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[府中牝馬S(G2)]伏兵イズジョーノキセキ、ソダシを差し切る!

2022-10-15 17:17:31 | JRA G1・重賞戦線

【府中牝馬S】12番人気イズジョーノキセキが大金星! ゴール前ソダシを差し切る - サンスポZBAT!
第70回アイルランドトロフィー府中牝馬ステークス(3歳以上オープン、牝馬、G2、芝1800m)は、岩田康誠騎手の12番人気イズジョーノキセキ(5歳、栗東・石坂公一厩舎)が大金星。ローザノワールが軽快に飛ばしてハイラップを刻む中で、中団後方の馬群で脚をためると、直線はインから鞍上のゲキに応えるように、先に抜け出していた圧倒的1番人気のソダシをゴール前で強襲、アタマ差差し切った。この勝利で、エリザベス女王杯(11月13日、阪神、G1、芝2200m)の優先出走権が与えられた。タイムは1分44秒5(良)。
2着からさらに3/4馬身差遅れた3着にアンドヴァラナウト(3番人気)が入った。
◆岩田康誠騎手(1着 イズジョーノキセキ)「ソダシが前にいるのはわかっていたし、後ろをついていったら必ず道が開けると思っていました。さすが東京競馬場、さすがこの馬の末脚だからこそ届くことができました。馬主さんが(自身の)園田時代から応援してくれている人で、初重賞ですし期待に応えられてうれしく思います」
府中牝馬Sを勝ったイズジョーノキセキは、父エピファネイア、母キングダンサー、母の父キングカメハメハという血統。通算成績は21戦5勝。重賞は初制覇。石坂公一調教師はうれしいJRA重賞初勝利、岩田康誠騎手は2017年クロコスミア、2019年スカーレットカラーに次いで府中牝馬S3勝目。

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単勝1.9倍のソダシを破ったのは12番人気のイズジョーノキセキ。4角12番手からインを衝き、33.3秒の脚を使っての差し切り勝ちは、まさに『まんまとハマった』レースだったと思いますが、それにしても見事な大金星でした。岩田康誠騎手、(いろいろとあれがアレだったりはするものの(^^;))こういうハメ方を狙ってできるのはさすがです。

2着に負けたソダシは好スタートから5番手に控える正攻法のレースでした。直線に入って抜け出した時はさすがの強さを見せましたが、イズジョーノキセキに脚を掬われたのはまさかの交通事故みたいなものだったかもしれません。それでも持ち前の先行力、スピードは見せてくれたと思いますので、次走マイルCSでも好勝負が期待できるのではないでしょうか。

それにしても、1000m通過が57.9秒でレースの上りが34.7秒、1800mの勝ちタイムが1分44秒5ですから、府中の芝コースはとても状態が良いですね。2週間後の芝2000mでパンサラッサがどんなレースを見せるのか、コースが同様の状態なのか、はたまたもっと時計がかかるのかも含めて、ますます楽しみになってきました!

 

**2022/10/15東京11R 府中牝馬ステークス(G2/芝1800m)・良**

アイルランド府中牝馬【2022年10月15日東京11R】出馬表、予想:競馬ラボ

 


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2 Comments

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Unknown (musashida2002)
2022-10-16 08:08:05
おはようございます♪

グリチャで見ていました。
インから「あっ、岩田父が来た!」とわかりました。
独特の乗り方なので、小さくてもすぐわかります。僕は「ペタペタ乗り」と。

ソダシはスタートが上手いし、レース運びも。強いよりキレイな走りする感じですねぇ。
さすがにアイドルホースです。
某紙にパンサラッサのことをアイドルホースと書いてありますが…(笑)
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Unknown (Az)
2022-10-16 08:44:01
>musashida2002さん

おはようございます!

「ペタペタ乗り」ですか、なるほど(^^;)
岩田父さんにはステラリードの函館2歳Sなど、結構お世話になっているんですよね。
個性的なジョッキーなので、○○を××したりせず、これからも頑張って欲しいですm(_ _)m

それにしても、ソダシはやっぱり人気が出ますよね。
パンサラッサがアイドルホースかどうかは別にして、人気の面ではなかなか勝つのは大変そうです(^^ゞ
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