年のグランソヴァールと同じタイミングでの同じ運動量。 坂東牧場の早期育成パターンにハマったようで、引き続き期待をしたいと思います。
ただですねぇ、エンパイアブルーやナグラーダのことを考えると、どうしても早期デビューのイメージが湧かなくて…
ここは、一応3歳デビューも覚悟しつつ、もしも2歳デビューならラッキー!ぐらいの気持ちでいるのが良いでしょう(^^ゞ
ちなみに売れ行き面でいくと、ジワジワと残口が減っているようで、気がつけば満口直前まできています。
まあ、エンパイアブルーもナグラーダも売れるまでに時間が掛かったと思いますし、レフィナーダの仔は良さそうに見えてもどこかに危うさを併せ持っていて、つい様子見をしたくなるタイプってことですかね?
これは本格的に暖かくなる4月頃、尾関先生から今一歩の推し発言があってから、一気に売れるパターンかもしれません。
売れ行きの話はさて置いて、馬体は本当にガッシリしっかりしてきましたねぇ。。
何となく頼りなさがあった昨年6月の馬体がウソのようで、かなりのド迫力ボディタイプに育ってきました。
(馬体の目立ち度で言えば、すでにこの世代でナンバーワンの存在かも…)
キャンターの様子は素軽い芝タイプではないかもしれませんが、もともと父カジノドライヴならそれは織り込み済みの話。 ダート中距離をパワーで押し切るような、豪快なレースを見せて欲しいと思います(^^)
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【坂東牧場でのレフィナーダ'17 : 公式HP(3/1更新分)より】
*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/
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*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
◇荒木マネージャーのコメント
「息の戻りも早くなってきていますし、体力を付けつつある状態で坂路へ。現在は週3回、一日に2本登坂しており、2本目はハロン17~18秒台でフィニッシュする内容となっています。この調子で坂路の本数を重ねていき、うまく15-15へとつなげていきたいです」
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前回近況では、「寒さを気にして坂路入りのタイミングを計っている」とのことでしたが、すでに坂路入りをしています。
ここまでは非常に順調で、この時季に坂路1日2本を週3回、つまり週に6本の坂路をこなすのは、昨年のグランソヴァールと同じタイミングでの同じ運動量。 坂東牧場の早期育成パターンにハマったようで、引き続き期待をしたいと思います。
ただですねぇ、エンパイアブルーやナグラーダのことを考えると、どうしても早期デビューのイメージが湧かなくて…
ここは、一応3歳デビューも覚悟しつつ、もしも2歳デビューならラッキー!ぐらいの気持ちでいるのが良いでしょう(^^ゞ
ちなみに売れ行き面でいくと、ジワジワと残口が減っているようで、気がつけば満口直前まできています。
まあ、エンパイアブルーもナグラーダも売れるまでに時間が掛かったと思いますし、レフィナーダの仔は良さそうに見えてもどこかに危うさを併せ持っていて、つい様子見をしたくなるタイプってことですかね?
これは本格的に暖かくなる4月頃、尾関先生から今一歩の推し発言があってから、一気に売れるパターンかもしれません。
売れ行きの話はさて置いて、馬体は本当にガッシリしっかりしてきましたねぇ。。
何となく頼りなさがあった昨年6月の馬体がウソのようで、かなりのド迫力ボディタイプに育ってきました。
(馬体の目立ち度で言えば、すでにこの世代でナンバーワンの存在かも…)
キャンターの様子は素軽い芝タイプではないかもしれませんが、もともと父カジノドライヴならそれは織り込み済みの話。 ダート中距離をパワーで押し切るような、豪快なレースを見せて欲しいと思います(^^)
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【坂東牧場でのレフィナーダ'17 : 公式HP(3/1更新分)より】
*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/
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*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
シュウジデイファーム在厩のハイアーラヴ'17は、おもにBTCの屋内ダートトラックで軽いキャンター2400m、または屋内坂路でハロン16~24秒ペースのキャンター2本を継続して乗り込まれています。
◇石川代表のコメント
