おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

春の嵐

2007年03月19日 | 日記・エッセイ・コラム
久しぶりに“ビビッ”っとした。胸キュンだった。

土曜日、少し早めに終わった仕事のお陰で、
ちょっと離れた本屋まで車をとばした。

別に目当てのモノはなかったので、本当は立ち寄りたくなかった。
今月は「節約月間」と思っているにも関わらず、
本屋に立ち寄ると何かを見つけては買ってしまうからだ。

ただ、時間を潰したかっただけだった。

そんな本屋で立ち読みをしていると隣に女性らしき人影が立った。
男性コーナーだと思っていたので、ちょっとびっくりした。

彼女はひとしきり雑誌を立ち読みした後、
立ち去ると見せかけては、二度戻ってきた。

自分の経験上、

 
“僕が邪魔で見たい本が見られない”

 
のではないかと思ったが、真意はわからない。

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その後、店内をうろついていると、
彼女らしき人がまだ立ち読みをしているのが目に入った。

後ろ姿に見とれつつ前に回って顔を見てみた。

キュンときた。

 
カワイイ。チョーカワイイのだ。

久々に胸の痛みと甘酸っぱさを感じた。
懐かしい痛みだった。




 


 





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