おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

アオイトリ

2007年03月27日 | 日記・エッセイ・コラム
毎日決まった時間にやってくる鳥がいる。

もう、3週間ぐらい経つだろうか?
8時頃、10時頃、14時頃とほぼ決まった時間にやって来る。

白黒模様の鳥。としか言えない。
種類がワカラナイ。ツバメではもちろんないし。
僕が分別出来るのは、雀、烏、トンビぐらいか。

定刻になるとやって来ては、仕事部屋の窓ガラスにアタックする。

学生時代、2~3回は教室の窓ガラスに突っ込んでくる鳥を見た事がある。

そこにガラスがあることを気付かずに突っ込んで来たんだろう。

鳥ではないが、実妹も
実に綺麗に磨き上げられた喫茶店のガラスに突っ込んだ事があった。
親父がいまだに嬉しそうに喋るエピソードの一つだ。

毎日やってくる鳥も、最初は
近くに巣があって、ガラスに写る“自分”を“敵”だと錯覚し
攻撃しているのかぁ!と、思っていた。

しかし、毎日、決まった時間に攻撃ってのも変と言われれば変だ。

それに窓ガラスに姿が写るのも条件がいる。
鏡じゃないんだから、写らない時だってあるだろう。
それでもほぼ、毎日やってくる。

このブログに勇姿を載せようと携帯片手にシャッターチャンスを
伺ったが、息を殺して近づく僕をあざ笑うかのように、
飛び立っていってしまう。

彼、いや、彼女かも知れないが、
あの鳥は何をしにやって来るんだろう。

僕に何かを教えようとしているのか?
誰かが困っているのを知らせているのか?
僕の机にならぶお菓子が欲しいのか?



それとも、幸せを運んできてくれているのだろうか。

 
う~ん、とってもロマンチスト