とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

【クレッシェンドラヴ】最高のデキで最高の舞台へ! JC・出走枠順確定

2020-11-27 05:59:13 | 殿堂馬

クレッシェンドラヴは11月29東京12R ジャパンカップ(G1・芝2400m)に内田博幸騎手で出走します。

-調教時計-
20.11.25 内田博 美南W稍 5F 67.4-52.4-39.1-12.9(8) 馬ナリ余力
スズノアリュール(古馬2勝)一杯の内0.8秒追走同入
20.11.18 内田博 美南W良 5F 66.8-51.6-38.4-13.1(9) 強めに追う

◇林調教師のコメント 「昨日は3頭併せの真ん中。先々週、先週としっかりやりましたので、今週はもう馬なりで。手応え、動きともにすごく良かったですし、前進気勢がある中で67秒台を抱えたままと、思い通りのいい追い切りができました。今までで一番のデキと言ってもよいでしょう。内田騎手によれば、『動き自体はオールカマーの時よりも上。前走いい位置で折り合えたのが今回に生きてくるはずで、すごい馬たちを相手にどれだけやれるか楽しみ』とのこと。挑戦者として、何とか頑張って力を出し切ってくれればと思います」

-----

相手が強いことは百も承知、それでもクレッシェンドラヴが過去最高のパフォーマンスを出し、不利やアクシデントがなくレースを進めることができれば乾坤一擲の一発長打も…と、ここまで来たら、ああでもないこうでもないと考えることも無いですね。最高の舞台に最高のデキで望めることが素晴らしいですし、あとは全てを内田騎手にお任せして応援するのみです。

今年最高のメンバーが揃ったレース、ただでさえワクワクするレースに自分の出資馬が出るのですから、その瞬間を目一杯楽ませてもらおうと思います!

 

**2020/11/29東京12R ジャパンカップ(G1/芝2400m)出走馬枠順確定**

 


極ウマ 『11番クレッシェンドラヴ内田騎手託す/ジャパンC』

初めてG1舞台に立つクレッシェンドラヴ(牡6、林)は11番外めの枠を引き当てた。林師は「内枠でも外枠でも結果を出しているので、枠順は気にしていませんでした」と冷静。「この枠を生かし、内田さんに全面的にお任せできれば」と、鞍上にすべてを託した。

 

デイリー 『【ジャパンC】ワンチームで初G1!内田博がクレッシェンドの力引き出す』

「ジャパンC・G1」(29日、東京) チーム一丸となって、ここまでやって来た。ジャパンCで6歳馬のクレッシェンドラヴがG1初出走を果たす。コンビを組む内田博幸騎手(50)=美浦・フリー=がこの馬を語る時、いつも口にするのは「みんなで大事に育ててきた馬ですからね」という言葉だ。林厩舎に転厩したのは4歳の春で、その時はまだ2勝馬だった。そこから勝利を積み重ね、6歳になってG1のステージにたどり着いた。馬主、牧場、厩舎、そして騎手が一つのチームとなって大舞台へ送り出す。そのアンカーを務めるのが、11戦連続で手綱を取っている内田博だ。

最終追い切りは25日、美浦Wで3頭併せ。5F67秒4-39秒5-12秒8の時計で、パートナーの2頭に半馬身先着した。「3頭の真ん中でいい併せ馬ができた。動きは良かったです」と手応えをつかんでいる。

三冠馬3頭をはじめ強豪がそろう。「これだけのメンバーの中で走れるのは幸せです。この相手にどれくらいやれるか楽しみ」と闘志を燃やす。大一番でのベテランの手腕に注目だ。

クレッシェンドラヴとのコンビでジャパンCに挑む内田博

 

ZBAT!競馬 『【ジャパンC】追って一言』

◆クレッシェンドラヴ・内田騎手「やりすぎてテンションが上がらないように、真ん中でいい併せ馬ができた。前走、結果は4着だけど、いい位置で折り合えたのが今回に生きると思う」

