電動ロクロで最初に作る作品は、湯呑みが一般的です。
体験陶芸で、最初から大きな作品を、希望される方も多いものですが、この場合
80~90%は先生の手(手助け)が入っています。
(なるべく自分一人で作品を仕上げる様になる事が、最終目的ですが)
本格的に電動ロクロを習いたい方は、ロクロの操作、デザイン、寸法(縮みを考慮した)
制作手順、姿勢、指使い、形の作り方等の、基本的な作業を習得するには、基本形の湯呑みから、
制作する事を勧めます。
では制作の手順を説明します。
1) 作りたい湯呑み茶碗の「ラフスケッチ=形」と寸法を決める。
・ 用紙はノートが理想的ですが、メモ用紙で十分です。宿尺も適当にします。
今回湯呑茶碗を作るのですが、湯呑みにも色々な種類が有ります。
(例 汲み出し茶碗、筒型茶碗、寿司やの茶碗、男性用、女性用等)
① 作りたい作品のイメージが出来ていないと、電動ロクロは上達しません。
そのイメージを絵にします。どんな作品にしたいのか、目的意識を持つ事が大切です。
② 勿論最初から、イメージ通りの作品を作る事は不可能ですが、ただ漠然と
作業するよりも、イメージに近付ける努力をする事で、よほど上達は速くなります。
③ 「ラフスケッチ」には全体の形と、高台(輪、碁笥底、ベタ、付け)の
様子も書き込みます。作品に模様を入れたい時には、おおよその模様も書き込みます。
④ 次に寸法を記入します。寸法は出来上がり寸法と、制作時の寸法の両方を入れます。
(制作時から完成時までに、市販されている土は、約12~13%縮みます。)
2) 粘土を用意する。
① 粘土の種類を選ぶ。(但し 土が選べるならば、の話です)土も色々あります。
(白土、赤土、黒い色、粗め、細め、等) 初心者向きの土は、信楽の並漉しが一般的です。
② 土の量を決める。初心者にとって、土の量が多すぎても、少なすぎても土殺しは
やり難いものです。1kg 程度がやり易い量と言えです。
1Kgで湯呑みを3個作れます。(上から取っていく方法による)
体験陶芸で、最初から大きな作品を、希望される方も多いものですが、この場合
80~90%は先生の手(手助け)が入っています。
(なるべく自分一人で作品を仕上げる様になる事が、最終目的ですが)
本格的に電動ロクロを習いたい方は、ロクロの操作、デザイン、寸法(縮みを考慮した)
制作手順、姿勢、指使い、形の作り方等の、基本的な作業を習得するには、基本形の湯呑みから、
制作する事を勧めます。
では制作の手順を説明します。
1) 作りたい湯呑み茶碗の「ラフスケッチ=形」と寸法を決める。
・ 用紙はノートが理想的ですが、メモ用紙で十分です。宿尺も適当にします。
今回湯呑茶碗を作るのですが、湯呑みにも色々な種類が有ります。
(例 汲み出し茶碗、筒型茶碗、寿司やの茶碗、男性用、女性用等)
① 作りたい作品のイメージが出来ていないと、電動ロクロは上達しません。
そのイメージを絵にします。どんな作品にしたいのか、目的意識を持つ事が大切です。
② 勿論最初から、イメージ通りの作品を作る事は不可能ですが、ただ漠然と
作業するよりも、イメージに近付ける努力をする事で、よほど上達は速くなります。
③ 「ラフスケッチ」には全体の形と、高台(輪、碁笥底、ベタ、付け)の
様子も書き込みます。作品に模様を入れたい時には、おおよその模様も書き込みます。
④ 次に寸法を記入します。寸法は出来上がり寸法と、制作時の寸法の両方を入れます。
(制作時から完成時までに、市販されている土は、約12~13%縮みます。)
2) 粘土を用意する。
① 粘土の種類を選ぶ。(但し 土が選べるならば、の話です)土も色々あります。
(白土、赤土、黒い色、粗め、細め、等) 初心者向きの土は、信楽の並漉しが一般的です。
② 土の量を決める。初心者にとって、土の量が多すぎても、少なすぎても土殺しは
やり難いものです。1kg 程度がやり易い量と言えです。
1Kgで湯呑みを3個作れます。(上から取っていく方法による)