「少々癇が強いところがありますので、集団調教の際などに周りに左右される面はありますが、トラックで前を行く馬が蹴り上げた砂を被っても平気なように、我慢してくれる一面も持ち合わせています。あとは心身の成長を促しながら。体型的にもまだまだ大きくなってくるのではないでしょうか」
-----
何だかんだで、ミスペンバリー'17と同じペースについていけているのは良いですね。
精神面の比較で言えば、ハイアーラヴ'17の方がだいぶ子どもっぽい印象ですが、身体的にもまだまだ成長して良くなる余地があるように、全ての面で伸びしろがたくさん残っているとも言えますからね。
もともとは、『まともに調教に取り組んでくれるかどうか』みたいな心配していたほどの馬ですから、(多少の危なっかしさがあろうとも)今の進み具合は予想よりもだいぶイイ感じ、前向きな評価をしてあげてOKだと思います。
これで、成長とともにオルフェーヴルの良さが見られるようになると、さらに楽しみが広がります。
それが見られるのは4月か5月、いや、ひょっとするとトレセンに入ってから?(^^ゞ
基本的に早期デビューのタイプではないですが、それだけに、現時点での進み具合が順調なのは心強いです。
これはもしかしたら、オルフェーヴルとハイアーラヴの狂気の組み合わせが、いい方向にハマってくれたのかもしれません。
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【シュウジデイファームでのハイアーラヴ'17 : 公式HP(3/1更新分)より】
*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/
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*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
◇石川代表のコメント
「少々癇が強いところがありますので、集団調教の際などに周りに左右される面はありますが、トラックで前を行く馬が蹴り上げた砂を被っても平気なように、我慢してくれる一面も持ち合わせています。あとは心身の成長を促しながら。体型的にもまだまだ大きくなってくるのではないでしょうか」
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何だかんだで、ミスペンバリー'17と同じペースについていけているのは良いですね。
精神面の比較で言えば、ハイアーラヴ'17の方がだいぶ子どもっぽい印象ですが、身体的にもまだまだ成長して良くなる余地があるように、全ての面で伸びしろがたくさん残っているとも言えますからね。
もともとは、『まともに調教に取り組んでくれるかどうか』みたいな心配していたほどの馬ですから、(多少の危なっかしさがあろうとも)今の進み具合は予想よりもだいぶイイ感じ、前向きな評価をしてあげてOKだと思います。
これで、成長とともにオルフェーヴルの良さが見られるようになると、さらに楽しみが広がります。
それが見られるのは4月か5月、いや、ひょっとするとトレセンに入ってから?(^^ゞ
基本的に早期デビューのタイプではないですが、それだけに、現時点での進み具合が順調なのは心強いです。
これはもしかしたら、オルフェーヴルとハイアーラヴの狂気の組み合わせが、いい方向にハマってくれたのかもしれません。
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【シュウジデイファームでのハイアーラヴ'17 : 公式HP(3/1更新分)より】
*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/
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*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
シュウジデイファーム在厩のミスペンバリー'17はおもにBTCの屋内ダートトラックで軽いキャンター2400m、または屋内坂路でハロン16~24秒ペースのキャンター2本を継続して乗り込まれています。
◇石川代表のコメント
「乗り込みを重ねている分、着々と体力が付いてきており、集団で坂路を駆け上がってくる際も落ち着いている様子。隊列のどこにつけても対応してくれている感じです。3月からは、機を見て15-15を取り入れていければと思います」
-----
相変わらず順調にトレーニングが進み、優等生ぶりに益々磨きがかかってきたようです。
本格的なスピード調教はまだ先ですが、エタンダールやディメンシオンと馬体のサイズが共通ですし、(父がディープからカナロアに替わったとは言え)スピード対応についてもあまり心配はいらなそうです。
どうしても心配するなら『切れ味の面でどうなのか?』の話はありますが、ロードカナロアだからその部分がダメ…ってことは考えにくいですし、何よりここまですべての調教を余裕綽々でこなしているのは非常に心強いです。
いや、何と言いますか、どこにも問題がなく順調過ぎる状況なので、あえて不安な点を探したくなるぐらい(^^ゞ
もちろん、不安など無い方がイイに決まっているのですが…
とにかく、すでに15-15が見えてきましたし、暖かくなるタイミングで栗東近郊に移動するパターンがあるかもしれません。
あるいはこのまま夏の北海道でデビューをさせるとか、本馬に関してはいろいろな作戦が考えられそうです(^^)
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【シュウジデイファームでのミスペンバリー'17 : 公式HP(3/1更新分)より】
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*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
◇石川代表のコメント
「乗り込みを重ねている分、着々と体力が付いてきており、集団で坂路を駆け上がってくる際も落ち着いている様子。隊列のどこにつけても対応してくれている感じです。3月からは、機を見て15-15を取り入れていければと思います」
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相変わらず順調にトレーニングが進み、優等生ぶりに益々磨きがかかってきたようです。
本格的なスピード調教はまだ先ですが、エタンダールやディメンシオンと馬体のサイズが共通ですし、(父がディープからカナロアに替わったとは言え)スピード対応についてもあまり心配はいらなそうです。
どうしても心配するなら『切れ味の面でどうなのか?』の話はありますが、ロードカナロアだからその部分がダメ…ってことは考えにくいですし、何よりここまですべての調教を余裕綽々でこなしているのは非常に心強いです。
いや、何と言いますか、どこにも問題がなく順調過ぎる状況なので、あえて不安な点を探したくなるぐらい(^^ゞ
もちろん、不安など無い方がイイに決まっているのですが…
とにかく、すでに15-15が見えてきましたし、暖かくなるタイミングで栗東近郊に移動するパターンがあるかもしれません。
あるいはこのまま夏の北海道でデビューをさせるとか、本馬に関してはいろいろな作戦が考えられそうです(^^)
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【シュウジデイファームでのミスペンバリー'17 : 公式HP(3/1更新分)より】
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*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
下河辺牧場在厩のバートラムガーデン'17は、おもに屋内ダート馬場でハッキング1000m、ハロン19~22秒ペースのキャンター3000mを消化。週1回、坂路でハロン18~20秒ペースのキャンター1本を乗られています。
◇下河辺代表のコメント
「調教メニューに大きな変化はありませんが、日によっては屋内でのペースを少しずつ上げながら。この牝系の良さは、何と言ってもスピードと成長力ですからね。現時点でも決して細くは見せませんが、ここから幅が出て変わってくるのが特長のひとつ。父がハーツクライですし、加えて距離が持ってくれれば言うことありません」
-----
坂路でのキャンターが18秒ペースまで上がってきました。
と言ってもガンガンペースを上げていくイメージではなく、18秒を上限にして、試験的にペースを上げる日がある程度とのことですから、前回から大きく前進したというわけではなさそうです。
ただ、微妙にペースを上げ下げしながら体力強化を図るのは、この時季の2歳馬には有効なはず。。
写真や動画で見ると、馬体がかなりしっかりとしてきていますし、『やる気になればペースを上げられるけれど、あえて我慢をして基礎強化に専念』というムードが伝わってきて、これはこれで好感が持てる状態だと思います。
調教の進度では、相変わらずミスペンバリー'17より少し遅れ気味ではありますが、まだまだ2歳デビューを狙うチャンスは充分ですし、当面は基本をしっかり身につけることを優先し、このままじっくり進めて頂ければと思います。
下河辺代表が仰るところの、「この牝系の良さ」が表に出てくるのも、そう遠くない話でしょう。
だいぶ大人っぽく、そして力強さが出てきた歩き姿を眺めていると、本領発揮まであとわずかの我慢に思えてきます(^^)
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【下河辺牧場でのバートラムガーデン'17 : 公式HP(3/1更新分)より】
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*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
◇下河辺代表のコメント
「調教メニューに大きな変化はありませんが、日によっては屋内でのペースを少しずつ上げながら。この牝系の良さは、何と言ってもスピードと成長力ですからね。現時点でも決して細くは見せませんが、ここから幅が出て変わってくるのが特長のひとつ。父がハーツクライですし、加えて距離が持ってくれれば言うことありません」
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坂路でのキャンターが18秒ペースまで上がってきました。
と言ってもガンガンペースを上げていくイメージではなく、18秒を上限にして、試験的にペースを上げる日がある程度とのことですから、前回から大きく前進したというわけではなさそうです。
ただ、微妙にペースを上げ下げしながら体力強化を図るのは、この時季の2歳馬には有効なはず。。
写真や動画で見ると、馬体がかなりしっかりとしてきていますし、『やる気になればペースを上げられるけれど、あえて我慢をして基礎強化に専念』というムードが伝わってきて、これはこれで好感が持てる状態だと思います。
調教の進度では、相変わらずミスペンバリー'17より少し遅れ気味ではありますが、まだまだ2歳デビューを狙うチャンスは充分ですし、当面は基本をしっかり身につけることを優先し、このままじっくり進めて頂ければと思います。
下河辺代表が仰るところの、「この牝系の良さ」が表に出てくるのも、そう遠くない話でしょう。
だいぶ大人っぽく、そして力強さが出てきた歩き姿を眺めていると、本領発揮まであとわずかの我慢に思えてきます(^^)
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【下河辺牧場でのバートラムガーデン'17 : 公式HP(3/1更新分)より】
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*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
中山6Rで4着となったカナロアガールの関係者コメントです。
◇戸崎騎手のコメント
「ちょっと出負けして後方からになり、追走に苦労するところがありました。それでも最後はきっちりと脚を使ってくれるあたり、能力はあるのでしょう。今日の感じだと東京コースのほうが良さそうですね」
◇田村調教師のコメント
「あれ以上仕掛けて行くと末脚が鈍りますし、かと言って馬なりで行くともっと前から離されてしまいますから。想像していたように、やはり小回りの中山はきつく、東京向きということでしょう。そんな中、終いは脚を使ってくれて、この馬の競馬はできたと思います」
◆クラブのコメント
中山コースに替わり、思っていた以上に追走に手間取りましたが、早めから手が動いていた割にはラストで追い込みを見せて入着。今回も権利は獲れたものの、「休み明けがいいタイプですので、このあとは一旦放牧を挟んでリフレッシュ。次の東京開催(4/20~)のうちに何とか初勝利を決めたい」(師)ですし、決めてくれるものと信じています。
-----
戸崎騎手は北村騎手落馬負傷による急遽の乗り替わり、全くのテン乗りですから、「今日の感じだと東京コースのほうが良さそうですね」みたいなコメントになるのは致し方ないところ。。
東京コースの方がイイのは、ほぼ全ての関係者がそう思っていて、それでも『やりようによっては勝てるかもしれない』、と考えた末の出走だったわけですが、そのあたりの機微は、今回のような乗り替わりでは引き継ぎようがないですからね。
手探りの中、戸崎騎手も無難に乗ってくれたと思いますし、乗り替わりになったことが不運だったと思うしかないでしょう。
(北村宏騎手、かなりひどい落馬だったですが、大丈夫でしょうか…)
逆に言えば、今回の敗戦であまりショックを受ける必要はないワケで…
コーナーの走りが思った以上にヘタだったのは、あくまで小さなショックにとどめておいて(これから上達することも充分あり得ますから)、何とかかんとか最後に脚を使って追い上げるパターンは、未勝利レベルならかなり上位の武器だと思います。
あれだけズブいとさらに距離を延ばしたくなったりもしますが、現状では、そこまでの条件選びをしなくても、いい状態、フレッシュな状態の時に広くて直線の長いコースを使ってあげる、それだけで充分なチャンスが作れるでしょう。
それよりも、やはり問題はアレですよねぇ、このちょっとずつの運のなさと言いますか。。
ディメンシオンの出走取り消しを引き合いに出すまでもなく、あるいはレース中の出来事だけにとどまらず、このところずっと流れが悪いとかツイていないとか、そんな事ばかり書いているような気がしてきました(^_^;)
神頼みで急に運が向いてくるとも思いませんが、○○の××にも立たない△△の☆☆☆☆にお金と時間をかけるぐらいなら、神主さんをお呼びしてきちんとお祓いでもしてもらってはどうかとか、そんな余計な事を考えてしまいました(^~^;m(_ _)m
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*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
◇戸崎騎手のコメント
「ちょっと出負けして後方からになり、追走に苦労するところがありました。それでも最後はきっちりと脚を使ってくれるあたり、能力はあるのでしょう。今日の感じだと東京コースのほうが良さそうですね」
◇田村調教師のコメント
「あれ以上仕掛けて行くと末脚が鈍りますし、かと言って馬なりで行くともっと前から離されてしまいますから。想像していたように、やはり小回りの中山はきつく、東京向きということでしょう。そんな中、終いは脚を使ってくれて、この馬の競馬はできたと思います」
◆クラブのコメント
中山コースに替わり、思っていた以上に追走に手間取りましたが、早めから手が動いていた割にはラストで追い込みを見せて入着。今回も権利は獲れたものの、「休み明けがいいタイプですので、このあとは一旦放牧を挟んでリフレッシュ。次の東京開催(4/20~)のうちに何とか初勝利を決めたい」(師)ですし、決めてくれるものと信じています。
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戸崎騎手は北村騎手落馬負傷による急遽の乗り替わり、全くのテン乗りですから、「今日の感じだと東京コースのほうが良さそうですね」みたいなコメントになるのは致し方ないところ。。
東京コースの方がイイのは、ほぼ全ての関係者がそう思っていて、それでも『やりようによっては勝てるかもしれない』、と考えた末の出走だったわけですが、そのあたりの機微は、今回のような乗り替わりでは引き継ぎようがないですからね。
手探りの中、戸崎騎手も無難に乗ってくれたと思いますし、乗り替わりになったことが不運だったと思うしかないでしょう。
(北村宏騎手、かなりひどい落馬だったですが、大丈夫でしょうか…)
逆に言えば、今回の敗戦であまりショックを受ける必要はないワケで…
コーナーの走りが思った以上にヘタだったのは、あくまで小さなショックにとどめておいて(これから上達することも充分あり得ますから)、何とかかんとか最後に脚を使って追い上げるパターンは、未勝利レベルならかなり上位の武器だと思います。
あれだけズブいとさらに距離を延ばしたくなったりもしますが、現状では、そこまでの条件選びをしなくても、いい状態、フレッシュな状態の時に広くて直線の長いコースを使ってあげる、それだけで充分なチャンスが作れるでしょう。
それよりも、やはり問題はアレですよねぇ、このちょっとずつの運のなさと言いますか。。
ディメンシオンの出走取り消しを引き合いに出すまでもなく、あるいはレース中の出来事だけにとどまらず、このところずっと流れが悪いとかツイていないとか、そんな事ばかり書いているような気がしてきました(^_^;)
神頼みで急に運が向いてくるとも思いませんが、○○の××にも立たない△△の☆☆☆☆にお金と時間をかけるぐらいなら、神主さんをお呼びしてきちんとお祓いでもしてもらってはどうかとか、そんな余計な事を考えてしまいました(^~^;m(_ _)m
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*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
中山6R 3歳未勝利(牝・芝1800m)に出走したカナロアガールは4着でした。
【レース内容】
ややモッサリしたスタートから後方2番手で1コーナーへ。
平均ペースでも促されながらの追走で、向こう正面中ほどからは、戸崎騎手が気合をつけて前を追う形にになりました。
3コーナーからは外を回って一杯に追われたものの、一旦、乗りかけたスピードが4コーナー手前で落ちてしまい、結局、先行勢を交わし始めたのは直線に入って残り200mを切ってから。
ある程度想定していたとはいえ、現時点での弱点がモロに出た形の4着敗戦となりました。
-----
いやぁ、曲がるのがヘタですねぇ。。(^_^;)
器用さがないのはわかってはいましたが、まさかこれほどとは思いませんでした。
3コーナー手前まで、勝ったシャワークライムが後ろから3番手でカナロアガールが後ろから2番手。
つまり、2頭は似たり寄ったりの位置にいたんですよね。
3コーナーを回って追い出されたときも、両馬は同じように上がっていったように見えたのですが…
シャワークライムがコーナーで加速しながら一気に前との差を詰めたのと違い、こちらは4コーナーの入口で失速してしまい、直線でもう一度、最初から加速し直す致命的なロスを喰らってしまいました。
うーむ。。あれではいくら直線で頑張っても届くはずがありませんね(^_^;)
