おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

ご苦労さん

2007年04月14日 | 日記・エッセイ・コラム
仕事終わり。まったりした時間を過ごしていると
どこからともなく、着信の合図。

(おっと、日曜日の事かぁ~ そうなのかぁ!)

ワクワクしながら画面を見ると
いつもの野郎だった。

彼、言葉のチョイスが抜群というか、
斜に構えた男前というか、なかなかセンスのいいメールを
くれる。
昨日は「俳句」だった。

ギャグセンスに乏しい我が頭脳をフル回転して
グッドチョイスな俳句を返した。

送ると直ぐに自虐的な俳句が返ってきた。

またまた返信の俳句を打った後、
ディナーのために食卓へと向かった。
家でも食事の時にはマナーモードゥにしている携帯が
ポケットの中で暴れている。

野郎だった。

幸い、昨日の献立は冷し中華だった。
ビフテキなら両手が塞がっていて対応が疎かになる所だが、
カラシを二袋いれて豪快かつ繊細なまぜあわせ作業中だったので、
野郎も命拾いをしたもんだ。

左手に携帯、右手は箸を持ち作業続行中。

どうやら、待ちぼうけを食らっているらしい。
ひとりで暇なので、メールを流していたようだ。

外は雨。

雨の音を聴きながら、ひとり待つ彼が張込みの刑事とダブった。

ドラマなら、こんな時、
年配の刑事が車に乗り込むと同時に紙袋を渡すんだ。
中には、アンパンと牛乳。定番の差し入れ。

オレも! と思いたち、コンビニに向かう。




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メールで送った後、
どっちが時間を持て余してるのか5分ほど悩んでみた。

 
洒落たギャグのつもりだったが、微妙にスルーされた。