おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

ブーム

2007年03月15日 | 日記・エッセイ・コラム
最近は夢中になれるモノを探している自分がいる。

歳を重ねてくると、色々なウンチクが盛り上がり、
純粋に

「これ、これ、おもしろい!」

とのめり込めない自分がいる事に気付く。

そんな最近のぼくではあるが、
小さい頃は、結構夢中になるものがあった。

小学生の頃に流行った「ヨーヨー」

コカ・コーラが売出していた。当時の事ははっきりとは
覚えていないが、何かのキャンペーンだったのだろうか?

ただ、コカ・コーラの商品のおまけでもなく、
ヨーヨーは売っていた。

小遣いで買えるのは一番安い“初心者用”しか買えず、
ママにおねだりして、怒られながらグレードアップしていった
記憶がある。

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田舎であったが、近くのスーパーに外国人が
やって来た事もあった。
勿論「ヨーヨーチャンピオン」としてである。

色んなヨーヨーさばきを見た。感激した。
サインもしてもらったのかも知れない。

その日から、毎日毎日、学校から帰ってはヨーヨーに励んだ。

人さし指の色が可笑しくなった事もあった。
突き指もした。
しかし、疲れて眠ってしまうほど、ヨーヨーに打ち込んだ。

あ~ぁ、あのまま続けていれば

“ヨーヨー天才少年”

 
だったかも知れないが、飽きるのも早かった。