おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

集れぇ!

2007年06月13日 | 日記・エッセイ・コラム
「御無沙汰してます、どうですか?」

いつものように唐突な電話。
ユキちゃんからである。

馬鹿会の飲み会。

前回はいつ頃だっただろうか?
鍋料理をつついた記憶が残ってるんで、
冬、2月頃だろうか。

「ええなぁ、やろかぁ!」

夏場の馬鹿会は楽である。
献立を考える必要がない。主役はビール。
脇役として枝豆や冷奴があればいい。
場合によっては、主役だけでもいい。

近況報告をお互いにした後、

「ほな、会員にメール回しとくから。」

と言って携帯を切ろうとすると、

「あっ、操法、3位になった事も一緒に連絡してください。」

と、ユキちゃんにしては丁寧な物の言い方。

消防団をご存知の方ならご存知だと思うが、
この時期、どの地方でもこの
 
“操法”
 
で盛り上がっている事でしょう。

現在、ユキちゃんの弟が分団長をやっている事もあって、
一応知らせて欲しいと言う事だった。

「それ、今回の名目に頂きやぁ!」

急遽、馬鹿会飲み会の名目として使わせて頂く事にした。

一括送信でメールを送る。


いつも馬鹿会の連絡メールを送る時、
返信には“一言”を添える事が暗黙のルールとなっている。
無い時にはリクエストもする。

今回は、

“馬鹿会、集れぇぇ! 番号ぅお!”

の一文をメールに添えた。


続々と返ってくる返事。

「いちっ!」「異常なしぃっ」

と、趣向を凝らした返信メールが返ってくる中、
いつもはすぐに返信をしてくれる人が
今回はちょっと時間がかかった。最後の返信者となった。

(忙しいのかな?)


そんな事を思い出した時、おもむろにメールが届いた。

冒頭の言葉は、



「まんっ!」




何故、全員参加だってわかったんだろう?

 





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カスタマイズ?

2007年06月12日 | 日記・エッセイ・コラム
この前、スッゴイ車を見かけた。

僕の前を走る車。VolkswagenのBeetle。
黄色ではなかった。

近づいて行くと、ガヤガヤと光る映像が。

ヘッドレストモニター装着車だ。
サンバイザーモニターも付いている。
正確には確認出来ないが、PVが流れているようだ。

ひとりだったんで、写真は撮れなかったが、
その派手さに追突しそうになった。

 
初めて車を買った時は、カーステには金を注ぎ込んだ。
品評会のように車を友達に自慢するときは、
カーステも大事なアイテムだった。

当時は何を付けたんだっけか?

クラリオン、アルパイン、ケンウッド、色々あった。
先輩のジェミニに付いていたCarrozzeriaに憧れた。
イコライザーだけが光っている。
どこからカセットを挿入するのか迷っていると、

「ここ」

ボタンを押すと、ガバッと扉が開く。
扉の裏側には操作ボタンが並ぶ。

SFの世界だった。

それがカーナビに変わり、
DVDやワンセグでテレビも見られるようになった。
以前ならテレビの付いている車は
珍しかったが、今では特別な事じゃない。

 
そう、特別な事じゃない。

 
ただ、今回見かけた車は凄かった。


後ろから見ると、画面が七つ。
運転席と助手席の間にひとつ。サンバイザーモニターが二つ。
後はヘッドレストモニターが四つ。

 
そう、四つ。

 
Beetleって何人乗り?って思った。

後部座席のヘッドレストモニターいらないでしょ。


それ、俺にくれ!

