チャンピオンヒルズ在厩のトリフィスは、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週2回、半マイル58秒前後を乗り込まれています。
◇小泉厩舎長のコメント 「接着装蹄後の歩様はいい感じでフィットしており、ここからは週2回の速めを念入りに行っていく予定。このまま本数を重ねていきながら、もう一段攻めていければと思っています。そのなかで走りのフォームや力強さに磨きをかけていきたいところです」
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先週は週1回だった半マイル58秒が今週から週2回になりました。
蹄の状態についても様々な対策と入念なケアが功を奏し、何とかこのまま乗り越えられる目処が立ってきましたから、小泉厩舎長の「もう一段攻めていく、フォームや力強さに磨きをかける」との言葉にも力が入ってきたように感じます。
先週の競馬で3歳未勝利戦が終了、広尾TCはこの世代の募集馬14頭中7頭が勝ち上がるという好成績でしたが、実はまだ未デビューのトリフィスが残っていますからね(^^ゞ
そりゃあ、ここから勝ち上がるのは簡単なチャレンジではないですし、偉そうなことが言える立場では全然ないものの、もしかしたら、最終的にこの世代の広尾TCは募集馬14頭中8頭が勝ち上がり…となる可能性だってあるはずです!
【チャンピオンヒルズ在厩のトリフィス:公式HP(2023/8/30更新)より】
チャンピオンヒルズ在厩のリヤンイヴェールは、おもに周回コースで軽いキャンター1500m、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週1回の15-15を開始しています。9月初旬の馬体重は528kgです。
◇畠山厩舎長のコメント 「もうトモの感じも心配なさそうですし、以前に比べてハミのつながりや走行フォームも良くなりつつある様子。飼葉も食べてくれていますので、この調子でペースアップを進めていきたいですね。大型馬の割には仕上がりに時間がかからないタイプですし、ここから上昇気流に乗ってくれるものと思われます」
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デビュー戦後のリフレッシュが上手くできたことはもちろん、「以前に比べてハミのつながりや走行フォームも良くなりつつある」というのは心強いです。もともと前走・新馬戦で1番人気に推されたほどの素質があるワケですから、本当に競走馬らしい走りを身につけることができれば、復帰戦から好勝負が望めるかもしれません。
しかし、この時期の牝馬で528kgは本当に立派。。正直、もう少しコンパクトでも良いのですが、あまり贅沢を言ってもキリがありませんしね(^^ゞ これだけ大型だと馬体に芯が入ってしっかりするのはまだ先かもしれませんが、無事に成長して能力全開となった暁には、大きな舞台での活躍を望める存在になっていて欲しいですm(_ _)m
【チャンピオンヒルズ在厩のリヤンイヴェール:公式HP(2023/8/30更新)より】
三重ホーストレーニングセンター在厩のキングエルメスは、おもにダート馬場でハロン20~22秒ペースのキャンター3200mを乗り込まれています。
◇伊藤場長のコメント 「あえて大きめに体を作っており、フックラといい感じになってきました。もう背腰の疲れは気になりませんし、動きも着実に良化中です。小泉厩舎長とも話をして移動のタイミングを窺っており、『今週末から来週あたりでチャンピオンヒルズに』バトンタッチする予定となっています」
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先週時点で『暑さが少し落ち着いてきたあたりでチャンピオンヒルズへの移動を考える』との話が出ていましたからね。実際にはまだまだ残暑が厳しいはずですが、それは当然考慮をしたうえで、キングエルメスの調子が『移動させた方が良いと思わせるほどに上がってきた』ということなのでしょう。(脚元が大丈夫なのは大前提!)
