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日々の暮らしのなかで

ブタ

2008年09月08日 | 日記・エッセイ・コラム
人が人として成長する方法が何通りかあるのならば、
僕は褒められて伸びるタイプの人間だろうと思う。
 
自転車通勤を始めて早二ヶ月。
 
「また、その話かぁ~」
 
と思ったあなた。
そう言わずに、聞いてください。
 
始めた当初にこのブログに書いた通り、
このチャリツーは、健康のためでも、燃料代の高騰でもなく、
いろんな人付き合いの仲での、
難しいシガラミから生まれた副産物。
今では積極的にペダルを漕いでいるし、
道中、気持ちのいい事もあるし、楽しい発見があったりと、
充実した毎日を送っている。
 
ただ、そうは言っても、
きっかけがきっかけだけに、モチベーションを保つには、
常に前向きでなければならない。 
 
しかしだ、中には
 
「涼しくなってきたから、楽やろ!」
 
と、何気ない言葉を掛けてくれるオカンもいる。
確かに二ヶ月前よりは、涼しくなったし、
慣れたお陰で、息切れすることもなくなった。
 
でも、ね。
 
それは僕が言う台詞でしょ?って思う事も。
 
馴れてきたのは僕だけじゃなく、
回りも馴れてきて、チャリツーの話題をだしても
スルーされることが多くなってきた。
 
こうなってくると、モチベーションを保つのが
徐々に苦しくなって、自分でも楽な方へと
逃げ出したくなる。いつまでチャリでのツーを続けるのかと
迷いが出てきたこの頃・・・・
 
そんな事を思い始めた昨日、
コンビニで和風カツカレーを温めてもらっていると、
 
「まいどぉ!」
 
後ろから声。
振り返ると、自転車通勤を最初に見られたTさんだった。 
 
「あぁ、ども!」
 
軽く会釈を返す
 
「お前、まだ自転車で行っとんこ?」
 
「えぇ、まぁ・・・」
 
軽く笑顔を返す・・・と、
 
 
 
「よう続くのぉ~、アホちゃうかぁ!」
 
 
 
(お褒めの言葉頂きました、ほぉし! みっつですぅ!!)
 
 
アホちゃうか!?
 
関西じゃ、これ、褒め言葉ですよね。
声のトーンもありますけど、これ
褒め言葉です。
 
ほんと、木に登っちゃいますよ、僕は。
 



コメント
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