「コロナ退散を願って、祇園祭の厄除け粽づくりがんばりました!」とミモロがボランティアでお手伝いしたのは、後祭の「大船鉾」です。
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今年は、昨年同様、祇園祭では山鉾巡行は行われませんが、それぞれの山鉾の町では、町会所のところに山鉾を建てることになりました。
全部ではありませんが、前祭と後祭合わせて18基が予定されています。
ミモロが毎年ボランティアでお手伝いしている「大船鉾」は、昨年完成した鉾の先頭を飾る黄金の龍頭が、初めて鉾に取り付けられます。
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「これが今年、大船鉾で見られるんだ~ワクワクしちゃう~」と、興奮を抑えきれないミモロです。
「四条町大船鉾保存会」の会長の木村さんとは、ミモロはもう数年来のお友達。
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「今年もお手伝いに来てくれたんですね~」と。「はい、ネコの手ですけど…」とミモロ。
山鉾連合会では、「祇園祭は、もともと疫病退散を祈願した神事であり、山鉾という京都を代表する伝統文化を継承してゆくためにも、山鉾を建てることは続けなくてはならない。コロナ禍で、安全に留意しながら、できる範囲で山鉾を建てることが決定した」とのこと。
もちろん密になる山鉾の見学は一般には行われないそう。また、鉾でのお囃子の演奏も、別の形になるとか。各山鉾では、それぞれの対応が行われます。
さぁ、多くの人に届けられるように、「大船鉾」の厄除け粽を作りましょう。この粽は食べるものではなく、玄関などに飾るもの。
京都北部の地域の方々が、クマザサを使い、粽を作ってくださっています。
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「はぁ~い、ミモロ頑張りま~す!」。すでにミモロは、何回も厄除け粽づくりに参加したことがあります。それは「NPO法人 京都の観光文化を考える会 都草」のメンバーになっているので、その活動の一環で毎年「大船鉾」のお手伝いをしているのです。
会場には、アルコール消毒されたデスクが並び、それぞれにアクリル板が設置されています。
もちろんマスク着用での作業です。
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まず、厄除け粽づくりの方法を教わります。
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「さぁ、やろう~」と、デスクの上に使う紙とシールを並べます。
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まずは、粽に大船鉾と蘇民将来と書かれた袴紙を巻きます。
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そして裏側に四条町のシールを貼って止めます。
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「曲がらないように~」と、ミモロは丁寧に、しかも迅速に次々に作業を行います。
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「さすがミモロちゃん、手つき馴れてる~」と言われ、「まぁね~」と鼻を膨らますミモロ。
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「まだたくさんやらなくちゃ~」
袴紙を巻いた粽がどんどん箱に貯まってゆきます。
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「はい~全部できました~」
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でも作業はそれだけでは終わりません。次は、郵送する粽をビニール袋で包みます。
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「袋に入れるの、ちょっとコツがいるんだよね~」と言いながら…作業に没頭。
ビニール袋の上の部分は、ゴムで縛るのですが、その作業は、ミモロは時間が掛かるので、袋入れ作業を専門に担当。
向かい側の木村さんご家族と分業制で仕上げることに。
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「はい、できました~ゴムお願いします~」と、一緒に作業できる分業制はなかなか楽しいもの。
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「わ~もう全部終わっちゃった~」と、お昼前には作業は終了。
「はい、お疲れ様で~す」とボランティアの人たちには、保存会からお礼にお弁当が用意されました。
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「今年もミモロちゃんがんばってね!」といつもいろいろ教えてくださる保存会のみなさん。
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「はい、どうぞよろしくお願いいたします」とミモロ。
「では、後祭の時、またお手伝いに伺います~バイバイ」
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尚、「大船鉾」では、7月1日から7月23日まで、新町通の大船鉾会所で13時から18時まで厄除け粽などの授与が行われます。
またネット通販でも予約販売を受け付けています。厄除け粽は、1本1000円
さらに「大船鉾」が建つのは、7月20日から23日を予定しています。
詳しい情報は「四条町大船鉾保存会」のホームページでどうぞ
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