でもまあ、差し届かずに負けることは、今回は事前に想定をしていましたから…
ただなぁ、出来れば3着まで上がって欲しかったなぁ。。 コチラにも、いろいろ事情がありますので(^^ゞ
(どんな事情かはご想像にお任せします。が、大した事情じゃないのでスルーして頂いて結構ですm(_ _)m)
とにかくですね、中山のようなコーナー4個の競馬が合わないのはハッキリわかりました。
馬体がもっとしっかりして、成長とともに力がつき切ってくれば話は変わると思いますが、少なくとも3歳春の時点では、東京や新潟など広くて直線の長いコースで勝負をするしかなさそうです。
今回は馬体維持を考慮しながらの難しい調整だったと思いますが、マイナス2kgでの出走となったのは、厩舎の皆さんの素晴らしい仕事のお陰ですし、これならダメージも最小限で済んでくれるはずです。
最後に追い込む脚があるのは今回も確認できましたので、レース前からの作戦通り、ひと息入れて馬体を回復させて、改めて次の東京開催で勝ち上がりを決めてもらいたいと思います。
(それにしても… ズブいなぁ… ┐(´~`)┌ ヤレヤレ)
■3/2中山6R 3歳未勝利(牝・芝1800m)・良
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【レース内容】
ややモッサリしたスタートから後方2番手で1コーナーへ。
平均ペースでも促されながらの追走で、向こう正面中ほどからは、戸崎騎手が気合をつけて前を追う形にになりました。
3コーナーからは外を回って一杯に追われたものの、一旦、乗りかけたスピードが4コーナー手前で落ちてしまい、結局、先行勢を交わし始めたのは直線に入って残り200mを切ってから。
ある程度想定していたとはいえ、現時点での弱点がモロに出た形の4着敗戦となりました。
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いやぁ、曲がるのがヘタですねぇ。。(^_^;)
器用さがないのはわかってはいましたが、まさかこれほどとは思いませんでした。
3コーナー手前まで、勝ったシャワークライムが後ろから3番手でカナロアガールが後ろから2番手。
つまり、2頭は似たり寄ったりの位置にいたんですよね。
3コーナーを回って追い出されたときも、両馬は同じように上がっていったように見えたのですが…
シャワークライムがコーナーで加速しながら一気に前との差を詰めたのと違い、こちらは4コーナーの入口で失速してしまい、直線でもう一度、最初から加速し直す致命的なロスを喰らってしまいました。
うーむ。。あれではいくら直線で頑張っても届くはずがありませんね(^_^;)
でもまあ、差し届かずに負けることは、今回は事前に想定をしていましたから…
ただなぁ、出来れば3着まで上がって欲しかったなぁ。。 コチラにも、いろいろ事情がありますので(^^ゞ
(どんな事情かはご想像にお任せします。が、大した事情じゃないのでスルーして頂いて結構ですm(_ _)m)
とにかくですね、中山のようなコーナー4個の競馬が合わないのはハッキリわかりました。
馬体がもっとしっかりして、成長とともに力がつき切ってくれば話は変わると思いますが、少なくとも3歳春の時点では、東京や新潟など広くて直線の長いコースで勝負をするしかなさそうです。
今回は馬体維持を考慮しながらの難しい調整だったと思いますが、マイナス2kgでの出走となったのは、厩舎の皆さんの素晴らしい仕事のお陰ですし、これならダメージも最小限で済んでくれるはずです。
最後に追い込む脚があるのは今回も確認できましたので、レース前からの作戦通り、ひと息入れて馬体を回復させて、改めて次の東京開催で勝ち上がりを決めてもらいたいと思います。
(それにしても… ズブいなぁ… ┐(´~`)┌ ヤレヤレ)
■3/2中山6R 3歳未勝利(牝・芝1800m)・良
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■極ウマ@ニッカンPREMIUM 『伊藤正師、引退後も「これまでのリズムの生活に」』
騎手として77年ラッキールーラでダービーを制するなど282勝を挙げた伊藤正徳調教師(70)は、調教師として通算6175戦518勝、重賞22勝(G1・2勝)。最後は中山8Rのタキオンレイが12着で長いホースマン生活を終えた。
「自分の中では仕切りがついていない感じです。約50年もこの生活を続けてきましたが、明日もこれまでのリズムの生活になると思います」と振り返った。
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2月いっぱいで伊藤正徳先生が引退されました。
個人的にはレトロクラシック、ベイビーティンク、ビジューブランシュの転厩後の管理調教師としてお世話になったのですが、そもそも伊藤先生ご自身は、50年の長きにわたってこの道で飯を食って来た大ベテランなわけです。