先週は父レイデオロの半弟アスロスがデビュー戦で2着になりました。それを考えると、何のストレスもなくアッサリ新馬勝ちをし、11月にはG2京王杯2歳Sまで勝ってしまったキングエルメスは大したものなんですよね。
その後は紆余曲折あったものの、4歳になってすぐに睦月Sを勝ったのも大きかったですし、まだまだこれから上をめざしていく馬だと思っていますので、くれぐれも後戻りだけはしないように、着実に(慎重に)前進して欲しいと思いますm(_ _)m
ジーベックは、島上牧場到着後、傷口の経過を見ていましたが、治り具合が思わしくないことから、3日(日)に栗東トレセン診療所へ入院。縫合処置を施しました。
◇矢作調教師のコメント 「よく動かす箇所ですので、どうしても治りが遅くなりがち。『このまましばらくは診療所のほうで安静を保ち、経過を観察していきます』(獣医師)とのことでした。今は舎飼が何よりの薬ということでしょう。幸いなことに性格が穏やかで、ジッとしているのも苦にならないみたいです」
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先週時点では「傷は深くありません」とのことだったので、それほど時間が掛からずに治ってくれると思ったのですが、結局、傷口の縫合で対処することになってしまいました。まあ、こういう怪我は治りさえすれば問題ないわけですし、動けば治りが遅くなる…のであれば、とにかく出来るだけジッとしているしかないですからね。
GunRunner産駒の本馬がチャンピオンヒルズやトレセンでどういう評価をもらうのかを楽しみにしていましたが、どうやらそれはしばらくお預けに。。休みが長引くようであれば、王道の秋…ではなく、年内デビューに目標を切り替えることになるかもしれません。ということで、私が焦っても治りが早くはなりませんので、心静かに見守りたいと思いますm(_ _)m
【シュウジデイファーム在厩のジーベック:公式HP(2023/9/1更新)より】
立川の『かぶら屋』さんに行ってきました。
かぶら屋は池袋に何店舗かあるのを知っていますが、最近はいろいろな場所にお店が増えているようです。中には立ち飲み店もあるものの、立川のお店は着席スタイルで、立ち飲みと着席でお値段に差があるかどうかはよく知りません。
ただ、そもそも比較的控えめなお値段設定だと思いますし、焼きとん、黒おでん、串揚げといった庶民的な料理でお酒を楽しむ店として、気軽に入ってパパッと飲むには使いやすいのではないでしょうか。
ということで、最初はニッカハイボール(税込385円)。
実は、かぶら屋最大の弱点はホッピーがないことでしょう。何故そうなのかは深く突っ込みませんが、焼きとんとホッピーはセットと言って良いほど相性抜群ですし、ホッピーの醸し出す安酒場的ムードには捨てがたい魅力があるんですけどね。まあ、私は他のお酒でも大丈夫なのでアレですが、ホッピーが無いなら帰ります…みたいなお客さんがいそうで心配です(^^;)
つまみは早いところから、パリパリきゅうり(税込275円)。確かにきゅうりはパリパリで新鮮でしたし、特製味噌とマヨネーズのコラボはまさに最強、美味しかったと思います。
オススメの一品からモツ煮(税込418円)。
かぶら屋の煮込みは、濃すぎずさっぱりし過ぎずの、割りとオーソドックスな味噌煮込みでした。モツは食感が残る程度に柔らかく煮込まれていて、充分美味しく頂くことができました。ただ、こういう煮込みを食べるとですね、何となくホッピーが飲みたくなってしまうので、そこはやっぱり改善して欲しいかなぁ…
そんなこんなで、次は大好きな焼きとんに移行していきます。
まずは塩焼きでお願いしたカシラ(税込132円)とガツ(税込88円)。カシラは脂身のネギ間焼きで、なかなか本格的なひと串でした。こういうカシラが出てくるなら是非ともホッピーを…
タレ焼きでお願いしたのはレバー(税込88円)、テッポー(税込110円)、シロ(税込88円)です。タレはきちんと濃い味がする本格派で、特にテッポーとの相性は特筆ものでした。いやいや、こんなに本格的なタレ焼きにはホッピーがないと… って、ネタの引っ張りすぎは良くないのでもうこの辺にしておきますかね(^^ゞ
そうなんです、ホッピーがないことはもうわかっていますので、自分で頭を使って対策すればいいんです。例えばハイボールと芋焼酎(金黒・税込437円)をセットで頼み、ハイボールをチェイサー代わりにするのも一案です!(^^)
東京の居酒屋さんでは比較的珍しい黒おでん(玉子、白焼、黒はんぺん、牛スジ)もお願いしました。黒おでんは見た目『これ大丈夫?』と感じるぐらいお出汁が黒いのですが、味は比較的さっぱりしていて、いわゆる『しょっぱさ』はそれほどありません。黒おでんは静岡のソウルフードとして有名ですが、もしかしたら、地元のものを食べやすくアレンジしているのかもしれませんね。
ハイボールと焼酎を飲み過ぎたので、アジ南蛮漬け(税込308円)と
イカゲソ串焼き(税込165円)で気持ちを落ち着けたのちに、
さっぱり赤かぶ漬(税込308円)でシメさせて頂きましたm(_ _)m
立川のかぶら屋はお値段がリーズナブルなことはもちろん、明るくて開放的な雰囲気なので、若い人たちが入りやすいんでしょうね。この日も私たちのような本格的なオヤジがいる一方で、隣の席にはギリ二十歳ですよね?と心配になるほどお若い女性の二人組がいましたし、なかなかカオスな感じが楽しめました(^^)
ここからは個人の感想で全く他意はないのですが、こういうお店があることで、若者が焼きとんの美味しさを知ってくれるのだとしたら、それは焼きとん大好きな私にとっても嬉しいことだよなぁと、どちらかと言うと対極の存在である『うら若い女性』と『焼きとん』の絵面を横目で見ながら、焼きとんの明るい将来を感じてニヤニヤしてしまった私なのでした(^^ゞ
いやホント、これでホッピーさえあればなぁ…
かぶら屋 立川店
立川市柴崎町3-4-7
042-523-4433