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2020年追加募集馬全容公開、ついに3000口馬登場!

2020-11-01 05:32:20 | イベント・募集馬検討

2020年追加募集馬の全容が公開されました。

1歳馬4頭、当歳馬4頭のラインアップのうち、募集総額1位のアスカビレン'20と2位のキョウエイカルラ'20は3000口での募集となっていて、総口数についてはもう何でもありになってきました。今後は4,000万円を超えると3000口、1,000万円以下だと1000口募集ってことになりますかね? あるいは、将来的には一口当たりの金額を(例えば)1万円に固定し、5,000万円なら5000口、2,500万なら2500口募集にする方式になったりして。。

いや、高額馬は口数を多くして『一口当たりの負担を軽くする』との趣旨は理解できるのですが、個人的には総口数が馬によってバラバラだと諸々の計算がややこしくて…(^^ゞ

口数の話はさて置きまして、まず気が付くのは、比較的低価格の19年産馬と高額な20年産馬の対比がハッキリしていることです。何となくアスカビレン'20とキョウエイカルラ'20が高くなると予想はしていたものの、それにしても牝馬で4,000万以上ですから安いとは言えないでしょう。

まあ、G1クラス会員が11月末までに出資をすればアスカビレン'20は2,496万円、キョウエイカルラ'20は2,340万円相当で、世間相場的にも決して高くないのですが、一般の方向けには『新規4口無料とポイントバックを見込んだ値付け』がいろいろややこしくしている面はあるかもしれません。あ、広尾TC一本で遊んでいる私には、当然ながらポイントがたくさんもらえるのはありがたいです(^^ゞ

ちなみにキョウエイカルラ'20が矢作厩舎なのは予想通り。アスカビレン'20が池江先生なのはあまり想定していませんでしたが、となると池江先生はウインアルエット'20でなくアスカビレン'20を選んだということなのか…。そう単純な話ではないかもしれませんが、そんな気がしないでもありません。

競走馬のお値段は期待値の現れなので『高いからダメ』ということでもないですが、問題はそれが正解かどうか走ってみないと分からないところ(^^;) 今回のラインアップで言うと、特に高額牝馬2頭をどう考えるべきかなど、現時点では20年産馬についての悩みが深くなりそうです。私はすでに出資に前向きな馬もいますが、さすがにミスペンバリー'19のような争奪戦は起こらないかも… さて、どうでしょう?(^^)

 

◆申込受付 <先着順による受付>
11月17日(火)より<先着順>で受付開始
インターネット・・・11月17日(火)午前10時~
電話・・・・・・・・11月17日(火)午前11時~

 

■アスカビレン'20

当歳 栗毛 2020.04.06生 浦河産(桑田牧場)
◇父:エピファネイア 母:アスカビレン (母の父:ブラックタイド)
◇プラスビタールスピード遺伝子:TT型
◇栗東・池江泰寿厩舎
◇販売総額 4,800万円 / 総口数 3000口
◇POINT!:秋華賞で見せ場十分の競馬を演じた母の2番仔。首から肩、背中から腰へと違和感なく自然に流れる綺麗なラインは母の出生時の印象と非常に似ており、以降も崩れることなく均整に優れた馬体が際立っている。落ち着きがあり、人とのコミュニケーションで苦労したことはなく、この人懐っこく可愛らしい性格は今後の育成場やトレセンでも愛され続けること請け合い。母の資質の高さに加え、有能な父を迎えてSSのクロスを有する本馬。ビッグタイトルの夢を叶える瞬間が待ち遠しい。

◇募集時写真:2020/10/26

 

 

■キョウエイカルラ'20

当歳 栗毛 2020.05.02生 門別産(モリナガファーム)
◇父:ロードカナロア 母:キョウエイカルラ (母の父:アフリート)
◇プラスビタールスピード遺伝子:CC型
◇栗東・矢作芳人厩舎
◇販売総額 4,500万円 / 総口数 3000口
◇POINT!:中央6勝を誇る母と同じく豊富な筋肉に恵まれた馬体は群を抜いており、父にロードカナロアを迎えたことによって柔軟性が高まり、美しさと品格を兼備。誕生時の起立も早かったように、そのバランスの良さは折り紙付きと言っても過言ではない。放牧地では母の下を離れて走り回るなど自立心が強く、食欲が旺盛なのも好材料。勝つたびに大きく育っていった母の成長曲線を辿ってくれそうな雰囲気も心強く、極限のスピード勝負を制する圧倒的なパフォーマンスで栄冠を手にしたい。

◇募集時写真:2020/10/26

 

 

■ミンティエアー'20

当歳 鹿毛 2020.02.09生 浦河産(三嶋牧場)
◇父:マジェスティックウォリアー 母:ミンティエアー (母の父:アグネスタキオン)
◇プラスビタールスピード遺伝子:CT型
◇厩舎未定
◇販売総額 3,900万円 / 総口数 2000口
◇POINT!:早生まれのアドバンテージを差し引いても立派に映る上質馬。8月下旬に離乳を終え、環境の変化にも問題なく対応できており、放牧地ではスッキリとした伸びのある馬体をスムーズに操り、実に軽快な動きを見せている。落ち着きのある性格、順調な成長過程にも好感。ダートでオープン入りを果たした半兄エルモンストロの躍進や父との配合から、砂への適性は勿論のこと、オークスTRで2着した母同様、血統的には高いレベルにおける二刀流の活躍まで期待できそうだ。