 

SponichiAnnex 『【ジャパンC】クレッシェンドラヴ、余力十分に併入 林師「今までで一番」』

オールカマー4着のクレッシェンドラヴはWコース3頭併せで5F67秒4~1F12秒9。4馬身前を走るパートナーに余力十分に併入した。騎乗した内田は「走り自体はいい。久々の左回りだけど大丈夫だと思う。凄い相手だけど、どれだけやれるか楽しみ」と前向き。林師も「過去と比べても、状態は今までで一番。挑戦者の気持ちで頑張ります」とG1初挑戦の愛馬に託した。

ウッドチップコースで追い切るクレッシェンドラヴ(手前)(撮影・郡司修氏)Photo by スポニチ

 

極ウマ 『クレッシェンドラヴ動きいい/G1追い切り速報』

<ジャパンC:追い切り>G1初挑戦のクレッシェンドラヴ(牡6、林)はウッドコースの3頭併せで負荷をかけられた。道中は隊列の2番手。直線では真ん中に入り、馬なりのまま内のスズノアリュール(古馬2勝クラス)に併入し、外のヒイナヅキ(古馬3勝クラス)に1馬身先着した。時計は5ハロン67秒4-12秒9。左回りは17年8月の新潟以来となるが、内田騎手は「動き自体はいい。久々の左回りだけど、そこは大丈夫だと思います。すごい馬たちが相手。どれだけやれるのか楽しみ」と期待した。

内田騎手を背に美浦ウッドを3頭併せで追い切られたクレッシェンドラヴ(撮影・丹羽敏通氏)

 

極ウマ 『クレッシェンドラヴ、生涯最高級の出来/ジャパンC』

重賞2勝馬クレッシェンドラヴは生涯最高とも言える出来で臨む。林師は「今までで一番の状態。これまで先々を考えておつりを残してやっていたが、肉体的にも精神的にも追い込んだ。それに応えていい雰囲気」と好調を伝える。火曜はAコース周回後に坂路を上り、再びAコースへ。ピカピカの馬体で25日の追い切りに備えた。


 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

Comments (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【バスラットレオン】来年に向けての飛躍なるか! 京都2歳S・出走確定

2020-11-27 05:43:26 | バスラットレオン

バスラットレオンは11月28日阪神11R 京都2歳ステークス(G3・芝2000m)に坂井瑠星騎手で出走します。

-調教時計-
20.11.25 坂井瑠 栗東坂良 1回 54.1-39.5-25.5-12.5 馬ナリ余力
スーパーフェイバー(二未勝)一杯を0.7秒追走アタマ遅れ
20.11.18 坂井瑠 栗CW良 6F 82.4-66.5-51.8-38.2-12.0(8) 末強め追う
コントレイル(3歳オープン)強めの外0.7秒先行0.1秒先着

◇矢作調教師のコメント 「先週G1馬2頭とビッシリやりましたので、今週は坂路で感触を確かめる程度の追い切りとなりました。持ったままで駆け上がってきましたし、動き自体は先週よりもさらに良くなっている感じ。このところテンションの高さも落ち着いてきていますからね。ここで持てる能力を発揮し、来年のクラシックに向けて飛躍できることを期待しています」

-----

何と言っても先週の一週前追い切り、ジャパンカップに向かうコントレイルに先着したことで俄かに注目度が上がった感がありますが、もともと重賞で充分にやれるだけの力がある馬ですからね。最終追い切りは相手を深追いしない『馬なり楽走』での調整でしたが、矢作先生が「動き自体は先週よりもさらに良くなっている」と仰るぐらい、状態の良さが目立つ内容だったと思います。

それにしても、ダノンファラオ(浦和記念勝ちましたね!)、コントレイルのパートナーに指名されただけでなく、レース前から「来年のクラシックに向けて飛躍を期待」みたいなコメントが出るという事は、矢作先生は本当にこの馬を高く評価しているんですね。出資者としてはありがたいことこの上ないですが、矢作厩舎の世代一番馬を狙える位置にいるのは、それだけでも多少の緊張感が伴ったりします(^^ゞ

