おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

ソフトケース

2007年03月07日 | 日記・エッセイ・コラム
コンビニでのレジ。

スーパーとかのレジだと、一列に並ぶ。
ひとりしか通れないからね、あの幅は。

で、コンビニ等の“対面”してるレジ。
これも勿論並んで待つ。でも時々、

(この人は、並んでいるんだろうか?)

なんて、微妙な立ち位置の人もいるには居る。

が、がである。

僕独自の統計学的見地から言わせてもらえれば、
男性のある年齢以上の人は、並ぶ事をしない。

人が金を払っている最中でも、真横に立って

「マイルドセブン!」

言い終わらない内に、レジのテーブルの上には煙草代。

(俺の番でしょ!)

小さい事かもしれないけど、これって結構気になる。

今日のおやつの時間。
ポッカリ仕事の段取りが空いたので、近くのYショップへ
お菓子などと言うモノを買いに行った。

そしてレジ。
待っていると、表に車が止った。
老夫婦が降りて来た。

僕が金を払おうとした瞬間、

「マイルドセブンのスーパーライトを10個ください」

丁寧な言葉使いだが、僕にはちょっと耳障りだ。

「はいはい」
店員も一応は僕を優先した。

こんな時も店員は冷静だ。
僕が店員なら、気が散って接客も疎かになるかも知れない。


店「おまたせ、しました。マイルドセブンスーパーライトですね」

客「10個ね」

店「ソフトケースですか?」

客「いやいや、普通のが10個ね」

店「あぁ、普通のね」

丁寧な対応だ。小さな事に気を取られた自分の小ささを反省
しながら店を出ようとした瞬間、

 
「普通のがソフトケースなんですよ」

 
う~ん、それ言わなくてもよかったんじゃ?

 
だって、あのおじいさん、次に来た時に
「ソフトケースの・・・」って言わないでしょ?

それに、二人の会話のニュアンスで分かったけど、
ボックスの立場はどうなるの?普通じゃないってこと??




う~ん、どうも僕は小さな事が気になるようで。