ラストランのキーンランドカップで3着となったディメンシオンの関係者コメントです。
◇松田騎手のコメント 「ライトオンキューの後ろにつけることができましたし、いい感じでしたけどね。状態も良さそうでしたし、よく頑張っています」
◇藤原英調教師のコメント 「外枠、それに馬場も渋っていて、ちょっと勿体ない感じになりましたかね。そんな中でも、これまでと同様に良く頑張って走り抜いてくれました。この馬はきっと良い仔を出してくれると思います。本当にお疲れさまでした」
◆クラブのコメント 「直線で重馬場にもがき苦しむ内目の馬たちを外から交わし、見せ場たっぷりの3着。ラストランにおいて底力を発揮してくれたことに、今はただただ感謝の気持ちでいっぱいです。なお、このあとは、近日中に競走馬登録を抹消し、生まれ故郷の木村秀則牧場へ。母としてのエネルギーを蓄え、来年からの繫殖シーズンに備える予定となっています」
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松田騎手はじめディメンシオンと一緒に戦ってくれたジョッキーの皆さん、藤原先生はじめ面倒を見て頂いた厩舎、外厩、育成場の皆さん、本当にありがとうございましたm(_ _)m
そして木村さん、これからまたお世話になりますが、ずっと応援していきますので… と言いますか、ディメンシオンが無事に牧場に戻ってくれて一番喜んでいるのは木村さんかもしれませんね。ファンが多く、期待も大きいのでプレッシャーがあるかもしれませんが、良い子を産んでくれることを心から願っています。
今夜は特別なので、年代物のブランデーを飲んだりしています(^^ゞ
札幌11R キーンランドカップに出走したディメンシオンは3着でした。
【レース内容】好スタート。内の各馬を見ながら中団後方に落ち着き、そこから馬場の外めをリズムよく追走する形。3角までに中団につけ、コーナーでは外を手応え良く回って進出し、4角手前で前を射程圏に入れる絶好の態勢になりました。直線に入って追い出されると最後まで諦めずに伸びてくれましたが、決め手のある勝ち馬、先に抜け出していた2着馬に僅かに及ばず3着での入線となりました。
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最後まで格好良かったよ…
素晴らしい走りをありがとう。゚( ゚^∀^゚)゚。
なかなか言葉が見つかりませんが、ラストランとなる今日のレース、本当に最後までよく頑張ってくれました。私の場合は3~4角で外を回ってポジションを上げ、手応え充分に直線に入ったところで早くも涙腺崩壊していましたけれど。。
これが一年、二年前だったら突き抜けていたかもしれませんが、それでも本当にディメンシオンらしいレースが最後に見られて良かったです。今までツキに見放された時もたくさんありましたが、今日は外枠馬上位独占の馬場での15番枠。最後の最後に神さまが気を遣ってくれたのかもしれません。
いやぁ、何と言いますか、同じ涙腺崩壊でも、本当に最後に素晴らしいプレゼントをもらえたような気がして。。ディメンシオンの引退が単に悲しい出来事というだけではなく、これからお母さんとして頑張って!という前向きな気持ち、感謝の気持ちで送り出すことができそうです。
とりあえず関係者コメントが出て落ち着くまで、しばしひと休みしたいと思いますm(_ _)m
**8/30札幌11R キーンランドカップ(G3/芝1200m)・重**
先週カイザーノヴァがクローバー賞を勝ったのでモーリスがエピファネイアを逆転して首位奪取、獲得金でも1億円一番乗りを果たしました。
最初は一瞬かと思っていた『代表産駒欄に自分の出資馬がいる』件も、今や見慣れた風景になりつつあります。カイザーノヴァはこのあとサウジアラビアRCまたはデイリー杯2歳Sが目標ですから、モーリスのファーストシーズンチャンピオンサイアー戴冠に向けて重要な役割を担うことになりますね。
来週は3位につけているキズナ産駒のバスラットレオンが札幌2歳Sに登場、もしも勝利を飾ればキズナも獲得賞金1億円を楽々超えてきます。複数の出資馬が2歳戦から重賞を賑わせるのは私にとって普通の状況ではないですが、せっかくなので最後まで楽しみたいと思います。
しかしアレですね、こうやって上位を占める種牡馬の争いが激しいのはやはり面白い。今年はもちろんですが、来年以降も益々群雄割拠の時代になって、出資馬検討が面白くなればと思います(^^ゞ
**種牡馬ランキング(JRA/2歳/総合/8月23日まで)**(馬名赤字は新種牡馬)
広尾TCの募集馬残口状況(金曜10:00時点)ですが、ハイアーラヴ'18(ラヴマイウェイ)が一週間前の188口から80口売れています。ラヴマイウェイはもともと血統的な期待が高い馬ですし、最近の成長ぶりもかなり前向きな評価です。これまで様子を見ていた方が、残り200口を切ってようやく本気になってきた感もあり、意外に満口が近いかもしれません。
クエストフォーワンダー'18(クエストフォーラヴ)は残20口ですから、これはもう一瞬で売切れるレベルです。そうなるとようやく18年産馬の募集が完結することになりますが、その時点で買える馬は19年産馬2頭と20年産馬1頭のみ。。やはり、秋に何らかの追加募集がある可能性が高そうです。
そうですねぇ、18年産馬は17頭の募集でしたから、同じ規模にするならあと4~5頭程度。あまり数合わせに拘って欲しくはないですが、募集すれば結局売れちゃう現状があるだけに、クラブが数を揃えたくなるのは仕方がない面も…。目標としている少数精鋭とのバランスは引き続きの課題になりますかね。(これからは出資競走の劇化対策もありますし…(^^;))
**2019年産募集馬と現在出資可能な2018・20年産募集馬**(太枠は出資済)