とにかくですね、どんなレースでも勝ち切ることは難しいとは言え、今度のレースで初の重賞勝ちが射程圏に入っているのは確かです。いや、ポテンシャルで言えば、粒ぞろいのメンバーの中でもかなり有望なのではと思います。あとはチャンスを逃さずモノにする運の強さがあるかどうか…。

もしも天運が味方をし、このレースを良い内容で勝つことができれば、年末のホープフルS、そして来年のクラシックがかなり現実的なターゲットになるでしょう!

 

**2020/11/28阪神11R ラジオN杯京都2歳S(G3/芝2000m)出走馬**

 


ZBAT!競馬 『【京都2歳S】レース展望』

阪神では土曜メインに京都2歳S(28日、G3、芝2000m)が組まれている。過去10年の好走馬からは2012年勝ち馬のエピファネイアを筆頭に、14年3着のシュヴァルグラン、17年2着のタイムフライヤー、18年3着のワールドプレミアなどのG1馬が誕生している。また、タイムフライヤーは続くホープフルSを勝っており、同じ2000メートルで行われる暮れの2歳G1の前哨戦としても重要な一戦になる。

バスラットレオン(栗東・矢作芳人厩舎、牡)は札幌2歳S(3着)から約3カ月ぶりの実戦になる。その前走は、新馬戦を圧倒的なスピードで逃げ切ったことで1番人気の支持を受けたが、勝ったソダシから0秒3差の3着に敗れた。しかし、先週の追い切りでは無敗3冠牡馬コントレイルとジャパンダートダービー優勝馬ダノンファラオと豪華な3頭併せを披露し、コントレイルに先着、ダノンファラオと併入と文句なしの動きだった。これまでの2戦とも洋芝だが、先週のキズナ産駒の阪神芝成績は7頭中5頭が馬券圏内と好成績を残しており、この馬も十分こなしてくるだろう。ここを勝ってクラシック戦線に名乗りを上げたい。


 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

Comments (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【パンサラッサ】前走の疲れなく、中日新聞杯or師走ステークスに続戦!

2020-11-27 05:18:21 | パンサラッサ

栗東トレセン在厩のパンサラッサは、レース後も問題なく、25日から坂路入りを再開しています。

◇矢作調教師のコメント 「前走の疲れはなく、いつものように元気にしてくれています。来月の名古屋グランプリに登録してみましたが、そこは補欠の3番手で出走できそうにありませんので、12月12日中京11R 中日新聞杯(G3・芝2000m)または、12日中山11R 師走ステークス(L・ダ1800m)の両にらみで調整を進めていこうと思っています」

-----

週初めに競馬メディアの記事を見た瞬間は『まさか!?』と思いましたが、パンサラッサが名古屋グランプリに登録されていたんですよね。まあ、補欠3番手なので出走は難しく、結局は中日新聞杯か師走ステークスに向かうことになりましたが、とにかく矢作先生はいろいろな作戦を繰り出すので油断ができません。

いや、その前にパンサラッサは次走が休み明け4戦目なわけで、こんなに積極的に使ってくれる調教師も最近では珍しいですからね。馬の状態、そもそものタフさなどを見極めた上での判断なのでしょうが、レースで走る姿を見たい私としては、これは大変ありがたいことだと感じていますm(_ _)m

それはさて置き、勝利を期待した前走アンドロメダSは、ゴール前で僅かに交わされ口惜しい4着に終わりました。敗因はいろいろ考えられるでしょうが、阪神コース、ゴール前の急坂がプラスになっていたとは考えにくく、それだけでも中日新聞杯には楽しみがあると思います。(ドゥオーモ先輩が休養に入ったので、ガチンコを心配しなくて良くなりましたし(^^ゞ)

もう一つの候補、師走ステークスは初のダート戦になりますので、こちらも実現すればすごく楽しみ。同じダートを試すにしても、さすがに名古屋の2500mより中山の1800mが無難な気もしますし、重賞の中日新聞杯をパスしてでも、あえてダート適性を見極めてみたい気持ちもあったりします。

ということで、どちらのレースになったとしても、2020年最後のレースを勝って気分良く来年を迎えたいところ。。もちろん、どちらも簡単なレースにはならないでしょうが、来年は賞金順の心配などせずに、堂々と重賞路線を歩んでいきたいですからっ!

