プライムラインは、前走後のチェックや検査において脚元等に異常がないことを確認した上で、23日、三重ホーストレーニングセンターへ放牧に出ています。なお、矢作調教師とこの先の方向性について慎重に協議を行いました結果、今週末にも一旦競走馬登録を抹消。今後は大井・高野毅(たかのつよし)厩舎に転籍して年内2勝、再ファンドを前提とした中央再登録(地方出戻り策)をめざす準備を進めていくことになりました。なお、出資会員の皆様には、抹消に関する諸手続きが完了し次第、詳細を書面でお送りいたしますので、発送まで今しばらくお待ちください。
◇矢作調教師のコメント 「これで終わるわけにはいかないという思いがありますからね。幸いレース後も脚元に反動はないようですし、坂井瑠星騎手によれば『ダートでも問題なく走れそう』とのこと。大井で勝たせて中央再登録をめざしていきたいと考えます」
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注目を集めていたプライムラインの今後について、「大井・高野毅厩舎に転籍して年内2勝、再ファンド前提の中央再登録(地方出戻り策)をめざす」方針が明らかになりました。(クラブの皆さん、木曜日を待たずに伝えて頂きありがとうございましたm(_ _)m)
個人的には、『プライムラインの素質を考えれば中央1勝クラスで続戦しても…』との思いがあったのですが、やはり、『出走条件が厳しくなる中央在籍のままでの続戦は難しい。そのぐらいなら地方で2勝をめざす方が現実的』との判断になったのでしょう。
転籍先が地方で最もレベルが高い(と言われる)南関なのはプライムラインへの高評価ゆえだと思いますし、中央再登録後も再び矢作厩舎に所属してやり直すのであれば、サッサと2勝を挙げて元のサヤに戻ってきて欲しいです。(「これで終わるわけにはいかない」って、そういう意味ですよね(^^ゞ)
まあ、中央所属のまま続戦なら転厩もありだよなぁとか、勝手にいろいろな案を考えたりはしましたが、矢作先生が(再登録後も管理する前提で)今回の判断をされたのであれば、これはもう否も応もないでしょう。。と言いますか、見込んだ馬しか預からない先生が、再ファンドでもう一度チャレンジしたいと仰ったのであれば、これはかなり前向きな話なのかもしれません。
そう言えば、大井競馬は9/7以降、徐々に有観客での競馬開催を実施していくことになっています。これまた気が早い話になりますが、もしもプライムラインの出走レースが決まったら、(しばらくは数量限定・都内在住者限定の抽選販売だと思いますが)チケット購入申し込みをしてみようかなどと考えています。中央の無観客競馬に出口が見えない中、それが実現したら結構なイベントになりそうです(^^ゞ
◇TCK『9/7(月)からの大井競馬場における入場再開について』
【栗東トレセン在厩時のプライムライン:公式HP(8/21更新分)より】