久しぶりに“ビビッ”っとした。胸キュンだった。
土曜日、少し早めに終わった仕事のお陰で、
ちょっと離れた本屋まで車をとばした。
別に目当てのモノはなかったので、本当は立ち寄りたくなかった。
今月は「節約月間」と思っているにも関わらず、
本屋に立ち寄ると何かを見つけては買ってしまうからだ。
ただ、時間を潰したかっただけだった。
そんな本屋で立ち読みをしていると隣に女性らしき人影が立った。
男性コーナーだと思っていたので、ちょっとびっくりした。
彼女はひとしきり雑誌を立ち読みした後、
立ち去ると見せかけては、二度戻ってきた。
自分の経験上、
“僕が邪魔で見たい本が見られない”
のではないかと思ったが、真意はわからない。
その後、店内をうろついていると、
彼女らしき人がまだ立ち読みをしているのが目に入った。
後ろ姿に見とれつつ前に回って顔を見てみた。
キュンときた。
カワイイ。チョーカワイイのだ。
久々に胸の痛みと甘酸っぱさを感じた。
懐かしい痛みだった。
土曜日、少し早めに終わった仕事のお陰で、
ちょっと離れた本屋まで車をとばした。
別に目当てのモノはなかったので、本当は立ち寄りたくなかった。
今月は「節約月間」と思っているにも関わらず、
本屋に立ち寄ると何かを見つけては買ってしまうからだ。
ただ、時間を潰したかっただけだった。
そんな本屋で立ち読みをしていると隣に女性らしき人影が立った。
男性コーナーだと思っていたので、ちょっとびっくりした。
彼女はひとしきり雑誌を立ち読みした後、
立ち去ると見せかけては、二度戻ってきた。
自分の経験上、
“僕が邪魔で見たい本が見られない”
のではないかと思ったが、真意はわからない。
その後、店内をうろついていると、
彼女らしき人がまだ立ち読みをしているのが目に入った。
後ろ姿に見とれつつ前に回って顔を見てみた。
キュンときた。
カワイイ。チョーカワイイのだ。
久々に胸の痛みと甘酸っぱさを感じた。
懐かしい痛みだった。