 

【2020/11/21阪神11R アンドロメダステークス(L/芝2000m)でのパンサラッサ:公式HPより】

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

Comments (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【カナロアガール】来年の巻き返しを期してリフレッシュ放牧へ

2020-11-27 05:05:48 | 引退馬

カナロアガールは25日に高木競走馬育成牧場へ放牧に出ています。

◇田村調教師のコメント 「前走後もピンポイントで傷んだ箇所は見当たりませんが、秋3走して全体的にお疲れモードに入っている状況ですからね。年末年始はお休みを与え、牧場で存分にリフレッシュを促してあげましょう。来年、番組次第ではダートも視野に入れていこうかと思っています」

-----

秋の3戦は4、4、10着とカナロアガールにしては不本意なレースが続きました。特に前走は1年3ヶ月ぶりの二桁着順でしたから、リフレッシュ放牧で立て直すのは当然でしょうか。前回大敗した19年8月の新潟(12着)後は2着と好走していますし、来年いきなりの巻き返しを期待したいと思います。

復帰戦については「番組次第ではダートも視野に入れて」とのことですが、(馬体の雰囲気はダート馬っぽくないものの)芝1800、2000mのレースで結局勝ち切れていないことを考えると、ここで違った条件を試すのも悪くないと思います。実際にダートを使うかどうかはまだ分かりませんが、もしも実現すれば、新たな一面が見られるかもしれません。

振り返ると2020年は、昨年の8戦を上回る9戦を戦ってくれました。飛躍の一年にならなかったのは残念ですが、牝馬ながらに本当にタフで堅実、たくさん走ってしっかり稼いでくれたのはありがたい限りです。来年もまた、カナロアガールらしい元気な姿を見せて欲しいと思います(^^)

 

【2020/11/21東京12R 3歳以上1勝クラス(芝1800m)でのカナロアガール:公式HPより】

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【カイザーノヴァ】いい心臓をしている(^^)

2020-11-26 05:51:32 | 引退馬

チャンピオンヒルズ在厩のカイザーノヴァは、おもにウッドチップ坂路でハロン17秒ペースのキャンターを消化しています。11月下旬の馬体重は460kgです。

◇小泉場長のコメント 「追い出して頭の位置が高くなるのはトモの疲れも影響してのこと。実際、先週末にショックウェーブ治療を行ってからのフォームはそう悪くないですし、今週末より15-15を織り交ぜていきたいですね。獣医師によれば、『いい心臓をしている』とのこと。こちらで速めを2~3本ほど乗って帰厩することになりそうです」

-----

目標の朝日杯FSは12/20ですから、来週あたりには帰厩することになりますね。短期放牧とは言え、チャンピオンヒルズでしっかりリフレッシュをしてくれたようですし、『いい心臓をしている』と心強いコメントも貰えましたので、また前向きにチャレンジすることができそうです。

前走のデイリー杯では道中で集中力を欠いてしまって実力を出し切れなかったカイザーノヴァ。。まだ安定して実力を出せるほど大人になっていないのが現状ですが、それは裏を返せば何かのキッカケでガラッと変わることもあるということでしょう。

難しい馬なので手が掛かるのは確かですが、外厩、厩舎の皆さんには『こういう馬こそ腕の見せどころ』だと思って頂いて、何とかうまく導いて頂ければと思いますm(_ _)m

 

