愛知の史跡めぐり

愛知県の史跡を巡り、その記録を掲載します。

城の会旅行(兵庫県)(5)黒井城(3)

2017年12月10日 05時37分57秒 | 兵庫県
やっと本城(頂上)に着きました。

本城縄張り図(以下の写真の番号を付けました)

まず出迎えてくれたのは、東曲輪です。石垣がそびえていました。

①東曲輪

この石垣は付け足されているそうです。

②付け足されている石垣(画像の右側です)

また、東曲輪は内枡形の構造で本来は折れ曲がりながら侵入するようにできていたそうです。

東曲輪から三の丸を抜け、二の丸に入りました。ここは、虎口の跡が残っていました。

③二の丸虎口

二の丸虎口から石垣が見えました。若干そりが入っています。なかなか立派な石垣でした。

④石垣(この石垣は本丸と二の丸の間にありました)


⑤本丸と二の丸の間の空堀(会員の方が手に持っているのは瓦の破片で、この辺りでよく見つかるそうです。ただし、遺跡の中の物なので、持ち帰りは厳禁だそうです)

黒井城 続く