吉澤ステーブルWEST在厩のディメンシオンは、今週より徐々に動き始めています。
◇武井担当のコメント
「週明けに跨ってみたところ、もう歩様は大丈夫そうでしたし、試験的に乗っていく中でも悪化はなく、現在はすでに坂路でハロン20秒ペースのキャンターを1本。この感じであれば順を追って乗り進めていけるのではないでしょうか。馬房内でもリラックスしており、飼葉喰いも良く、馬体重は478kgになっています」
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ようやく試験騎乗をクリアして、すでに20秒ペースも乗られているとのこと。
出走プランが白紙になったのは非常に残念ですが、この程度で済んで良かったと思います。
今は気持ちもフレッシュのようですし、馬体が480kg近くまで増えているのも心強く、これから乗り込みを重ねていけば、次こそはきっとイイ状態でレースに出てきてくれるでしょう(^^)
こうなると、問題はこのあとどこで復帰をしてどんな路線を進むかですが…
急仕上げを好まない藤原先生の事ですから、阪神牝馬Sに間に合わないのはそうだと思うんです。
ただ、現時点で20秒ペースが乗れているなら、4月20、21日のレースに間に合わせることはできそうで。。 20日には福島で福島牝馬S(G3)、21日は阪神でマイラーズカップ(G2)が組まれていて、なんとも微妙な可能性を感じます。
微妙と言いうのは、どちらのレースにも『出てもおかしくはない』ものの、福島コースへの対応や長距離輸送がどうかとか、牡馬相手のG2参戦にどこまで成算があるかとか、どうにも半信半疑なポイントがあるんですよね。
ただ、このタイミングでの出走の最大のメリットは、もしも賞金加算が出来れば中2週でヴィクトリアマイルに向かえること。
脚元含め、ディメンシオンの状態を一番に考えて、とても慎重に、大事に使ってきた藤原先生ですから可能性は低そうですが、『今が乾坤一擲のタイミング』との判断になれば、あり得ない作戦ではない気がします。
4月20、21日をパスするとなると、次の適条件は5月4日新潟の谷川岳S(L)。 リステッド格付けは重賞ではないですが、新潟マイルは条件としては非常に魅力的で、相手関係などから休み明けでも勝利が見込める気もします。
ちなみに5月4日まで待つのであれば、5月12日のヴィクトリアマイルへぶっつけで挑むパターンとの両睨みになるはず。 賞金不足でヴィクトリアマイルが無理な場合に谷川岳Sか、11日京都で行われる都大路S(L)へ向かう感じですね。
もしもリステッドで復帰となった場合のその後ですが、中京記念、関屋記念、京成杯AHのサマーマイルシリーズを狙う路線なども面白いかもしれません。(このシリーズ、放っておくと無くなっちゃうかもしれませんし(^_^;))
あとは、5月11日東京の京王杯スプリングC(G2)から安田記念を狙うパターンもあるのですが…
東京芝1400mの京王杯SCだけならまだしも、短期間に2度の輸送となる安田記念はさすがに敷居が高い気もしますし、牡馬相手のマイルG1は、地元でやれる秋のマイルチャンピオンシップというのが自然な流れではないでしょうか。
まあ、その前に、そもそも京王杯SCを勝てる保証もないのですが… (^^ゞ
といった感じで、少し考えただけでもいくつかの復帰パターンが出てくるわけですが、きっとあと一、二週間もすれば、ガードが堅い藤原先生のお考えも、少しずつでも漏れ伝わってくることでしょう。
![](https://www.hirootc.jp/images/kcfinder/images/bnr1006_w300_h270_blog.jpg)
*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
◇武井担当のコメント
「週明けに跨ってみたところ、もう歩様は大丈夫そうでしたし、試験的に乗っていく中でも悪化はなく、現在はすでに坂路でハロン20秒ペースのキャンターを1本。この感じであれば順を追って乗り進めていけるのではないでしょうか。馬房内でもリラックスしており、飼葉喰いも良く、馬体重は478kgになっています」
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ようやく試験騎乗をクリアして、すでに20秒ペースも乗られているとのこと。
出走プランが白紙になったのは非常に残念ですが、この程度で済んで良かったと思います。
今は気持ちもフレッシュのようですし、馬体が480kg近くまで増えているのも心強く、これから乗り込みを重ねていけば、次こそはきっとイイ状態でレースに出てきてくれるでしょう(^^)
こうなると、問題はこのあとどこで復帰をしてどんな路線を進むかですが…
急仕上げを好まない藤原先生の事ですから、阪神牝馬Sに間に合わないのはそうだと思うんです。
ただ、現時点で20秒ペースが乗れているなら、4月20、21日のレースに間に合わせることはできそうで。。 20日には福島で福島牝馬S(G3)、21日は阪神でマイラーズカップ(G2)が組まれていて、なんとも微妙な可能性を感じます。
微妙と言いうのは、どちらのレースにも『出てもおかしくはない』ものの、福島コースへの対応や長距離輸送がどうかとか、牡馬相手のG2参戦にどこまで成算があるかとか、どうにも半信半疑なポイントがあるんですよね。
ただ、このタイミングでの出走の最大のメリットは、もしも賞金加算が出来れば中2週でヴィクトリアマイルに向かえること。
脚元含め、ディメンシオンの状態を一番に考えて、とても慎重に、大事に使ってきた藤原先生ですから可能性は低そうですが、『今が乾坤一擲のタイミング』との判断になれば、あり得ない作戦ではない気がします。
4月20、21日をパスするとなると、次の適条件は5月4日新潟の谷川岳S(L)。 リステッド格付けは重賞ではないですが、新潟マイルは条件としては非常に魅力的で、相手関係などから休み明けでも勝利が見込める気もします。
ちなみに5月4日まで待つのであれば、5月12日のヴィクトリアマイルへぶっつけで挑むパターンとの両睨みになるはず。 賞金不足でヴィクトリアマイルが無理な場合に谷川岳Sか、11日京都で行われる都大路S(L)へ向かう感じですね。
もしもリステッドで復帰となった場合のその後ですが、中京記念、関屋記念、京成杯AHのサマーマイルシリーズを狙う路線なども面白いかもしれません。(このシリーズ、放っておくと無くなっちゃうかもしれませんし(^_^;))
あとは、5月11日東京の京王杯スプリングC(G2)から安田記念を狙うパターンもあるのですが…
東京芝1400mの京王杯SCだけならまだしも、短期間に2度の輸送となる安田記念はさすがに敷居が高い気もしますし、牡馬相手のマイルG1は、地元でやれる秋のマイルチャンピオンシップというのが自然な流れではないでしょうか。
まあ、その前に、そもそも京王杯SCを勝てる保証もないのですが… (^^ゞ
といった感じで、少し考えただけでもいくつかの復帰パターンが出てくるわけですが、きっとあと一、二週間もすれば、ガードが堅い藤原先生のお考えも、少しずつでも漏れ伝わってくることでしょう。
![](https://www.hirootc.jp/images/kcfinder/images/bnr1006_w300_h270_blog.jpg)
*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
高木競走馬育成牧場在厩のカナロアガールは、現在はおもに常歩30分、周回コースでのダク1800m、ハッキング1800m、ハロン20秒ペースのキャンター3000mを消化しています。
◇高木場長のコメント
「精神面ではいい意味で落ち着きがありますし、馬体面においても特にダメージは見受けられませんので、今週末か来週には時計を入れていきたいです。やはり広いコースで走らせてあげた方が良さそうなタイプ。東京開催に向けてしっかり態勢を整えていければと思います」
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目標は4月の東京開催ですが、早くも速めを開始する雰囲気です。
毎回思うのですが、田村先生-高木場長の連携は、かなりのハード路線なんですね。
それはさておきこの進度だと、4/29の1800m戦ではなく、20日の2000m戦にいくつもりなのかもしれません。
いずれにしても、高木競走馬育成牧場はカナロアガールにとって慣れ親しんだ環境ですし、調整に関しては特に心配していませんが、前々走時のように身体が減ってしまうのだけは要警戒でお願いしたいです。
ところで、先週の『競馬ラボ・週刊 戸崎圭太』にカナロアガールのことが載っていました。
週間 戸崎圭太@競馬ラボ(3/8更新分)
-:先週の土曜だと、カナロアガール(牝3、美浦・田村厩舎)はいかがだったでしょうか。外枠もこたえたのかなと感じました。
圭太:そうですね。やっぱりゲートの出が良くなかったので。そんなに先に行けるという感じでもなかったんですけど、出遅れがこたえたので。その後もスピードに乗れずモタモタしていたんですけど、最後来られたのは、力で来られたのかなという感じですね。
-:あれだけサッと動かないんだったら、東京の方がまだ良いのかなという感じがしましたね。
圭太:そうですね。そんなイメージはありますね。
内容は、まあ、特に面白味のあるものではないですが、カナロアガールの現状を素直に語ってくれていると思います。
そして、戸崎騎手の騎乗は北村宏騎手の落馬負傷によるものでした。
事故についてはここでは触れませんが、長期離脱となってしまった北村宏騎手の、出来るだけ早い回復を願わずにいられません。
![](https://www.hirootc.jp/images/kcfinder/images/bnr1006_w300_h270_blog.jpg)
*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
◇高木場長のコメント