◇募集時写真:2020/10/26

 

 

■プシュケ'20

当歳 黒鹿毛 2020.01.24生 新ひだか産(木村秀則牧場)
◇父:レッドファルクス 母:プシュケ (母の父:ノヴェリスト)
◇プラスビタールスピード遺伝子:CC型
◇美浦・根本康弘厩舎
◇販売総額 1,500万円 / 総口数 2000口
◇POINT!:母の妹にパラスアテナ、弟にカイザーノヴァがいる倶楽部ゆかりの有力一族。初仔とはいえ、母よりも大きく育ってきそうな雰囲気を有しており、適度な胴伸び、まとまりのある均整の取れた馬体の持ち主ゆえに、筋肉質でありながらシルエットを綺麗に魅せてくれる。放牧地では運動量の多いタイプで、物怖じせずに先頭を切って動ける度胸の良さも強みのひとつ。素直で手が掛からない性格からも、距離の融通が利くスピード型と言えよう。母にいち早く勝利をプレゼントしたい。

◇募集時写真:2020/10/26

 

 

■クエストフォーワンダー'19

1歳 鹿毛 2019.04.21生 新冠産(パカパカファーム)
◇父:ミッキーアイル 母:クエストフォーワンダー (母の父:マクフィ)
◇プラスビタールスピード遺伝子:CT型
◇美浦・林徹厩舎
◇販売総額 1,500万円 / 総口数 2000口
◇POINT!:2020年の新種牡馬として素晴らしいスタートを見せた父、母の父から成る“新世代のスピード配合”。半姉よりもひと回り大きく、馬格は祖父ディープインパクトを連想させるものがあり、加えてトモの筋肉がしっかりと発達したバランスの良いフォルムが頼もしく映る。人への好奇心や探求心の旺盛さ、起伏に富んだ放牧地の傾斜をものともせず元気に伸び伸びと走り続けてきた日々は必ずや実を結ぶはずで、その高い身体能力を遺憾なく発揮し、輝かしいキャリアを築いていきたい。

◇募集時写真:2020/10/26

 

 

■ソヴールトウショウ'19

1歳 青鹿毛 2019.03.29生 新冠産(中山高鹿康牧場)
◇父:パイロ 母:ソヴールトウショウ (母の父:スズカフェニックス)
◇プラスビタールスピード遺伝子:CT型
◇美浦・和田雄二厩舎
◇販売総額 1,200万円 / 総口数 2000口
◇POINT!:本世代も名門ソシアルバターフライの血を継ぐ良質馬が登場。現時点ではやや小柄ながら、全体的に調和のとれた馬体は筋肉質で十分な胴回りがあり、前駆の発達も顕著。環境の変化に対する順応性が高く、性格は穏やかで飼葉をしっかりと食べてくれるため、良好な健康状態を維持できる点も強調材料のひとつと言えよう。適性はダートの短・中距離あたりと推測されるが、そのスムーズな身のこなしや伸びゆく余地などから、マルチな活躍があっても何ら不思議ではない。

◇募集時写真:2020/10/26

 

 

■アラマサクロフネ'19

1歳 黒鹿毛 2019.05.01生 新ひだか産(金球美牧場)
◇父:ダノンレジェンド 母:アラマサクロフネ (母の父:クロフネ)
◇プラスビタールスピード遺伝子:CT型
◇美浦・中舘英二厩舎
◇販売総額 900万円 / 総口数 1000口
◇POINT!:脚や胴をスラリと長く見せていた幼少期を経て、成長が進むにつれて腹まわりを中心に厚みが増し、グングンと力を付けてきており、放牧地では大きなアクションで楽にスピードに乗り、軽やかに推進。随所に力強さや運動神経の良さを窺わせるなど、伸びしろを多分に残しつつも、5月生まれのビハインドを感じさせない点が心強い。普段の気性は穏やか。その血統構成からダート適性の高さは疑いようもなく、早期デビューからの台頭も決して無茶な注文ではなさそうだ。

◇募集時写真:2020/10/26

 

 

■コートリーラッシュ'19

1歳 青鹿毛 2019.03.27生 新ひだか産(木村秀則牧場)
◇父:ロゴタイプ 母:コートリーラッシュ (母の父:ディープスカイ)
◇プラスビタールスピード遺伝子:CC型
◇新規開業厩舎予定
◇販売総額 600万円 / 総口数 1000口
◇POINT!:牝馬としては十分すぎるほどの骨格とボリュームに恵まれた見映えのする好馬体。腹袋や要所の容積が大きく、豊かな筋肉量を誇っており、母ほど繋ぎは立っておらず硬さも気にならないとなれば、自ずと期待は高まる。放牧地ではリーダー的存在として、漲るパワーや気持ちの強さ、身のこなしの柔軟性をアピール。母の3番仔にして最も完成度が高く、芝でもやれそうなタイプとして大駆けを狙っていく。まずは初期馴致を難なくクリア。今後の調教における走りも楽しみだ。

◇募集時写真:2020/10/26

 

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

Comments (14)
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