 

 


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業務連絡

2007年06月11日 | 日記・エッセイ・コラム
070610_133847

今年も無事に田植えが終わりました。

兄弟三人で寝転び、雲を見上げて笑いあった
あの田んぼで、今年も田植えがありました。

稲刈りの日、ひと休みといいながら
おやつを食べたあの田んぼです。

作業中ずっと僕が泣き続け、
曾おばあさんに

「お医者さんに診てもらえ!」

とオカンが苦笑しながら昔話を語った
あの田んぼです。

昼食は鯖の塩焼きで、
小皿の代わりに新聞紙を小さく切って
ひとりずつ鯖を頬張りました。

田植えをした経験は無かったけど、
稲刈り後の作業は手伝いました。

秋に稲刈りが終わると、
近所のガキ連中と野球をしました。
見た事もないゴルフを自分達で作ったルールで
遊んだりもしました。



あの田んぼに

今年も苗を植えました。
 
 
 
 





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原付

2007年06月09日 | 日記・エッセイ・コラム
070609_131500

ここ数年の僕を知る人にとっては

「意外だねぇ!」

って感想を持ってもらえるかも知れないが、
昔から知っている人は、たぶん

「またかぁ!」

って、失笑混じりに苦笑されるかも知れない。

バイクに乗りたい。
若かりし頃は、口癖のように呟いていた時期があった。
で、最近。


(今年の夏こそ!)

 
そんな事を思うようになった。

とは言っても、普通免許しかない僕としては
選択肢は原付き限定ってことになる。

ネットで色々と探す。

結構あるもんだ。

普段はおばちゃんの買物姿ぐらいしか見ないし、
ビックスクーターって言うの? あの大きいヤツ。
あれだってそんなに真剣に見る事がないから、
改めて種類の豊富さに驚く。

で、で、
ネットだけでなく町を走る原付にも目配りさせていると
コンチャンと呼ばれている近藤さんを見かけた。

(あれ?)

少し違和感を感じたが、それが何なのかすぐにわかった。
単車が違う。
YAMAHAの“EC-02”だったはず。

 
(もしかして、HONDAのZOOMERかしら?)

 
いま一番狙っているズ-マ-かと思い、近藤さんに
質問メールを出した。

「あれ、YAMAHAのVOXって言うねん」

丁寧な返事を頂いた。

感激して、直接拝見したいと返信したが、
なかなか行けずにいた。
そして、今日。

わざわざ乗って来て頂いた。びっくりした。

カタログやネットだけではわからない、
実物が持つ説得力があった。
説明もして頂いた。


どうしよう?

一番人気はZOOMERだったはずだが、
気持ちは揺れ動く。

さて、もうすぐやってくる今年の夏。

僕は何に乗っているだろうか?




そして、本当に乗っているだろうか?

 
乞うご期待!

 






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大きさ

2007年06月08日 | 日記・エッセイ・コラム
人間の大きさとは?

もちろん“体積”の事じゃないよ、今回の大きさってのは。
度量っていうか、器の大きさって事。今回は。

時々思う事で、人間、
年齢を重ねると共に成長するのは、
決して、

“器(うつわ)”

が大きくなるって事ではないんじゃないかって思う。

正確な話は忘れたが、肉体的に言えば十代後半だったか、
二十代の前半には成長はとまり、老化が始まるらしい。

性格は、少しは変わるかも知れない。
少々の事なら乗り切れるようになっているかも知れない。
パニックになることなく、対処できるような
大人になっているかも知れない。

ただ、それは絶対的な

“経験値”

が加味されただけで、人間的に大きくなったとは
言えないんじゃないかと思う。

いい歳してても、キョドるって言うか、落ち着きのない
人もいるし、
十代であっても肝のすわったヤツはいる。

まぁ、これにしても
修羅場をどれだけググってきたか、
いや、くぐってきたかの差だけかも知れないけど。

体格や性格はまさに“成長”するって事でもいいんだけど、
器はやっぱり、ある程度の大きさになると、
それ以上、大きくならないような気がする。

そしてそれは、最大の窮地の時にこそ発揮されるはずだし、
自分でもそうあって欲しいと思っている。

残念ながら、僕は器の大きな人間ではないと自覚している。

見た目の器、
体積ってことなら大きいけど、これだって
メタボリックで底上げした、土産物の箱のような
身体だ。

器を大きくする事が出来ないのなら、
いろんな経験をして、大きく見せるようにしないと
いけないし、自分一人で無理なら、
器の大きな人の力を借りればいいと思う。

幸い、器の大きな人は僕の周りにもいる。
 
 


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