訪問日:令和3(2021)年11月1日(月)
天気が曇りのち晴れになっていたこの日、久しぶりに出雲大社にお参りしようと思い立ちました。山陽自動車道・笠岡ICから、尾道自動車道、松江自動車道、山陰道・出雲ICを経由し所要時間はちょうど3時間でした。
平日にもかかわらず広い第一駐車場はほぼ満車。車の登録№を見ると、熊本、奈良、神奈川など全国からの参拝者があることがわかります。
まず、駐車場から近い神楽殿に向かいます。順番としては、大鳥居から参道を歩いて本殿に向かうのが正式だと思うのですが、気づけばいつもこの逆のコースになっています。
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大きな大きな案内板
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旗の大きさ、縦9m×横13.6m(畳75畳分)掲揚塔の高さ47m。旗布の重さが49㎏もある日本一の日の丸
頭上を見上げると、日本一大きいという日の丸が風にたなびき、見ているだけで爽快です。
そして、神楽殿、日本最大級のしめ縄です。以前は、下から五円玉を房に投げ入れてうまくとまれば、運がいいと恒例のようにやっていましたが、近年、細い金網で覆われそのような粗野?なことはできないようになっています。
こちらでは、柏手を打つ音がやけに響きますが、これには理由があります。というのも、こちらでの正式なお参りの仕方は、「2礼、4拍手、1礼」となっており柏手が二つ多いのです。
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日本最大級の神楽殿の注連縄
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長さ13.6m、重さ5.2tと日本最大級
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以前は、下からお金を投げ入れて挟まると縁起がいい、とやっていましたが、「神聖な注連縄にお賽銭を投げ入れるという行為は、神様に対して失礼にあたる」ということで、現在はできないようになっています。
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神楽殿横の池「鏡の池」は神秘的
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池のほとりのカエル、その表情が何とも言えない
境内に入ると、小学生の修学旅行の団体をいくつも目にしました。コロナが収まり、ここにきて一気に増えたのでしょう。「間に合ってよかった!」と思いました。一生に一度の思い出ができたのですから。
国宝の本殿の周囲をいつものように巡ります。分社がいくつもあり、欠かさずお参りしている、信心深い人の姿が目立ちます。
常に国宝の本殿を意識し、どの角度が「美しく撮れるか」を考えながら歩きました。
そして最後に、もう一つの出雲国造家・北島家の出雲教を訪ね、出雲大社を後にしました。
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小学生の団体が目につきました。修学旅行でしょうか。間に合ってなによりです。
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八足門(やつあしもん) 重要文化財
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観祭楼(かんさいろう) 重要文化財
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素鵞の社(そがのやしろ) 出雲大社の隠れたパワースポット
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彰古館(しょうこかん)登録有形文化財 1914年に出雲大社の宝物館として造営
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因幡の素兎(いなばのしろうさぎ)がモチーフ 出雲大社境内では現在46羽のウサギたちがいます
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国宝の本殿 大社造りと呼ばれる日本最古の神社建築様式
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おみくじは当たる確率が高いといわれています ただし一般の神社のように「大吉」や「凶」のような概念はありません
(北島国造家)
出雲大社の祭祀を司っていた出雲氏は、千家氏と北島氏の両家で携わっていましたが、明治時代に千家家が任命され、北島家は現在は出雲教として、その教義の普及活動をされています。神殿では結婚式や祈祷なども行っています。
出雲大社とは対照的に、こちらは人も少なくゆっくり参拝もでき、境内を散歩することができます。
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亀の尾の滝 静寂の中に清らかな滝が流れていました
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心字池のカメの甲羅干し
(出雲大社に戻りました)
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拝殿 1959年に総ヒノキ造りで再建
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ムスビの御神像 神話の一場面を再現
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参道の松にキノコが生えていました これぞマツタケ??
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こちらにもウサギ
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松の参道 この松は寛永年間(1630年頃)に奉納されたものです
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長い起伏のある石畳の参道は、下り参道といわれとてもめずらしいとか
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お馴染みの大鳥居
あとはお楽しみの、出雲そばです。ネットで検索すると、多くの名店がいろいろありますが、結局今回も行きつけの「荒木屋」にしました。ちょうどお昼過ぎ、平日だというのに、お店の前には順番を待つ多くの人の姿がありました。しかし回転率がいいのか15分ほどで、名前を呼ばれ中に入ることに。
ごく細麺のしっかりしたコシ、揚げたての天ぷらは塩でいただきます。申し分のない味です。
一口に出雲そばと言っても、太さや色、硬さはいろいろですが、やはり一番重要なのはゆで立てということではないでしょうか?