ただのクラブ会員である私としては、「ありがとうございました」以外の何かを言える立場ではないのですが…
何と言いますか、伊藤先生や同じタイミングで定年引退された柴田政人調教師など、昭和競馬の雰囲気を持った個性的な大先輩が、定年で競馬界から去っていくのは何となく寂しいなぁと感じています。
伊藤先生に関しては、花の15期生の一人として功績をまとめている記事をネットで目にする機会も多く、最近になって競馬を始めたファンの中には、『そんなにすごい人だったのか…』と思われた方がいるかもしれません。
何しろ騎手としてラッキールーラでダービー制覇、調教師として重賞22勝(エアジハードのG1・2勝含む)を挙げ、1995、96年には優秀調教師賞も受賞されているのですから、単に長く競馬界にいただけじゃあないですから(^_^;)
最近は預託馬に恵まれず、リーディング上位の成績をあげる厩舎ではなくなっていましたが、それは、馬の扱いや仕上げの技術云々が原因はなく、『細かく口を出してくる某大手法人クラブのイエスマンになるのを良しとせず、素質のある預託馬集めに苦労をしておられたから…』 というのは(伊藤正厩舎に限らずですが)最近よく聞く話です。
まあ、厩舎をどういう方針で運営していくかは、それぞれに違いがあって当然だと思います。
言い方が難しいですが、某大手法人クラブのイエスマンになり、信頼を勝ち取って良い馬をたくさんまわしてもらい、結果として成績を上げていく厩舎があっても良いわけで、どちらのやり方が上とか下の話ではないでしょう。
でも、単に直近の成績だけで厩舎を評価しようとすると、調教師の馬に対する考え方・接し方(調教法やレース選択などの傾向)、競馬に対する思い、馬主との関係性などではなく、某大手法人クラブ(個人的にはそのバックにいる某大手牧場だと思いますけれど)からどれだけ馬を回してもらえるかが、厩舎の評価の分かれ道になってしまうという…
あ、伊藤先生ご引退について書こうと思ったら、ついつい話がおかしな方向に進んでしまいました(^^ゞ
ただ、馬主が何と言おうと自分の経験と知識に自信を持ち、素質の高い低いに関わらず何とかして馬の良さを引き出そうとする個性的な先生たちが、結果的に仕事をしにくい競馬界になっていくのはやはり寂しい。。
それも世の流れと言ってしまえばそうなのですが、某大手牧場が全てを仕切るシステムに組み込まれずに、馬のために自分の知識と経験を活かしたい、そんな思いで頑張ってくれる調教師は、競馬界全体にとって貴重な存在のはずなんですよね。
残念ながら、個人的には伊藤正厩舎で勝利を飾ることは出来ませんでしたが、様々な理由で難しいところがある馬たちを、(結果はさて置き)とても丁寧に面倒見て頂いたと思っています。
(え? なんでそんな事に拘るの?と思ったこともありますけれど(^_^;))
いやいや、とにかく伊藤先生、今まで本当にお疲れ様&ありがとうございました。
馬と離れた生活に慣れるのは難しいかもしれませんが、しばらくはのんびりされるのも悪くないかもしれませんm(_ _)m
ちなみに『某大手法人クラブのイエスマン』云々は、以下の記事等を参考にしたものですので、悪しからず(^_^;)
■Sponichi Annex 『伊藤正師“名より実” 個性伸ばし将来に責任を持つ』
(前半省略) 騎手時代からの長い経験に科学的なアプローチも加えた調教法からニックネームは“馬博士”。ここ数年は勢いを加速する大手法人クラブのイエスマンになれず、預託馬に苦心したが「成績が上がらない馬でもどこかにいいところがある。そこを伸ばしたい」と孤軍奮闘してきた。桜花賞を目指すレディードリーも時間をかけた調教でデビュー4戦目に初勝利を挙げた“最後の教え子”だ。
「毎日、馬の尻を追いかけるので精いっぱいだった。もっと馬の持てる力を発揮させられたのではないか…そんな思いの連続だった」。双眼鏡を目から外すと静かに笑った。
◆伊藤 正徳(いとう・まさのり)1948年(昭23)10月22日生まれ、兵庫県出身の70歳。66年に東京競馬場の尾形藤吉厩舎で騎手候補、68年騎手デビュー。騎手時代は2115戦282勝(重賞17勝)。77年日本ダービーをラッキールーラで優勝。87年に調教師免許取得。88年3月5日、東京競馬のトーヨーテイオー(11着)で初出走。同年5月15日、新潟競馬のエイコーフィバー(延べ19頭目)で初勝利。95年と96年に優秀調教師賞(関東)。JRA通算6143戦517勝、同重賞22勝。
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騎手として77年ラッキールーラでダービーを制するなど282勝を挙げた伊藤正徳調教師(70)は、調教師として通算6175戦518勝、重賞22勝(G1・2勝)。最後は中山8Rのタキオンレイが12着で長いホースマン生活を終えた。
「自分の中では仕切りがついていない感じです。約50年もこの生活を続けてきましたが、明日もこれまでのリズムの生活になると思います」と振り返った。
