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[ファンタジーS(G3)]メイケイエール3戦3勝、レコードV!

2020-11-07 16:47:02 | JRA G1・重賞戦線

ZBAT!競馬 『【ファンタジーS】メイケイエール&武豊がレコードVで重賞連勝!」

第25回ファンタジーステークス(2歳G3、芝・内1400m)は、武豊騎手騎乗の1番人気メイケイエール(栗東・武英智厩舎)が向こう正面でかかり気味に進出し先団で競馬を進めると、直線でも末脚が鈍ることなく他馬を突き放して勝利。デビューから無傷の3連勝を、ミッキーアイル産駒初の重賞制覇となった小倉2歳Sに続く重賞連勝で飾った。タイムは1分20秒1(良)でレコード。2着には直線で外から急追した7番人気のオパールムーン、3着に番手から内で粘り込んだ5番人気のラヴケリーが続いた。なお、2番人気で熊本産史上初のJRA重賞制覇が期待されたヨカヨカは5着に敗れた。

ファンタジーSを勝ったメイケイエールは、父ミッキーアイル、母シロインジャー、母の父ハービンジャーという血統。通算成績は3戦3勝。重賞は今年の小倉2歳S・G3に次いで2勝目。ファンタジーSは、武英智調教師は初勝利、武豊騎手は05年アルーリングボイス、06年アストンマーチャン、13年ベルカントに次いで4勝目。

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メイケイエール、強かったですね。開幕週の高速馬場とはいえ、1000m通過が56.6秒の流れを掛かり気味に上がっていって4角4番手。そこから最後まで脚色が鈍らないのは大したものだと思います。メイケイエールの他に先行勢で掲示板に残ったのは、クローバー賞2着のラヴケリーとフェニックス賞、ひまわり賞を勝っているヨカヨカですから、やはりこの3頭は力があったということでしょう。

メイケイエールの父は新種牡馬ミッキーアイル。今日の内容を見る限りでは、折り合い面がもう少し何とかなればマイル重賞でも全然やれそうですし、東の重賞、京王杯2歳Sは小倉2歳Sで負かしたモントライゼが勝ちましたから、もはやフロック云々を言われることもないでしょう。まあ、とにかく新種牡馬が初年度から重賞を連勝するような馬を出せたのはとても大きいですよね。

ちなみに広尾の追加募集馬クエストフォーワンダー'19も父ミッキーアイルですから、こういうスピード馬が出たのは募集開始前の追い風にもなりそうです。

それから、個人的にはクローバー賞で最後までカイザーノヴァに抵抗したラヴケリーの頑張りは嬉しかったですが、だからと言って来週のデイリー杯2歳Sにオマケがつくワケではありません。カイザーノヴァはカイザーノヴァで、ラヴケリーに負けないようにきちんと力を出し切るレースをして欲しいです(^^)

 

**2020/11/7阪神11R ファンタジーステークス(G3/牝/芝1400m)・良**

 

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[2020年追加募集]気になる馬4番手は悩んだ末に…

2020-11-07 10:51:21 | イベント・募集馬検討

気になる馬3番手までが全て当歳募集馬だったので4番手には19年産馬をと思ったのですが、甲乙つけがたい『気になり度』の馬が2頭いますので、今回はクエストフォーワンダー'19とコートリーラッシュ'19の2頭をを同率4番手ということにしたいと思います(^^ゞ

 

■クエストフォーワンダー'19

1歳 鹿毛 2019.04.21生 新冠産(パカパカファーム)
◇父:ミッキーアイル 母:クエストフォーワンダー (母の父:マクフィ)
◇プラスビタールスピード遺伝子:CT型
◇美浦・林徹厩舎
◇販売総額 1,500万円 / 総口数 2000口
◇POINT!:2020年の新種牡馬として素晴らしいスタートを見せた父、母の父から成る“新世代のスピード配合”。半姉よりもひと回り大きく、馬格は祖父ディープインパクトを連想させるものがあり、加えてトモの筋肉がしっかりと発達したバランスの良いフォルムが頼もしく映る。人への好奇心や探求心の旺盛さ、起伏に富んだ放牧地の傾斜をものともせず元気に伸び伸びと走り続けてきた日々は必ずや実を結ぶはずで、その高い身体能力を遺憾なく発揮し、輝かしいキャリアを築いていきたい。
◇最新近況(11/6更新):北海道・浦河のシュウジデイファーム在厩。騎乗馴致まで進んでおり、場内でのハッキング2000mを消化。馬体重443kg、体高155cm、胸囲180cm、管囲20cm(10月下旬測定)
◇シュウジデイファーム・石川代表のコメント:「初期馴致の際にいくらか集中力を欠き、敏感なところを見せましたのであえて時間をかけてじっくりと進めさせてもらいました。現在は騎乗して口向きやハミ受けをよく確認しながら色々と学ばせている段階。今はBTC(軽種馬育成調教センター)入りを急ぐのではなく、ひとつひとつじっくりと教えていければと思います。きっと血統が出ているのでしょう。スピード体型に映りますし、加えてサイズ感もあり、しっかりとした印象を受けています」

