チャンピオンヒルズ在厩のメリタテスは、おもに周回コースで軽いキャンター2000m、フェルトダート坂路でハロン18~20秒ペースのキャンター1本を消化。週2回、半マイル57秒程度で乗り込まれています。
◇小泉厩舎長のコメント 「だいぶ背中の使い方が良くなり、ハミに対しての従順さも向上している様子。しっかりと体を使わせて動かしている分、57秒を続けている中にあっても、この馬なりに体重(445kg)の乗りが良くなってきましたね。ようやくこの先が見えてきた感じです。機をうかがい、さらに時計を詰めていきましょう」
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半マイル57~58秒のトレーニングが長く続いていますが、チャンピオンヒルズさんでじっくり鍛えてもらう中で、小泉厩舎長の評価は最初の頃と随分変わってきたように思います。
例えば「だいぶ背中の使い方が良くなり、ハミに対しての従順さも向上している」というのは、速く走ることとは違った意味でとても重要なポイントですが、実際に改善しようと思うとこれが意外に難しい…。
そう考えると、今か今かと入厩を急かすことなく、(チャンピオンヒルズさんのような)厩舎と一体で馬を鍛えられる外厩にある程度の期間を任せられたのは、メリタテスにとって大きなプラスだったかもしれません。
ちなみに「ようやくこの先が見えてきた」とのコメントからは、トレセン入厩がそう遠くないという雰囲気を感じます。さらに時計を詰めていく流れがスムースであれば、今月末までには…という気がしてきました(^^)
そうですね、ここまで来たら大事なのは結果ですよね!
小泉厩舎長がこういう言い方をするときって、結構自信がある時だよな…と(勝手に)期待しています(^^ゞ