安達太良の景色を愉しんだ私たちは
そこから近くの土湯温泉へと向かいます。
ドライブ日和!絶好調!
青く霞む山々が好き。
ススキに手を振られながら。
きれいでしょ~? 一面に白く咲いているのは、確か蕎麦の花だったわよ^^
陽が雲の間からこぼれてきます。
やってきました、土湯温泉!
青い「駐在所」の看板が可愛くて、にっこりしてしまいます。
道には路上駐車の車がいっぱい!
狭い土地に肩を並べて押し合いへしあい建物が立っていて、駐車場が少ないんですね^^
停める場所を探してウロウロしている車も見かけました。
私たちは今夜の宿に車を預けて
貸切風呂に2回入れるという人気プランに乗ったので(笑)
約束の時間まで、ちょっと町を散策です。
土湯温泉ってこけしが有名だったのね~?!
知らなかった!
町の中にこけしを飾った館があったり、旅館の中にもこけしがいっぱい。
福島もまだまだ残暑が厳しくて、でも関東と違うところは湿度かな。
同じ気温でも過ごしやすく感じます。
こけしの町らしいこんなものを見つけましたよ^^
私、どこへ旅行してもこういうのを見て歩くのが好き!
これは汚水栓ですね。
私達が泊まったのは3連休の最後の日。
翌日は平日なので空いてましたが、前日までの3日間は宿もお客様で満杯だったそうです。
そんな話を聞くと嬉しいですね^^
温泉街の入口には川が流れてきています。
お孫さん何人かに囲まれた幸せな後ろ姿をパチリ。
消雪栓ですって。
主人がスキーで安達太良の方へ来てた20年も前には
土湯温泉へ行ってみたくても雪が深くて、、、どうやって行くんだろう?って思ったとか。
旅館の方のお話しだと
「今は温泉のお湯を道路の下をくぐして雪を解かしている」んだそうです。
これはその時使うのかしら??
「くぐして」って言葉も久しぶりに聞きました^^
これって福島弁だったのかな?
ふ~~ん。。。どんな時どうするんだろう?
この汚水栓は最初見たのとデザインが違います。
新しいのかな?
伝統こけしの職人さんのお宅ですね。
温泉の成分でなのか、少し白さを感じる川の上にかかっている橋。
その橋の出入り口に大きなこけしが立ってました。
旅館やお店や、そんな古くからの建物ばかりがぎっしり並んでいます。
新しい建物がないところが景観を落ち着かせているみたい。
ぐるっとひと回りすると、すでに閉館した温泉宿も幾つか見かけました。
破産の紙が貼られた宿も。
大きめのホテルなども震災による建物の被害と、その後の風評被害で立ち直れず
潰れてしまったところが何軒かあるそうです。
お土産屋さんでは、団体さんのお客様が来ないと商売にならないようで
大きめのホテル一軒が「なんとか再開してくれるそうだ」と
嬉しそうに話してました。
今は商売にならないから、子供たちから
「もうお店開けておくのやめて、ゆっくりしたら?」と言われるそうで
でもやっぱりやっているのだそうです。
お店が閉まっているのと開いているのとじゃ町の雰囲気も違いますもんね。
とてもお元気そうな、お肌ツルツルのご夫婦。
なんとご主人は80歳だそうで、びーーーっくりしました!
10歳以上若く見えます。
私達がお世話になった宿「ニュー扇屋」さんです。
ネットで検索して探した時、口コミがすごく良かったのでここに決めました。
評判通り、本当に温かくて親切でいい宿でした。
もちろんかけ流しの温泉です^^
そして評判良かったお食事も
お部屋に運ばれてくる量にビックリ!
牛しゃぶもついてました、美味しかった~♪
これ食べるだけで精一杯、満腹!
ご飯とお味噌汁を辞退したら「これだけでも」と若女将お手製の焼きプリンが出てきました。
心のこもった美味しいお料理でした。
これで朝夕食事込み、一泊12000~13000円くらいのプランよ!
お宿の方々の物腰も皆柔らかくて丁寧で、仲居さん達は可愛いし
評判いいわけだわ~
さて翌日、朝食を美味しくいただいて
無料の朝のコーヒーもいただいて、満足して出発です。
いい天気だぞー!
今日も楽しそう!
さぁ、これから吾妻小富士へLet's go!!
続きは次回ね~♪
Love Fukusima