。
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「荒木屋」店の外で順番を待つ人
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縁結び天セット1380円 そば二段に、なめこおろし、うずら入り。ぜんざい ご縁袋 おみくじ付き。
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街で見かけた竹の花入れに旬の花
いつもなら、このあと、日御碕神社を訪ねるのですが、日も短いこの頃、すぐに家路につきました。
次回は、「山乗渓谷と不動滝の紅葉」を予定しています。
天気が曇りのち晴れになっていたこの日、久しぶりに出雲大社にお参りしようと思い立ちました。山陽自動車道・笠岡ICから、尾道自動車道、松江自動車道、山陰道・出雲ICを経由し所要時間はちょうど3時間でした。
平日にもかかわらず広い第一駐車場はほぼ満車。車の登録№を見ると、熊本、奈良、神奈川など全国からの参拝者があることがわかります。
まず、駐車場から近い神楽殿に向かいます。順番としては、大鳥居から参道を歩いて本殿に向かうのが正式だと思うのですが、気づけばいつもこの逆のコースになっています。
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大きな大きな案内板
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旗の大きさ、縦9m×横13.6m(畳75畳分)掲揚塔の高さ47m。旗布の重さが49㎏もある日本一の日の丸
頭上を見上げると、日本一大きいという日の丸が風にたなびき、見ているだけで爽快です。
そして、神楽殿、日本最大級のしめ縄です。以前は、下から五円玉を房に投げ入れてうまくとまれば、運がいいと恒例のようにやっていましたが、近年、細い金網で覆われそのような粗野?なことはできないようになっています。
こちらでは、柏手を打つ音がやけに響きますが、これには理由があります。というのも、こちらでの正式なお参りの仕方は、「2礼、4拍手、1礼」となっており柏手が二つ多いのです。
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日本最大級の神楽殿の注連縄
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長さ13.6m、重さ5.2tと日本最大級
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以前は、下からお金を投げ入れて挟まると縁起がいい、とやっていましたが、「神聖な注連縄にお賽銭を投げ入れるという行為は、神様に対して失礼にあたる」ということで、現在はできないようになっています。
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神楽殿横の池「鏡の池」は神秘的
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池のほとりのカエル、その表情が何とも言えない
境内に入ると、小学生の修学旅行の団体をいくつも目にしました。コロナが収まり、ここにきて一気に増えたのでしょう。「間に合ってよかった!」と思いました。一生に一度の思い出ができたのですから。
国宝の本殿の周囲をいつものように巡ります。分社がいくつもあり、欠かさずお参りしている、信心深い人の姿が目立ちます。
常に国宝の本殿を意識し、どの角度が「美しく撮れるか」を考えながら歩きました。
そして最後に、もう一つの出雲国造家・北島家の出雲教を訪ね、出雲大社を後にしました。
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小学生の団体が目につきました。修学旅行でしょうか。間に合ってなによりです。
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八足門(やつあしもん) 重要文化財
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観祭楼(かんさいろう) 重要文化財
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素鵞の社(そがのやしろ) 出雲大社の隠れたパワースポット
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彰古館(しょうこかん)登録有形文化財 1914年に出雲大社の宝物館として造営
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因幡の素兎(いなばのしろうさぎ)がモチーフ 出雲大社境内では現在46羽のウサギたちがいます
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国宝の本殿 大社造りと呼ばれる日本最古の神社建築様式
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おみくじは当たる確率が高いといわれています ただし一般の神社のように「大吉」や「凶」のような概念はありません
(北島国造家)
出雲大社の祭祀を司っていた出雲氏は、千家氏と北島氏の両家で携わっていましたが、明治時代に千家家が任命され、北島家は現在は出雲教として、その教義の普及活動をされています。神殿では結婚式や祈祷なども行っています。
出雲大社とは対照的に、こちらは人も少なくゆっくり参拝もでき、境内を散歩することができます。
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亀の尾の滝 静寂の中に清らかな滝が流れていました
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心字池のカメの甲羅干し
(出雲大社に戻りました)
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拝殿 1959年に総ヒノキ造りで再建
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ムスビの御神像 神話の一場面を再現
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参道の松にキノコが生えていました これぞマツタケ??
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こちらにもウサギ
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松の参道 この松は寛永年間(1630年頃)に奉納されたものです
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長い起伏のある石畳の参道は、下り参道といわれとてもめずらしいとか
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お馴染みの大鳥居
あとはお楽しみの、出雲そばです。ネットで検索すると、多くの名店がいろいろありますが、結局今回も行きつけの「荒木屋」にしました。ちょうどお昼過ぎ、平日だというのに、お店の前には順番を待つ多くの人の姿がありました。しかし回転率がいいのか15分ほどで、名前を呼ばれ中に入ることに。
ごく細麺のしっかりしたコシ、揚げたての天ぷらは塩でいただきます。申し分のない味です。
一口に出雲そばと言っても、太さや色、硬さはいろいろですが、やはり一番重要なのはゆで立てということではないでしょうか?
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「荒木屋」店の外で順番を待つ人
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縁結び天セット1380円 そば二段に、なめこおろし、うずら入り。ぜんざい ご縁袋 おみくじ付き。
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街で見かけた竹の花入れに旬の花
いつもなら、このあと、日御碕神社を訪ねるのですが、日も短いこの頃、すぐに家路につきました。
次回は、「山乗渓谷と不動滝の紅葉」を予定しています。
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