京都に隣接する滋賀県は、琵琶湖で有名。でも残念ながら全国的に県としての認知度は、かなり低めなのだそう。
「佐賀県も地味だって言われるけど、滋賀県も目立たないんだ~」とミモロ。そんな滋賀県を知るべく、ミモロは、縁あって「京都滋賀県人会」が主催するバスツアーに参加することに。


「京都滋賀県人会」は、京都で活躍する滋賀県出身者の会。今回のバスツアーは、「滋賀県を再発見!東近江市をめぐる旅」です。
滋賀県は、京都の東隣で、大津までは、京都駅からJRの快速で10分という極めて近い場所。でも、県外の人にとっては、滋賀県は、もっともっと遠い感じがするものです。「京都の岡崎エリアからだって、車で、山科を超えれば、すぐだよね~」と、ミモロも時々琵琶湖ののびのびした景色を求めて、気軽に足を延ばすところです。「そう、意外に近いの~」と。
近江八幡や彦根、また湖北の高島町や竹生島などにも、ミモロはすでに訪れています。
「え?東近江市ってどこ?」東京生まれのミモロは、関西の地図がまだ十分頭に入っていません。
「東近江市って、琵琶湖の東側の近江八幡市のお隣りで、もう少し東に行くと三重県なんだ~」市の中心地となる八日市までは、京都から電車で50分というところ。「東京なら八王子ってところかな…」と。
さて、京都駅から大型バスで名神高速道路を東に向かい、まずは、八日市ICから「道の駅 あいとうマーガレットステーション」でトイレ休憩。
途中、バスの窓からは、黄金色に実る麦畑が…。

「麦畑の美しさって、滋賀県に来てはじめて知ったの~」と、この景色に毎回感激するミモロです。
そう、水田の稲穂は、よく見かけますが、琵琶湖周辺に広がる広大な麦畑は、北海道を除き、ほかでは見れない景色です。

さて到着した「道の駅 あいとうマーガレットステーション」




この時期は、メロンが人気。1個2000円くらいで販売され、次々に売れる人気ぶり。


ここでミモロが興味を抱いたのは、売られている物産ではなく、隣接するお花畑です。
「お野菜、京都でも買えるからいいの~」と、あまり関心がないよう…。
「わ~素敵~」と、ここで感激したのは、今を盛りに咲くポピーです。


ここでは、200円で、20本のポピー摘み取り体験ができます。時期により、ラベンダー、ひまわり、コスモス、菜の花なども摘めるのです。

次にバスは、滋賀県のパワースポットのひとつ「太郎坊・阿賀神社」通称「太郎坊宮」へと向かいます。



この神社は、天照大神の第一皇子神である正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊(まさかあかつかちはやひあめのおしほみみのみこと)をご祭神に祀る「勝運」のご神徳で有名。スポーツ選手、受験生、選挙候補者などが、勝利を祈願しに訪れる神社だそう。
赤神山という標高350メートルの山の中腹に本殿があり、そのそばには巨大な磐座が鎮座します。聖徳太子もその霊験から、国家安寧を祈願したといわれる歴史ある神社。麓から本殿までは、742段の石段が続きます。


本殿への参拝と磐座を拝みたいミモロですが、今回のツアーでは時間がないということで、中腹の参集殿でのご祈祷と宮司様のお話で下山します。「う~磐座拝みたい~」と、心残りのミモロ。


この神社のレポートは、またいずれ行うことに致しましょう…。
ミモロたちを待っていたのは、昼食。この時間がずらせなったよう…。「ミモロちゃん急いで~」


昼食は、地元の食材が味わえる「納屋孫」という料理店です。




ミモロたちの前には、鯉や鮎などの琵琶湖やそばの川からの魚などのお料理が…。
この食事会には、東近江市の小椋市長もごいっしょに…。

食後は、近江商人の町、「五箇荘」エリアの散策が始まりました。


人気ブログランキングへ
ブログを見たら、金魚をクリックしてね~ミモロより
ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら