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期待感ゼロ

2010年05月10日 | スポーツ
有名人の立候補表明が続いている
 
まさに、人気投票
知名度を生かした方法としては、これはあり!と
どこかで理解しようと思ってはいるが
簡単にハイそうですかとはいかない
政治とはそんなに簡単なことなのか?と
敷居の高いものではあってはならないと思いながらも
誰でも出来るものではないはずと
どこかで思ってしまう
 
いや、決して立候補を表明した人たちを
ひと括りにして“タレント候補”とは呼びたくはない
志あれば、政治家となるのもまた
彼らの人生だからだ
 
しかし残念ながら
利用されている感は否めない
政治とは金であり
政治とは数である
すべての決議は多数決で決し
その数を集めるのは、残念ながら
志ではなく、金なのだ
 
ちなみにこの場合の“金”は“カネ”であり“キン”ではない
 
選挙の場合は、当選してから始まるが
当選してほぼ楽しみが終わった感のあるものがある
 
サッカー23名の代表選手発表
 
サプライズは無し
これは別に必要はない
今の代表監督が本大会ベスト4を目指している限り
サプライズを用意するよりも
確実な戦力選考が必要だからだ
 
しかし、受ける印象は頼りない
選ばれた選手たちは笑顔でテレビカメラにポーズをとる
 
“勝って兜の緒を締めよ”
 
引用は間違っていると思うが
そんな心境
数人のインタビューを聞いたが、まるで
出場することが目的のような
寂しいコメントも聞けた
 
今日がゴールではないが
どの放送局も第一に取り上げ、お祭りムード
23名の顔ぶれを見ては
あれやこれやと語っているが
楽勝ムードの試合など、一試合もない
失うものがない試合だからこそ
必死にならなければならないと思うのは
サッカー素人だからだろうか?
 
神妙な顔つきの選手が一人ぐらい居ても
よかったかな?と思う
 
スポーツ選手は試合でこそ輝く
馬鹿な政治家の言いなりになって
ほしくはないと思う
 
サッカーは四年後が楽しみだ