フォーエヴァーユアーズ’21
ドバイで夢叶えた良血の父に相似、闘志を燃やす瞬間が永遠となる。
◇牡1歳 鹿毛 2021.03.02生 新冠産(パカパカファーム)
◇父:リアルスティール 母:フォーエヴァーユアーズ (母の父:Motivator)
◇美浦・奥村武厩舎予定
◇販売総額 2,600万円 / 総口数 2000口
◇プラスビタールスピード遺伝子:CT型
◇Point!:四肢が長くスラッとした馬体をしており、顔や毛色までが父そっくりの本馬。初仔にしてはサイズの心配もなく、放牧地では仁王立ちになって他馬とやり合うなど伸び伸びと育ち、その一方で食事の際には同じ飼葉桶で仲良くシェアしながら頬張る微笑ましい一面も。自我を持つタイプでありながら競い合うことのオンオフの使い分けはできており、人との関わり方も習得、うまくコミュニケーションが図れている。馬体や血統から芝の中距離をイメージ。父と血統構成が似ているキズナの種牡馬としての多様性を考えれば、枠にとらわれない活躍までありそうだ。
◇測尺データ:馬体重449kg、体高154cm、胸囲176cm、管囲19.7cm(10/15測定)
◇最新近況(2022/11/18):ファンタストクラブ在厩。現在はダート周回コースでハッキングまたはハッキングキャンター1600~2400m。週2回、屋根付き坂路でハロン21~22秒ペースのキャンター1本。馬体重448kg(11月中旬測定)
◇佐久間調教補佐のコメント:「リアルスティールの産駒にはゴロンとした体型の馬が少ないイメージがあり、本馬も流線型の典型的な体つき。父の良いところが出ているのではないでしょうか。従順なタイプで乗り手が苦労するようなことはなく、スッとスピードに乗る感じで軽快に駆けてくれていますよ。目下はゆっくりと長めの距離を乗ることで素行を整え、基礎を作ったうえで来月から少しずつペースを上げていく予定。あわせてゲートの通過も行っていますが、問題なくこなしてくれています。先週来場した調教師によれば、『もう一段、体重を乗せていきたいところ。これからの成長も楽しみです』とのことでした」
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15日の朝、『エピファネイア安泰、リアルスティール躍進! @JRA2歳種牡馬ランキング』という記事の中で、「リアルスティール産駒と言えば、広尾TCの追加募集馬フォーエヴァーユアーズ’21。。バランスの良い馬体をしていて、今回追加募集馬の中ではゴッドフロアー’22に続く売れ行きを示していますが、まだ『残口僅か』なので誰でも買える状況という… いや、そういうことに気づいてしまうと想定外の出費につながりかねないので、種牡馬ランキングはあくまで参考情報として…」と書いていました。
その後、18日には『残口僅か』から『満口直前』に変わりましたし、やはりこの馬のことが以前よりだいぶ気になってきました。(私の他にもかなり気にしている方が多そうな雰囲気です…)
それは何故かと言いますと、私も最初に写真を見た時から感じていたのですが、確かに募集のPOINT!にあるとおり、本馬は父リアルスティールによく似た雰囲気を持っていますし、このタイミングで産駒が走り始めたのは何かのサインかもと…。それに、本馬の血統表と竹内さんの血統診断を改めて眺めていたら、私、あることに気がついてしまったんですよね。
フォーエヴァーユアーズ’21(5代血統表)
具体的に言いますと、竹内さんの血統診断にこんなくだりが出てきます。
「本馬の母父はタイトルホルダー(G1 を3 勝)と同じMotivatorで、タイトルホルダーの母メーヴェと同様にフォーエヴァーユアーズはMotivator×Shirley Heightsの顔合わせを所有しています。タイトルホルダーの父はKingmambo系ドゥラメンテですから本馬はタイトルホルダーと共通点が多い配合になっています」
要するに、Motivator×Shirley Heightsを構成要素に持つ母にサンデー持ちのドゥラメンテを配合されたタイトルホルダーとフォーエヴァーユアーズ’21を比較した内容なのですが、Motivatorの部分をMotivatorの父Motjeuに置き換えてみると、「Motjeu×Shirley Heightsを構成要素に持つ母に、Kingmambo系ドゥラメンテを配合された…」と読むことができるんですよね。
Motjeu×Shirley Heightsと言えば広尾沼にどっぷりハマっている方ならピンとくる… いや、ピンと来なくても全然良いのですが、パンサラッサの母ミスペンバリーが、まさにMotjeu×Shirley Heightsを持っているんですよねぇ。。何が言いたいかと言いますと、「本馬はタイトルホルダーと共通点が多い」と言うならば、ミスペンバリー×サンデーサイレンス系ディープインパクトのディメンシオンに、Kingmambo系ロードカナロアを配合して生まれた『ディメンシオン’22』とも共通点が多いってことになるわけです。
ディメンシオン’22(5代血統表)
タイトルホルダー(5代血統表)
あれ?? だったら余計なことを考えずに、いずれ募集されるであろうディメンシオン’22に出資すれば良いだけかも…。タイトルホルダーと血統構成上の共通点が多いのは、フォーエヴァーユアーズ’21よりむしろディメンシオン’22じゃないのか…。しかし、ディメンシオン’22は一体どんな馬に育っているのだろうか…。ひと目で良いので早く見てみたい…。
いろいろ考えていたら、頭の中がこんがらがってディメンシオン’22の話になってしまいました(^^;)
とにかくですね、母は欧州で7勝を挙げていますし、重賞勝ちを含めてコンスタントに勝ち馬が出ているなかなかの牝系。(サイズも含めて)馬体に目立った欠点がなく血統的に期待が持てるのであれば、『お値段がソコソコの初仔のうちにチャレンジしてみる』という作戦は大いにあり得るわけでして、次の出資のヤマ場である11月末(多分)に向けて、もう一度(あくまで冷静に)検討してみようかと思っていますm(_ _)m
個人的にですが、初仔との相性が良いので迷わず決めました。
近日中に満口になりそうですね!(^^)!
出資を済ませてます。
ゴッドフロアー22は
迷う要素があったけど
フォーエバーユアーズ21は
迷う要素がありませんでした。
迷わず行けよ行けばわかるさ。
初子との相性、なるほどそういうインスピレーションも大事ですよね。
次の満口馬はこれかもしれないっすねぇ(^^)
確かに欠点がなくて良い馬ですよね。
いろいろと、迷わず冷静に考えてみます(^^ゞ
そろそろ決断すべき時が迫っているようですね。血統は魅力的ですし、なんか無意識にポチッといってしまいそうなこの頃です。
> もう一度(あくまで冷静に)検討してみようかと思っていますm(_ _)m
ジャックさんもコメントしてくださるように
>迷わず行けよ出資すればわかるさ
冷静になってもムダなので、半狂乱に出資してくださいませ『笑)
馬にだってその日の気分はあるでしょうし、動画を見るのも難しいですよね。
今の勢いだと意外に満口まで早いかもしれませんし、よーく考える必要がありそうです(^^;)
なるほど…
確かにこの遊びを続けている時点でほぼ半狂乱なのかも…
いやいや、だからこそ冷静さも必要なのだと言い聞かせています!(^^;)