シュウジデイファーム在厩のマードラドは、おもにBTCのトラックで軽め2500m、坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めをコンスタントに乗り込まれています。5月下旬の馬体重は465kgです。
◇岸本担当のコメント 「トラックだとリラックスして走れますが、坂路だとまだテンからワーッと行って、終いが甘くなることがありますね。とても前向きでスピードがありそうですが、良くも悪くも敏感なところがありますので、調教メニューにメリハリを利かせながら、さらに成長を促していければと思います」
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「とても前向きでスピードがありそう」なのは良いですが、「坂路だとまだテンからワーッと行って終いが甘くなる」とも言われていますので、まだまだ勉強すべきことがたくさん残っているということですね。
まあ、テンションの高さや敏感なところが勉強でどうにかなるかは微妙ですが、しっかり調教を積み、騎乗者とのコンタクトを通じて指示通り走ることの大切さを覚えていけば、単に成長を待つだけ以上の進歩を示してくれるかもしれません… と口で言うのは簡単ですが、正直、マードラドは結構難しいタイプだろうとは思います(^^;)
それでも走る能力は相当に高そうですし、結局のところ、それがあるかどうかが一番重要ですからね。落ち着いて走ること、上手に競馬することを覚えても、そもそも速く走れなければどうにもなりませんので…。
ということで、マードラドは臨機応変に、状況に応じて器用に立ち回るタイプではなさそうなので、ある時期に『自分なりの戦法を確立し、それにハメればとんでもなく強い…』みたいなタイプをめざすべきかも。。いや、半兄パンサラッサがそだったように、気性が激しい馬は放っておいてもその方向に進んでいくのかもしれません(^^)
明らかに褒め言葉ですね。
きっとそうに違いないっす!!(^O^)
褒め言葉と受け止めて見守ります(^^)v