先週土曜日はバスラットレオンが京都2歳Sに出走して6着、昨日はクレッシェンドラヴがジャパンカップに出走して13着と、先週も勝利を挙げることはできませんでした。歴史的一戦に果敢に挑戦したクレッシェンドラヴは仕方がないとしても(4角までは勝ちそうな走りっぷりでしたけれど(^^;))、バスラットレオンはまさか掲示板を外すと思っていなかっただけに…。
まあ、一番強い相手に正面からぶつかる経験をしたクレッシェンドラヴ、距離短縮作戦や休み明けひと叩き効果など、プラス要素がまだまだありそうなバスラットレオン、両馬ともに次走以降に期待が持てる敗戦と思えば『また楽しからずや』です。このぐらいでヘコタレているようでは一口馬主なんてやってられませんしね(^^ゞ
ということで、今週末はひと休み。2020年12月の勝負は来週以降になりますが、その12月に出走がありそうな馬たちの顔触れが段々と定まってきました。
まずは12/12の中日新聞杯又は師走Sにパンサラッサが出走を予定しています。ただ、一説によると中日新聞杯への出走は希望馬多数により既に厳しい情勢のようで、師走Sか翌週のベテルギウスSでダートを試すのが本線とのこと。リステッドをひとつ勝ったぐらいでは交流重賞への出走は厳しそうですが、先々を見据えてここでダートを走ってみるのは悪くない選択かもしれません。
12/20の朝日杯FSにはカイザーノヴァが出走を予定しています。こちらは今のところ悩む要素はないですから、きっちり仕上げて本番を待つのみ。前走からの上積み、短期間での成長を望みたいところです。
あとはまだハッキリとは予定が出ていない馬たちになりますが、バスラットレオンは12月にもう一走する可能性が高いと思います。例えば中2週で出られそうなら12/20の朝日杯FSか自己条件のマイル戦(12/19ひいらぎ賞)あたり。矢作先生がこのまま黙って年を越すとは考えにくく、阪神最終週の自己条件戦(12/26芝1400m戦、12/27芝1800m戦)までを含めて候補と考えておきたいです。(黙って年を越す場合はシンザン記念って事になりますかね(^^ゞ)
問題はクレッシェンドラヴですが、果たして有馬記念への出走をめざすのかどうか…。全てはレース後の様子次第なのでしょうが、可能性はゼロではない気がしています。ただ、いつものルーティンを考えるとある程度間隔を空けることになり、その場合は一年前に負けた中山金杯のリベンジに向かうか、放牧を入れてオールカマーと同条件のAJCを狙うパターンも考えられそうです。
その他では外厩でペースが上がってきているグランソヴァールに加え、先週トレセンに戻ったマーテルは比較的出走の可能性が高そう、リナーシェ、ゴッドシエルあたりはかなり微妙な情勢といった感じです。まあ、2歳馬たちは(ようやくトレセンに入ってくれたヴィジャーヤも含めて)まだ慌てる必要がありませんし、年明けでも全然かまわないので、キチンと態勢が整ってから出走してもらえればと思います(^^)
**出資馬の状況**
**2020年総合成績**