おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

帰省

2007年04月17日 | 日記・エッセイ・コラム
東京男が帰って来た。

いわゆるひとつの東京お琴。いや、男。
早い話が嘔吐と。いや、弟。

以前にこのブログにチラッ書いた事がある。弟の事。
芸能人雑学王クイズなら決勝問題になると思う。
で、それを伊集院が見事に答えたとしても、視聴者の99%は

「???」

だと思う。

 
彼、芸人さんなのです。

で、師匠が何周年とか言う区切りの年を迎えたんで、
弟子連で何かをするんだぁ! とか言って帰った来た訳です。

例によって、呼び出しの電話。いや、今回はメールだった。

『迎えに来てください。無理ならバスで』

一応“バスで”と書いてよこす所が健気だ。
まったくそんな気はないと思うのだけど。

 
(ったく、いい所だったのに~)

 
メールを打ちながら、一応言ってみる。
暇を持て余してたから、一向に構わないのだが。

迎えに行きますよっ! ってメールを送信した途端、
携帯電話の電池が切れた。

「おっ! 切れた」

女性からの連絡なら、命綱が切れたと同じ事。
取り乱してしまう所だが、弟だけに冷静。

(いまから50分後ぐらいでええやろ!)

外出してたんで、一旦家へ。

駅までの時間を計算して出ようとした時、
テレビでは阪神戦が放送されていた。

ボロ勝ち。


時計を見ると時間が過ぎていたので、
慌てて、いや、そんなに慌てずに家を出た。

弟、発見。

しばらく家にいるそうだ。

今晩あたり飲み明かしてみようか、久しぶりに。

 



全権大使

2007年04月16日 | 日記・エッセイ・コラム
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今回のミッション。

デジカメを購入する。画素数が大きくて望遠バァーン!なヤツ。
たぶん風景画が多くなると思うンで、それでヨロシクって事だった。

オヤジが旅行に行く事になった。

「デジカメ買ってこい!」

本来なら僕がプレゼントしてもいいのだが、
オヤジが金を渡すモンだから、それで買う事にした。

ちょっと値段の張るモンだから、慎重に吟味を重ねる。

って、この迷っている時期が一番愉しいとも言える。
本屋に立寄っては、どれがいいのか比較表で点検。

時には実際に店に出向き、カタログを集める。
家に帰っては、机の上に一通り並べて眺め、
いろいろと検討してみたり。

ただ、もう買うモノは決まっている事が多い。

こんな楽しみ方は、車を買う時によくするが、
結局は最初に欲しいと思った車にする。
今回のデジカメも一緒。

結局は、

 
 
「やっぱりこれがいい!」

 
 
と確認したいだけなんだと、自分で納得している。
事実、今回買ったのは最初に目が止ったヤツ。

 
そうです。すでに購入済み。


今、手元には無いので、カタログをアップ。











ご苦労さん

2007年04月14日 | 日記・エッセイ・コラム
仕事終わり。まったりした時間を過ごしていると
どこからともなく、着信の合図。

(おっと、日曜日の事かぁ~ そうなのかぁ!)

ワクワクしながら画面を見ると
いつもの野郎だった。

彼、言葉のチョイスが抜群というか、
斜に構えた男前というか、なかなかセンスのいいメールを
くれる。
昨日は「俳句」だった。

ギャグセンスに乏しい我が頭脳をフル回転して
グッドチョイスな俳句を返した。

送ると直ぐに自虐的な俳句が返ってきた。

またまた返信の俳句を打った後、
ディナーのために食卓へと向かった。
家でも食事の時にはマナーモードゥにしている携帯が
ポケットの中で暴れている。

野郎だった。

幸い、昨日の献立は冷し中華だった。
ビフテキなら両手が塞がっていて対応が疎かになる所だが、
カラシを二袋いれて豪快かつ繊細なまぜあわせ作業中だったので、
野郎も命拾いをしたもんだ。

左手に携帯、右手は箸を持ち作業続行中。

どうやら、待ちぼうけを食らっているらしい。
ひとりで暇なので、メールを流していたようだ。

外は雨。

雨の音を聴きながら、ひとり待つ彼が張込みの刑事とダブった。

ドラマなら、こんな時、
年配の刑事が車に乗り込むと同時に紙袋を渡すんだ。
中には、アンパンと牛乳。定番の差し入れ。

オレも! と思いたち、コンビニに向かう。




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メールで送った後、
どっちが時間を持て余してるのか5分ほど悩んでみた。

 
洒落たギャグのつもりだったが、微妙にスルーされた。

 









感じたこと

2007年04月13日 | 本と雑誌
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この前、強豪チームとソフトボールの合同練習ってのをした。

さすが強豪だけあって手際のいい練習が続く。で、ノック。

なかなか癖のあるノッカーで、イヤラシイ打球をくれる。
僕は僕で蝶のような軽快なグラブさばきを見せていたが、
何球目かに突っ込まず、むしろ後退して球を捕ってしまった。

「おいおい! 今、下がったんちゃうか~?」

ノッカーの叱咤激励が飛ぶ。

一緒にノックを受けている強豪君たちも声を出す。

この強豪チーム、顔は知っているが、
親しい人は少ない。ほとんど初見の人も居た。

そんな中の一人が、下がって捕球した僕に

「最後には外野に行ってしまうでぇ!」

とおっしゃった。

普段なら、

(何を言うてけつかりますのん?)

てな具合に不機嫌になり、オレは怒ってるんだぞぉ!っと
プンプン光線でもまき散らしている所だが、この日は

(そうですね!)

と素直に聞いた。そして笑った。

で、思った。

たまには知らない人との交流もいいかなと。
人見知りの激しい僕ではあるが。

おっと、今日は気にいっている本の紹介をしようと思っていたが、
ついつい感じた事を書いてしまった。

まぁ、僕があれこれ感想をのたまうよりも、実際読まれた方が
いいかも知れない。

簡単に。

大和書房 死にカタログ
寄藤文平著 (本体1,500円+税)

僕、この人のイラストが特に好き。

軽いタッチで描かれてますけど、結構、心に響く本ですよ。

 




逆光ですか?

2007年04月12日 | 日記・エッセイ・コラム
気分はプロキャメラマン、そんな感じ。
 
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最近、ブログに写真を載せた方がいいじゃない?と
思い立ち、気が付けばシャッターを押すようにしている。

もっぱら携帯での撮影となるが、
一応、デジカメも標準装備している。

何が標準なのかは説明出来ないけど。

しかし、写真を取り始めてから諸問題が浮き彫りになってきた。

風景を取りたいのだが、ベストポジションを探すのが苦手なのだ。

本当は取りたい位置はあるのだが、
そこへ足を運ぶ勇気がない。

「アイツ、何してんの?」

不審者に見られないかと内心ドキドキしている。

容姿は悪人ヅラでは無いんですけど。

もう一つ困ってるのが、画面の反射。
携帯で被写体を狙っても、画面がまったく確認出来ない。

僕の顔が画面に映っている。
考えられる全ての省エネ設定にしてるもんで、
画面が暗いままなのもいけないのかも知れない。

一枚撮っては車に戻って確認。
また被写体の前に戻っては、ヤマカンで絵柄を探す。

これの繰り返し。

あぁ、やっぱり怪しい奴って感じ?