【2020/11/14阪神11R デイリー杯2歳ステークスでのカイザーノヴァ:公式HPより】

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【ラヴマイウェイ】鍛える前にメンタル面の改善を

2020-11-26 05:39:22 | 引退馬

テンコートレーニングセンター在厩のラヴマイウェイは、トレッドミルでハロン20~22秒ペースのキャンター3000m相当を消化しています。

◇伊藤マネージャーのコメント 「カーッと走りたいだけ走り、途中で気持ちが切れると止めてしまうようなところがありましたので、まずは集中して長時間走れるように仕向けていきたいところ。そういった意味でもトレッドミルでスローキャンターを継続することは効果的と言えるのではないでしょうか。まずは鍛える前にメンタル面の改善を図っていければと思います」

-----

鍛える前にメンタル面の改善が必要とは、まだまだかなり時間と手間が掛かりそうですね(^^;)

まあ、ここで焦って拗らせるとさらに状況が悪くなりそうですから、当面はトレッドミルで運動量を確保しつつ、気持ちが落ち着いてくるのを待つしかないのでしょう。その上で、騎乗者を受け入れて上手にコミュニケ―ション出来るようになり、本格的な追い切りを経てからデビュー戦へ…。

先週更新の内容で、『長~い目で馬が大人になるのを待つ』ことは覚悟をしたのですが、北海道から美浦近郊への移動が検討されているコマンドブルックスに追い抜かれるようだと心配です(^^;)

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【ゴッドシエル】周回コースで基礎固めを

2020-11-26 05:27:44 | 引退馬

イクタトレーニングファーム在厩のゴッドシエルは、おもに周回コースでハロン17~18秒ペースのキャンター3200mを乗られています。

◇生田場長のコメント 「強く短い坂路調教よりも、周回コースで平均ペースをバランス良く乗っているところ。まだテンにワーッと行った惰性で走り切ってしまったり、前駆だけで駆けるような感じですからね。段々と背腰を使って走れるようになってくれればと思います。現在の馬体重は455kg。もう少し欲しく、470kgくらいが理想でしょうか。馬自身は元気いっぱいで飼葉も食べてくれていますので、引き続きしっかりと乗って基礎を固めていきましょう」

-----

デビュー戦時の馬体重が436kg、レース後、イクタトレーニングファームに到着したときが434kgでしたから、約3週間で20kgほど増えてくれたことになります。確かに20日更新の写真では、デビュー戦のパドックで見たときよりも脾腹のあたりに余裕ができたようにも感じますが、欲を言えば、腹回りからトモにかけてもう少しボリュームが出てきて欲しい気がします。

「周回コースで平均ペースをバランス良く乗る」練習は、何だかクローバーファーム時代にたくさんやった様な気もしますが、真面目に思い詰めてしまう気性ゆえ、デビューに向けた調整の中で基本を忘れてしまったところがあるのかもしれません。忘れたら思い出すまで練習を繰り返す、今は地道なアプローチで少しずつレベルアップをしていくしかなさそうですね(^^;)

いずれにしても、「元気一杯で飼葉も全部食べている」のはありがたいこと。全体的には良い流れになってきていると思いますので、この調子で着実に基礎を身につけて欲しいです。

 

【イクタトレーニングファームでのゴッドシエル:公式HP(2020/11/20更新分)より】

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【リナーシェ】適度に負荷をかけながら体力を付けたい

2020-11-26 05:15:15 | 引退馬

宇治田原優駿ステーブル在厩のリナーシェは、おもにトラックで軽いキャンター2400m、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週1回の15-15を乗り込まれています。

◇青山調教主任のコメント 「先週の土曜日に15-15で登坂し、週明けの馬体重が418kg。思うほど体重は増えてくれませんが、与えた飼葉を残さず食べてくれますし、馬体に治療が必要な状況でもないですからね。急激に目方が減るようであれば話は別ですが、当面は週1回の速めを取り入れて適度に負荷をかけながら体力を付けていければと考えます」