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2月いっぱいで伊藤正徳先生が引退されました。
個人的にはレトロクラシック、ベイビーティンク、ビジューブランシュの転厩後の管理調教師としてお世話になったのですが、そもそも伊藤先生ご自身は、50年の長きにわたってこの道で飯を食って来た大ベテランなわけです。
ただのクラブ会員である私としては、「ありがとうございました」以外の何かを言える立場ではないのですが…
何と言いますか、伊藤先生や同じタイミングで定年引退された柴田政人調教師など、昭和競馬の雰囲気を持った個性的な大先輩が、定年で競馬界から去っていくのは何となく寂しいなぁと感じています。
伊藤先生に関しては、花の15期生の一人として功績をまとめている記事をネットで目にする機会も多く、最近になって競馬を始めたファンの中には、『そんなにすごい人だったのか…』と思われた方がいるかもしれません。
何しろ騎手としてラッキールーラでダービー制覇、調教師として重賞22勝(エアジハードのG1・2勝含む)を挙げ、1995、96年には優秀調教師賞も受賞されているのですから、単に長く競馬界にいただけじゃあないですから(^_^;)
最近は預託馬に恵まれず、リーディング上位の成績をあげる厩舎ではなくなっていましたが、それは、馬の扱いや仕上げの技術云々が原因はなく、『細かく口を出してくる某大手法人クラブのイエスマンになるのを良しとせず、素質のある預託馬集めに苦労をしておられたから…』 というのは(伊藤正厩舎に限らずですが)最近よく聞く話です。
まあ、厩舎をどういう方針で運営していくかは、それぞれに違いがあって当然だと思います。
言い方が難しいですが、某大手法人クラブのイエスマンになり、信頼を勝ち取って良い馬をたくさんまわしてもらい、結果として成績を上げていく厩舎があっても良いわけで、どちらのやり方が上とか下の話ではないでしょう。
でも、単に直近の成績だけで厩舎を評価しようとすると、調教師の馬に対する考え方・接し方(調教法やレース選択などの傾向)、競馬に対する思い、馬主との関係性などではなく、某大手法人クラブ(個人的にはそのバックにいる某大手牧場だと思いますけれど)からどれだけ馬を回してもらえるかが、厩舎の評価の分かれ道になってしまうという…
あ、伊藤先生ご引退について書こうと思ったら、ついつい話がおかしな方向に進んでしまいました(^^ゞ
ただ、馬主が何と言おうと自分の経験と知識に自信を持ち、素質の高い低いに関わらず何とかして馬の良さを引き出そうとする個性的な先生たちが、結果的に仕事をしにくい競馬界になっていくのはやはり寂しい。。
それも世の流れと言ってしまえばそうなのですが、某大手牧場が全てを仕切るシステムに組み込まれずに、馬のために自分の知識と経験を活かしたい、そんな思いで頑張ってくれる調教師は、競馬界全体にとって貴重な存在のはずなんですよね。
残念ながら、個人的には伊藤正厩舎で勝利を飾ることは出来ませんでしたが、様々な理由で難しいところがある馬たちを、(結果はさて置き)とても丁寧に面倒見て頂いたと思っています。
(え? なんでそんな事に拘るの?と思ったこともありますけれど(^_^;))
いやいや、とにかく伊藤先生、今まで本当にお疲れ様&ありがとうございました。
馬と離れた生活に慣れるのは難しいかもしれませんが、しばらくはのんびりされるのも悪くないかもしれませんm(_ _)m
ちなみに『某大手法人クラブのイエスマン』云々は、以下の記事等を参考にしたものですので、悪しからず(^_^;)
■Sponichi Annex 『伊藤正師“名より実” 個性伸ばし将来に責任を持つ』
(前半省略) 騎手時代からの長い経験に科学的なアプローチも加えた調教法からニックネームは“馬博士”。ここ数年は勢いを加速する大手法人クラブのイエスマンになれず、預託馬に苦心したが「成績が上がらない馬でもどこかにいいところがある。そこを伸ばしたい」と孤軍奮闘してきた。桜花賞を目指すレディードリーも時間をかけた調教でデビュー4戦目に初勝利を挙げた“最後の教え子”だ。
「毎日、馬の尻を追いかけるので精いっぱいだった。もっと馬の持てる力を発揮させられたのではないか…そんな思いの連続だった」。双眼鏡を目から外すと静かに笑った。
◆伊藤 正徳(いとう・まさのり)1948年(昭23)10月22日生まれ、兵庫県出身の70歳。66年に東京競馬場の尾形藤吉厩舎で騎手候補、68年騎手デビュー。騎手時代は2115戦282勝(重賞17勝)。77年日本ダービーをラッキールーラで優勝。87年に調教師免許取得。88年3月5日、東京競馬のトーヨーテイオー(11着)で初出走。同年5月15日、新潟競馬のエイコーフィバー(延べ19頭目)で初勝利。95年と96年に優秀調教師賞(関東)。JRA通算6143戦517勝、同重賞22勝。
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