「精神面ではいい意味で落ち着きがありますし、馬体面においても特にダメージは見受けられませんので、今週末か来週には時計を入れていきたいです。やはり広いコースで走らせてあげた方が良さそうなタイプ。東京開催に向けてしっかり態勢を整えていければと思います」
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目標は4月の東京開催ですが、早くも速めを開始する雰囲気です。
毎回思うのですが、田村先生-高木場長の連携は、かなりのハード路線なんですね。
それはさておきこの進度だと、4/29の1800m戦ではなく、20日の2000m戦にいくつもりなのかもしれません。
いずれにしても、高木競走馬育成牧場はカナロアガールにとって慣れ親しんだ環境ですし、調整に関しては特に心配していませんが、前々走時のように身体が減ってしまうのだけは要警戒でお願いしたいです。
ところで、先週の『競馬ラボ・週刊 戸崎圭太』にカナロアガールのことが載っていました。
週間 戸崎圭太@競馬ラボ(3/8更新分)
-:先週の土曜だと、カナロアガール(牝3、美浦・田村厩舎)はいかがだったでしょうか。外枠もこたえたのかなと感じました。
圭太:そうですね。やっぱりゲートの出が良くなかったので。そんなに先に行けるという感じでもなかったんですけど、出遅れがこたえたので。その後もスピードに乗れずモタモタしていたんですけど、最後来られたのは、力で来られたのかなという感じですね。
-:あれだけサッと動かないんだったら、東京の方がまだ良いのかなという感じがしましたね。
圭太:そうですね。そんなイメージはありますね。
内容は、まあ、特に面白味のあるものではないですが、カナロアガールの現状を素直に語ってくれていると思います。
そして、戸崎騎手の騎乗は北村宏騎手の落馬負傷によるものでした。
事故についてはここでは触れませんが、長期離脱となってしまった北村宏騎手の、出来るだけ早い回復を願わずにいられません。
![](https://www.hirootc.jp/images/kcfinder/images/bnr1006_w300_h270_blog.jpg)
*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
スピリットファーム在厩のグランソヴァールは、おもにダート周回コースでハロン17~20秒ペースのキャンター3000mを消化。今週より週1回の15-15を開始しています。3/12の馬体重は514kgです。
◇明智代表のコメント
「さらにパンとして欲しい思いはあるものの、腰の感じは以前と同じくらいの状態まで戻っており、もう気になるほどではありません。2歳時は大人しくてボーッとした印象でしたが、今は気持ちが走る方に集中できており、折り合いがつく範囲内で自分からハミを取り、行きっぷりが良くなっています。この調子で速めの時計を重ねていければと思います」
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先週近況の感触だと15-15はもう少し後かと思いましたが、うまく立ち上がってくれたようで何よりです。
明智代表のコメントによれば、グランソヴァールも特に気持ちの面で成長してくれているようですし、もともと身体は立派ですからね。 いずれは放牧前の敗戦も貴重な経験として活きてくる気がしてきました。
これ、『春の間に2勝目をあげて秋にさらなる飛躍を』と思っておけば、結構、イイ線いくんじゃないでしょうか(^^)
![](https://www.hirootc.jp/images/kcfinder/images/bnr1006_w300_h270_blog.jpg)
*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
◇明智代表のコメント
「さらにパンとして欲しい思いはあるものの、腰の感じは以前と同じくらいの状態まで戻っており、もう気になるほどではありません。2歳時は大人しくてボーッとした印象でしたが、今は気持ちが走る方に集中できており、折り合いがつく範囲内で自分からハミを取り、行きっぷりが良くなっています。この調子で速めの時計を重ねていければと思います」
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先週近況の感触だと15-15はもう少し後かと思いましたが、うまく立ち上がってくれたようで何よりです。
明智代表のコメントによれば、グランソヴァールも特に気持ちの面で成長してくれているようですし、もともと身体は立派ですからね。 いずれは放牧前の敗戦も貴重な経験として活きてくる気がしてきました。
これ、『春の間に2勝目をあげて秋にさらなる飛躍を』と思っておけば、結構、イイ線いくんじゃないでしょうか(^^)
![](https://www.hirootc.jp/images/kcfinder/images/bnr1006_w300_h270_blog.jpg)
*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。