-----

なかなか思うように体重が増えてくれませんが、飼葉を全部食べての話ですから、今のところはこんなものなのかもしれません。あまり体重ばかりを気にして肝心のトレーニングができないのも何ですし、青山さんが仰る通り、急激に減ることに注意をしつつ進めていくしかないでしょう。まあ、急激に減ることさえなければ、『現状維持か微増』の流れができるかもしれませんしね。

ということで、現時点では年内の復帰戦は微妙な情勢になってきました。感覚的には、『馬体重も含めて流れが良くなれば年内帰厩』ぐらいのスケジュール感で待っていた方が良いかもしれません。

 

【2020/10/3中京1R 2歳未勝利でのリナーシェ:公式HPより】

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

Comments (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【マーテル】そろそろ帰厩に適したタイミングを

2020-11-26 05:03:15 | 引退馬

イクタトレーニングファーム在厩のマーテルは、おもに周回コースでハロン17~18秒ペースのキャンター2400~3200mを消化。週2回、坂路で速めを乗り込まれています。

◇生田場長のコメント 「水曜、土曜と15-15を切るところを乗り始めたところ、結構テンションが高まり、常歩の段階からチャカチャカ。口の歪み自体は取れてきたものの、今は真っ直ぐ掛かり気味に走るような感じになっていますので、そのあたりにも注意しつつ進めていければと思います。調教師によれば、『そろそろ帰厩に適したタイミングを考えていきたい』とのことでした」

-----

久しぶりに動画・写真が更新されましたが、見た目はなかなか良くなってきたんじゃないでしょうか。。以前ほど腹回りが細い感じもしませんし、470kgなりのとても綺麗なシルエットをしていると思います。

速めを乗るとテンションが上がって「常歩の段階からチャカチャカ」というのは嫌な感じですが、それは程度問題なところもありますからね。あるところまで調教が進んだら、一度はトレセンに戻して様子を見極めていくしかないでしょう。(その結果、厳しいとなればまた外厩に戻るだけですから(^^;))

ここにきて年内デビューにこだわる気はないですが、『そろそろ帰厩に適したタイミング』を考えるという事は、松永先生は年内デビューも考えておられるのでしょう。その通りに事が運んでくれればありがたいですが、その前に、まずは基本的な走り方を覚えてもらわんと!ですね。

 

 

【イクタトレーニングファームでのマーテル:公式HP(202011/20更新分)より】

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【グランソヴァール】トモのむくみより太り過ぎが心配(^^;)

2020-11-25 20:08:21 | 引退馬

スピリットファーム在厩のグランソヴァールは、先週同様、おもにダート周回コースでハロン17~20秒ペースのキャンター3000mを消化。週2回の15-15を乗り込まれています。

◇明智代表のコメント 「中間トモにムクミが出ましたが、『おそらくはごく軽い細菌感染によるもの。他牧場でも最近多い』(獣医師)ようですが、『下痢はなく、対処後すぐに綺麗になりましたので、もう心配はありません』。変に楽をさせて太ってしまう方が問題ですので、引き続き週2回の半マイル15-15を織り交ぜながらきちんと乗り込んでいきましょう」

-----

トモのむくみより変に楽をさせて太ってしまう方が問題とは…。

何と言いますか、私も変に楽な生活をしないように気をつけようと思います(^^;)

いや、そういう事ではなくてですね、とりあえずトモのむくみは調整プロセスに大きな影響はないようですし、もう少し15-15を継続すれば、トレセンに戻る態勢が整ってきそうです。ただ、この進み具合だと年内もう一走は少し厳しい感じなので、心構えとしては、復帰戦は来年になってからと思った方が良さそうです。

なかなか難しい課題を抱えてしまった本馬ですが、年が変われば流れも変わる… ってこともあり得るのが競馬です。ここはやはり、多少時間がかかっても、じっくり立て直して頂きたいと思います。

 

【2020/10/10東京10R 神無月ステークスでのグランソヴァール:公式HPより】

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする