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日々の暮らしのなかで

フラッシングライト

2008年09月25日 | 通販・買い物
季節の移り変わりは早いもので、
2ヶ月前には日中の強い日差しが残っていた帰路も、
夕方と言うよりは、夜に近づき、
10月が間近に迫ったいま、ますます暗くなってきた。
 
仕事場を出て15分ぐらいで、最後の峠越え。
山を深くえぐった谷間の道は、木々が生い茂り、
一層暗さを引き立たせる。
自転車のライト・オン!激しく唸りを上げるダイナモ。
音の大きさが、ダイナモの必死さを伝える。
風を切り、疾風の如く下り降りる。
その横を、これまた颯爽とすり抜ける乗用車。 
 
(わぁ!びっくりぃ!)
 
困ったものだ。
 
燃料代高騰の余波だろうか?
辺りが暗くなったにも関わらず、ヘッドライトを
つけない省エネ運転している車が目立つ。
最近じゃ、トンネルの中でも点けない車が多いし、
交差点でウィンカー代も節約している人もいる。
 
一応、自転車には一番後ろに反射鏡が付いてはいるが、
これ、自動車が照らしてくれないと威力を発揮しない。
期日が迫らないと仕事をしない僕に似ている。
ヘッドライトをつけてくれないと、
僕が走っている事に気付いてくれない危険性もあるし、
こっちも、近づいてくる車を認識できないかも知れない。
 
自分の身は自分で守らなければ。
と思い立ち、ホームセンターへ。
買ったのはミラーとフラッシングライト。
電池で点滅するフラッシングライトなら、
ヘッドライトに照らされなくても光る。
ミラーはもちろん、後方確認用。
早速取り付けた。
これで安心!と思った昨日の帰路。
 
まず、ミラー
後方、見れません。自分の腕が映ってます。
見ようと思って少しハンドルを右へ切る。
ミラーに大写しになる車。
びっくり、危ない。これ。
つづいてフラッシングライト。
サドルに取り付けてあるんで、自分で確認は不可能。
常時点灯と、点滅、もうひとつはこう、ぱっぱって、
流れるような点滅。
これなら!と思ったが、心配で途中下車。
確認してみるが、どうも心もとない明るさ。
 
(まだ、明るさが残ってるから)
 
空を見上げてかばってやったのだが・・・
 
ホームセンターで、ひとつは1500円ほど、こっちは500円。
値段のシールも3っつほど貼り直してある。
 
(売れ残りか?まぁ、安いしええかぁ!)
 
駄目だった。
安モンは、やっぱ駄目。
 
真っ暗なガレージに入れて確認してみたが、
 
(確かに点いているには点いている)
 
って言うレベル。
ヘッドライトの灯りにかき消されそうです。
 
やっぱ駄目です。安モンは・・・