「なんか久しぶり~」と言いながら、やってきたのは百万遍交差点の近くにある「知恩寺」です。
この日は15日。毎月手づくり市が行われる、楽しみな15日。京都で盛んな手づくり市やマルシェなどは、ものづくりに携わる人が独自の作品を発表する場でもあります。
「でも、なんか空いてるね~」と、以前は、歩くのも大変だったほど、大勢の人たちでにぎわい、またお店の数ももっと多かったのです。
「こんにちは~」と、いつも挨拶に伺うのは、本堂のすぐ前にいつもテントを出している手描きによるTシャツやトートバッグが並ぶ「きのび」さん。友禅の絵を描く職人さんが、ひとつひとつ丁寧に描いた模様が素敵です。
「ミモロちゃん、元気だった?」とご主人。「はい、元気だったよ~」とミモロ。「ちゃんとマスクしてるんだ~」「うん、人がいるときは、マスクするの~ひとりでお散歩して、だれもいない場所だと外すけど・・・」と答えます。
「あ、たわしのお店だ~」和歌山で作られた棕櫚のたわしは、愛用者も多い品。
おうち時間が増えて、お掃除する機会には、ぜひ使いたいもの。「スニーカー洗うとき便利なんだよね~」と。
また、多くの常連さんを持つのが、手づくりバッグの店「onomasato」。個性的なデザインと丈夫な素材de
、本当に使いやすいバッグなのです。オンラインショップでも購入できます。
カバンづくりの職人さんでもあり、デザイナーでもある小野正人さん。以前、工房にもお邪魔したことがあります。
「ミモロちゃんだったよね~久しぶりだね~」と小野さん。
「ますます素敵なバッグが増えてるみたい~」と軽くて丈夫で使いやすいバッグを次々に見てゆきます。
「あのね~秋から、京都文化博物館にショップだすことになったんです~」と小野さん。「わ~すごい~またお店伺いますね~」。手作り市に出店するものづくりの作家さんたちの中には、その作品が評判になって、お店を出店する人も。小野さんの場合は、すでに西陣にお店があるのですが、より多くの方に知ってほしいという思いから、ここ「百万遍の手作り市」に出店なさっているのです。
次にミモロは、フェルト作家さんのテントへ。
「わ~かわいい~」と思わずすり寄るミモロです。
フェルトを使う作品づくりは、今、多くの人が楽しみにする手芸。こちらは、そんなブームを先駆けてすでに20年も作品づくりをなさっているそう。「ZUS]という名前のフェルト雑貨のブランドで、北野天満宮そばにある工房で生まれるユニークで温かみのある作品の数々は、こちらもオンラインショップで購入可能です。
「わ~オンラインショップ覗いてみますね~」とミモロは挨拶します。
そしてこの手作り市に来ると、必ず訪れるのは、「雨工房」というビーズ小物や布雑貨、染めの作品などが並ぶテントです。
「ミモロちゃん、久しぶり~」「わ~みんな元気だった…」と思わず抱き着くミモロです。
ミモロは、布の小物などに夢中。
「いろんな品が増えてる~」とミモロ。その中で、一番興味を抱いたのは、布製のマスクです。
今や、布製マスクは、本当にいろいろな種類があって、自分にあったマスクを選べるようになりました。
「あのね~不織布マスクが一番ウィルス予防できるの、わかってるけど、あれずっとしてると、お鼻の周りが、ふやけてかゆくなっちゃうの~ってお友達が悩んでた…」とミモロ。そこで暑い時期は、やはり布製マスクが欲しくなるのだそう。
ここにも素敵な布製のマスク(700円)がありました。
「あのね~ここでは、サイドが少し長くなっていて、顔の側面までカバーできるマスク作ったんです」と。
「これなら、お顔日に焼ける部分少ないかも…」
また内側には、不織布など抗菌フィルターを挟めたり、鼻の部分がフィットするようにワイヤーを通せる部分もあります。
毎日必要なマスク…「お友達にプレゼントしよう~」とミモロ。
訪れるたびに何か素敵なものや人に出会えるのが「手作り市」の楽しみ。
来月は8月15日の日曜日。まん延防止も解除されている京都ですが、コロナ感染者の数は、残念ながら増加しています。
「また、まん延防止が発令されたりしないように…みんなで気を付けないと、また手作り市中止になっちゃう…」と。
本堂で「疫病退散」を祈願して帰るミモロでした。
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