おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

最初は優香?

2006年01月11日 | 芸能ネタ
「最近○○な奴って多いよね!」「例えば?」「えっ?例えば…」

一人二人の事を差して
「多いよね!」って会話をする事がある。
「例えば?」って聞かれて「○○○」と答えた後、
「他には?」と言われると、続かない。

例え話と言うか「最近○○な奴が多い」って話をする時は、
一人は頭の中にあるものだ。多くて二~三人だろうか?
五・六人も出て来たらまさに「多い」って事だろう。

友人と喋っていた時に、
「最近、名前だけの芸能人って多いよね?」
って会話になった。
「例えば?」の問いかけに「香里奈」とか。
「他には?」と続けると、「う~ん、あっ優香」
「他には??」「う~ん」

彼の頭の中には、その時テレビに映っていた「香里奈」しか
なかったのだろう。
しかし、改めて探してみると他にもいる。
サエコ、MEGUMI、照英、瑛太…など。

そこでふと思った。
「名前だけの芸能人はいるが、苗字だけの芸能人はいないな」と。

話は少しそれるが、「工藤静香」と「中森明菜」
この二人、どちらも「工藤」「中森」と苗字で言う事は殆ど無いと思う。
しかし、「明菜」と呼ぶ事はあっても、「静香」とは呼ばない。
(ファンなら呼ぶかも知れないが)
「工藤静香」は「クドウシズカ」とフルネームで呼んでこそ彼女だと
感じる。そのくせ「クドウシズカ」の苗字はなんだっけ?
と、惚けたような思考の時がある。これは「工藤」と呼ぶことが
少ないからだろう。
「中森」と言えば?の問いかけには、ある程度「明菜」という
答えが出てくるはずだ。「中森+明菜」が浸透しているのかな。
ただし、逆も少なからず居る。

「例えば?」

と聞かれれば、今は一人しか浮かばない。「矢沢永吉」だ。
彼の事は「矢沢」とか「永ちゃん」と呼んでも「永吉」とは
呼ばない。すくなくとも、僕の周りでは呼ばない。
彼の場合は「苗字」なのだ。

話はそれたが、今後も「名前」だけの芸能人は出てくるだろう。
でも、僕は「苗字」だけの芸能人だって面白いと思う。

「今日のゲストは…… 高原 照英 丸山 瑛太 篠原 サエコ さんです!」

何人いるんだろうか?って考えるのも面白い。

うっ?待てよ。「照英」って、名前?それとも苗字??
もしかして…いやそれはない。ないはずだ。



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沖縄からの風

2006年01月10日 | 日記・エッセイ・コラム
今年の大寒波の中でも、やっぱり沖縄は熱い?

正月休みが終わり、仕事も始まっているが、まだ少し
「正月気分」が抜けない今月の始め、恒例の場面を今年も
目にする事が出来た。

沖縄の成人式。もはや、冬の季語にもなりそうな勢いだ。
揃いの羽織袴で、街中を闊歩する。う~ん勇ましい!!
中にはパンチで、劇画の中でも拝見出来なくなった
“そりこみ”まではいった人もいる。

毎年取り上げられる風景であるが、僕自身は
「目立つ事は良い事だ!」と思う。
成人の日には全国で式典が行われているが、全国ネットの
ニュースで放送されるのは沖縄ぐらいである。

「今年も暴れてくれよぉ!」
の思惑で、テレビカメラも総動員だ。
その期待に応えるべく、毎年同じような事をしてくれる。
本当に沖縄の成人は大したものだ。先輩達に続けと、
毎年同じ事をする。

伝統とはそういうものだろう。常に社会は変化をしていき、
変化を必要としている。しかし、何百年にもわたって、
変わらない物がある。それは「伝統」である。
形を変えていく事の難しさ、進歩する事の難しさと同様に、
「変わらない事」もまた難しい事だと思う。

それを、何年も続けている。たぶん、今、18歳や19歳の人たちも
「かっこいいなぁ~!俺たちも、成人式にはぜったいにあの格好をするサー!」
って、計画を練っているに違い無い。

90年代、アムロやダパンプの台頭など、「沖縄」は熱い地方であった。
その後は、プロゴルファーのスターや女優が登場するなど、「沖縄ブーム」とは
過去の物だと言わんばかりの活躍ぶりだ。憧れにも似た「沖縄の風」を感じる。
他の地方とは少し異なった文化や歴史を持っているのも、惹かれる要因だ。

そんな沖縄に挑戦する地方が出て来て欲しいと思う。
「沖縄の成人式ばかりが熱いわけじゃない。おらの町にも来てくれよぉ!」
と言わんばかりに暴れて欲しいと思う。
勿論、物を壊してはいけない。人を傷つけてはいけない。
ただ、一年に一度だけの事である。人を不快にさせる事ぐらい目を瞑ってやる。
「成人の日」だろ?そんな日ぐらいは目立っておけよぉ!

だからお願いだ。沖縄の人たちよ。これから成人となる人たちよ。
くれぐれも今の「伝統」を守って欲しい。
周りからの苦情ぐらいでやめないで。他の地方に抜かれたからって、
止めないで。
「成人式」と言えば「沖縄!」これは此れからも続けて欲しい。

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お年玉はもうない

2006年01月07日 | インポート
最近ではあまり「年末年始」を感じなくなってきた。

自分が年をとったのか、それとも時代がつまらないのか、
最近の「正月」は、新年の最初という気持ちになれない。

「テレビっ子」(歳は関係なくね)の僕としては、正月番組は
特別な思い入れがある。
小さい頃は、「かくし芸」が見たくてしょうがなかった。
アイドル達のかくし芸を応援したり、ドリフやハナ肇のでる
ドラマ(長めのコント?)が見たくてしょうがなかった。
ドリフの中国語のドラマなんてあったなぁ~。

しかし、十分に見せてもらう事はなかった。
親たちが他に見たい物があれば、僕達には
「もう寝る時間やで!」
と言って、他の番組を見ていたからだ。

やっと見れる歳になった頃には「かくし芸」もつまらなくなった。

年末の番組にも変化がある。
以前なら、「よいお年を!」で年末は締めくくる。
しかし近年は、12月も2週目になると、「年末特番」が
増えてくる。
見たいレギュラー番組が2時間スペシャルになるのは嬉しいが、
そうでない物も多い。近頃では、一週間の間に必ず幾つかは
「特番」的な、2時間番組がある。

「特番」とは、普段とは違う雰囲気で、一時間しか観られないものが
特別に「二時間」も観られると言うのが嬉しかったのだ。
今のように、だらだらとした二時間ではなかった。

レギュラー番組は12月の初旬で年内放送終了。
12月の初めに「よいお年を…」とは言わない。

「次回放送は1月8日です!」

って、えっ?そんな先までないの??って感じ。
で、次の週からは特番が始まる。
クリスマス時期には、少しイルミネーション的にも
「雰囲気」をかもしだすけど、クリスマスって感じじゃない。
そうこうしている内に、年末。
年末だって、新年だって、録画してある番組は結構ある。
昔なら、それは隠したもんだが、今では

「これ放送日は12月25日ですから、気をつけて喋ってくださいよぉ!」
なんて、出川ばりの
「これフリですからぁ」
なんて、内幕を見せて喜んだりもする。

何事も季節感がなくなってきた昨今。
今では仕事で、頻繁にテレビを見る事は少なくなったが、それでも

「あ~ぁ、もうこんな時期か」なんて画面を見ながら感じれたのに、
今ではないのだね。

ワクワクしてたあの頃が懐かしい。


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