◇募集時写真:2020/10/26

 

馬の話をする前に、私の世代ごとの出資状況についてですが、合計8頭に出資をした18年産に対して19年産への出資は現在4頭のみ。19年産馬の中からあと1頭か2頭に出資をしても全然問題ない状況ということもあり、クエストフォーワンダー'19には全容公開前から期待をしていました。つまり、ビビッと響く馬だったら速攻で行く気満々で…(^^ゞ

そういう前提だっただけに、正直、本馬については見る前からハードルを上げていた部分はあると思います。馬体はスッキリまとまっていますし、今後の成長が見込めそうな『ほど良いサイズ感』も悪くないのですが、期待が大きかっただけに、『普通に良い馬だけどもう少し様子を見たいかな?』という感覚になっています。

歩きについては気分が乗っていなかったのか、少し面倒臭そうに歩いています。脚の運びもあくまで普通、大きく目立つポイントは無いように感じますが、それはたまたまこの時がそうだった可能性もありますからね。そういうところも含めて『もう少し様子を見たい』気がしています。

 

 

血統に関しては、新種牡馬ランキング上位の2頭ミッキーアイルとマクフィの組み合わせが目新しい印象ですが、竹内さんによれば、『Shareef Dancer ≒ダンシングブレーヴ ≒Alzao』のニックスという、すでに実績ある要素が組み込まれている精度の高い配合とのこと。4月後半の遅い生まれではありますが、父、母父ともに2歳戦から活躍馬を出しているのはセールスポイントだと思います。

本馬はアスカビレン'20、キョウエイカルラ'20はもちろん、ミンティエアー'20と比べてだいぶ安いお値段になっていますから、その意味では多少気楽に出資を考えて良いのかもしれません。ただ、多少なりとも様子が見られるのであればそうしたいなぁと…。まさか申込み解禁即満口はないと思いますので…。

ちなみに今後の様子見ポイントとしては、お姉さんのクエストフォーラヴも苦労をしている気性面がどうかということ、そして鍛えられた時に馬体がどう変わるかという点、さらには調教で狙い通りのスピード感を見せてくれるかどうかなどですが、そこまで見極めようとすると出資はだいぶ先になってしまうかもしれませんね(^^;)

 

 

■コートリーラッシュ'19

1歳 青鹿毛 2019.03.27生 新ひだか産(木村秀則牧場)
◇父:ロゴタイプ 母:コートリーラッシュ (母の父:ディープスカイ)
◇プラスビタールスピード遺伝子:CC型
◇新規開業厩舎予定
◇販売総額 600万円 / 総口数 1000口
◇POINT!:牝馬としては十分すぎるほどの骨格とボリュームに恵まれた見映えのする好馬体。腹袋や要所の容積が大きく、豊かな筋肉量を誇っており、母ほど繋ぎは立っておらず硬さも気にならないとなれば、自ずと期待は高まる。放牧地ではリーダー的存在として、漲るパワーや気持ちの強さ、身のこなしの柔軟性をアピール。母の3番仔にして最も完成度が高く、芝でもやれそうなタイプとして大駆けを狙っていく。まずは初期馴致を難なくクリア。今後の調教における走りも楽しみだ。
◇最新近況(11/6更新):北海道・浦河のシュウジデイファーム在厩。初期馴致を問題なく終え、場内でのハッキング2000mを消化。馬体重450kg、体高156cm、胸囲183cm、管囲19.5cm(10月下旬測定)
◇シュウジデイファーム・石川代表のコメント:「普段から素直で大人しく、初期馴致も極めてスムーズに推移。調教中もうるさくするようなことはありませんので、近日中にもBTC(軽種馬育成調教センター)入りを開始する予定で考えています。新種牡馬であるロゴタイプの産駒のデキが良いという話をよく耳にしますし、確かに本馬も馬っぷりやバランスが良く、走りそうなイメージがありますね」

