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【プライムライン】一夜明けて、今後の方針について。。

2020-08-18 05:29:18 | 引退馬

昨日の盛岡、エメラルド賞で5着に終わったクライムラインが今後どうなるかについては、レース後の関係者コメントで『数日様子を見てから関係者で協議、検討する』と伝えられています。

こうなったら我々出資者は待つしかやることがないわけですが、私自身、一夜明けて冷静になった部分もありますので、今後どうして欲しいかを一応書いておこうかと思います。

まず第一に矢作先生が本馬のことをどう評価しているか、それが非常に重要なわけですが、ここでは『エメラルド賞では様々な条件があって力を出せなかったが、万全の状態でレースをさせれば上をめざすだけの能力がある』という、私と同じ評価だと(無理やり(^^ゞ)仮定します。

となると、どういう形で現役続行をするかが焦点になりますが、大きく分けてパターンは二つ、いわゆる再ファンドを前提として地方に転籍し、年内2勝(中央再登録の資格取得)をめざすやり方がひとつ。もうひとつは、このまま中央に残って立て直し、1勝クラスへの出走チャンスを窺っていくやり方がありますよね。

ここから先は、これが絶対に正解というつもりは全くなく、あくまで私の希望(他の考え方があっても全然否定する気なし)ですが、個人的には後者、つまり、このまま中央に残って1勝クラス出走をめざして欲しい気がしています。

理由は大きく二つあります。ひとつは地方に転籍して短期間に2勝をめざすやり方が、中長期的にプライムラインのためにならない気がすること。。地方の小回りコースで深いダートを走らせると、(特にプライムラインのように経験が浅い馬は)そういう競馬を覚えてしまうと思うんですよね。何と言いますか、数ヶ月間地方に在籍した結果、戻ってきたときにはすっかり地方馬になってしまっていた…みたいな。

これがあわよくば将来は交流重賞でも狙おうかというダート馬であれば話は別で、その場合は迷わず地方に転出し、サッサと2勝して戻ってくるのが良いでしょう。が、将来的に中央の芝で上をめざすなら、出走チャンスが少なくなろうがどうしようが、やはり中央での勝ち上がりをめざす方が良いと思います。

もうひとつの理由は、中央の1勝クラスが以前(数年前)より手薄になっている、つまり、未勝利クラスで上位の力があれば勝つチャンスがあると思うからです。これは降級制度がなくなったことに関連していて、要するに1勝クラスに2勝した馬が出てくることはないわけです。

特に来年の6月前になると1勝クラスを楽に勝つような馬はそこまでに勝ってしまっているわけで(カナロアガールのことを考えると忸怩たるところはありますが(^^;))、正直、メンバーが手薄な1勝クラスのレースがかなり増えてきます。またまた名前を出して申し訳ないですが、7月にHTB賞を勝って3勝クラスに上がったレッドアルマーダなどは(背景、プロセスは違いますが)未勝利続行1勝クラス狙いの成功例ですよね。

ただしその場合の課題は、矢作先生が出走の確約がない馬をこの先も管理してくれるかどうかということ、それと、長ければ来年の4、5月まで出走なしという状況を出資者が我慢できるかということだと思います。そのあたりは何とも難しい部分になりますが、場合によっては矢作先生が『任せても良い』と思われる(若手調教師の?)厩舎に転籍する作戦もアリではないでしょうか。

でも、そうすると『矢作厩舎の馬だから出資をしたのに…』という出資会員さんも出てきそうで、それはそれで気持ちはよく分かると言いますか…。

ということで繰り返しになりますが、今書いたことはあくまで現時点での私の願望で、絶対にこれが正解などというつもりは全くありません。ただ、チャンスがもらえるのであれば、このまま中央に在籍し、(遅い場合は来年の4、5月目標になりますが)1勝クラスでの出走と勝ち上がりを狙って欲しいと思っていますm(_ _)m

 


*広尾TC様より、クラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

Comments (16)
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