先週は出資馬のレース出走がなく、久しぶりに落ち着いて自粛生活を送りました。
ところで、自粛と言えば、このところの新型コロナ感染拡大状況を考えると、競馬が有観客で行われるのは相当先になりそう、いや、今のところいつになるか想像できないレベルで…
ただし、本当に怖いのはジョッキーやトレセン関係者の間で感染が拡がった時で、今でも最悪の事態=開催中止の危険は去っていないという事を忘れてはいけません。今のところ、曲がりなりにも無観客競馬が世の中に定着し、比較的リスクの少ない娯楽として競馬が見直されてもいますので、全ての競馬関係者には、引き続きのご努力をお願いしたいと思います。(競馬がないと寂しいので…m(_ _)m)
さて、今週の一番の注目は、何と言ってもプライムラインの復帰戦があるかどうかです。
先週時点で矢作先生は、8月8日新潟7R(芝2000m)と9日新潟3R(芝1600m)を候補に挙げた上で、「あまりお釣りのない状態ながら、力はある馬なので少しでも良いコンディションでレースを迎えさせたい」と仰っていましたが、果たして最終判断はどうなるでしょうか。
個人的にはプライムラインが29日の追い切り後も続けて坂路で調整されていること(2日には坂路で58.6-13.9秒)、出否二者択一となった場合、比較的積極的な選択をするタイプの先生であることから、今週復帰戦があると思っています。その場合はかなりドキドキするレースになりますが、何としても掲示板以上、できれば初勝利をもぎ取って欲しいと思います!
8月のその後の予定としては、23日札幌9R クローバー賞のカイザーノヴァ、30日札幌11R キーンランドカップのディメンシオンはほぼ確定的、流動的なのがリナーシェの2歳未勝利戦(23日札幌1Rまたは30日札幌1R?)といった感じでしょうか。カイザーノヴァとディメンシオンは中間の調整状況、リナーシェは一にも二にも馬体重次第ですが、出来れば3頭ともに良い状態での出走が叶って欲しいと思います。
9月に入ると初っ端の5日にバスラットレオンの札幌2歳S、予定微妙ながらカナロアガールの復帰戦(5日新潟12R?)、中一週でパンサラッサのセントライト記念、さらに翌週のクレッシェンドラヴの(多分)オールカマーへと重要レースが続きますので、まずはこの8月でしっかり流れを作っていきたいです。
その他では、先週末にトレセン入りしたゴッドシエルのゲート試験がどうなるか(今週?それとも来週?)、プライムラインと同じ立場ながら、状況がさらに厳しくなりつつあるアレアシオンの状態が気になります。特にアレアシオンは、あとがないスケジュールの中で、本当に何をどこまでやれるのか…。尾関先生も非常にツラいお立場でしょうが、この難しい挑戦に最後まで力を貸して頂きたいと思いますm(_ _)m
**出資馬の状況**