◇募集時写真:2020/10/26

 

クエストフォーワンダー'19については期待が大きかっただけに、『普通の良い馬感はあるもののすぐに飛びつくほどではなかった』と書きましたが、馬体写真と動画で『オッ!?』と感じたのはむしろコチラ、コートリーラッシュ'19の方かもしれません。(新規開業調教師がどなたかは気になりますが…)

パッと見ではクエストフォーワンダー'19よりも胴が詰まった体型ですが、牝馬にしては腹回りが立派でボリューム感がありますし、バランス良く筋肉がついた漆黒の馬体はなかなかの見栄えだと思います。加えて馬体の印象と遺伝子型CCがマッチしている点も、私にとってはセールスポイントだったりしますので。

そして歩きの印象、これがまた悪くないんですよねぇ。。尻尾ブルンブルンのクエストフォーワンダー'19と違って落ち着いてしっかり歩いていますし、脚捌きの柔らかさ、身体全体の使い方も私の好み。現状、私の19年産出資馬は牡馬と牝馬が2頭ずつの構成になっているのですが、もしも一頭追加するとしたら、クエストフォーワンダー'19とコートリーラッシュ'19のどちらにすべきか悩ましいです。

 

 

血統に関しては、ロゴタイプがピカピカの新種牡馬なので、いずれにしても先物買いのリスクはあると思います。ただ、先物買いだからこそ、当たった時の気持ち良さは格別ですしね(^^ゞ ロゴタイプについては2020年追加募集馬の父、新種牡馬ロゴタイプとは?でも触れていますが、可能性のある面白い種牡馬だと思います。

ちなみに竹内さんによれば、配合上のポイントは、「Ballade経由のHaloクロス」をサンデーサイレンス3×4で継承、強調しているところだそうです。「Ballade経由のHaloクロス」は大魔神・佐々木オーナーの成功などで有名になりましたので、サンデーサイレンス18.75%とあわせて分かりやすいセールスポイントになっています。

牝馬とはいえ、この馬体で600万円なら確かにお買い得かもしれません。シュウジデイファーム石川代表も好印象を持たれたようですし、今後の成長次第ではこの世代最大のダークホースになる可能性もありそうです。このところ良い流れに乗っている木村さんの生産馬でもありますし、同じシュウジデイファーム育成のクエストフォーワンダー'19と比較をしつつ、出資についても粘り強く考えてみたいと思います(^^)

 

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【コマンドブルックス】大型馬ゆえ小さな部分にも気を遣って

2020-11-07 05:32:50 | 引退馬

坂東牧場在厩のコマンドブルックスは、現在は、おもに周回コースでのダク1000m、ハロン20~25秒ペースのキャンター3500mを消化しています。10月下旬の馬体重は556kgです。

◇荒木マネージャーのコメント 「まずは継続的に動かせる態勢に持っていくことが当面の目標。大型馬ですから余計に小さな部分にも気を遣って進めていく必要があります。少しずつ乗り進めていることからも分かるように、本馬なりに徐々にしっかりしつつありますので、この調子で股関節などに疲れを溜めないよう注意しながら体の緩みを取っていければと思います」

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この二週間の間に、トレーニングがハッキングキャンター2500mから20~25秒ペースのキャンター3500mまで進んでくれました。この馬なりに少しずつでも着実に前進しているのは良い傾向ですし、馬体重も9月測定時の558kgから増えていなくてホッとしました。

当面の目標は「継続的に動かせる態勢に持っていくこと」ですから、おそらく20秒前後のキャンターを乗る期間が長くなるのだと思います。そのプロセスが上手くいき、身体がしっかりしてくれば年明けからペースを上げて徐々に15-15へ…。同世代の馬たちから丸々一年遅れのイメージですが、まあ、少しでも早まればラッキーぐらいの感覚で待つしかないでしょう。

(19年産馬に追い越されるようだと、さすがに少し焦りますかね(^^;))

 

【坂東牧場在厩のコマンドブルックス:公式HP(2020/11/6更新分)より】

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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