ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

「伏見稲荷大社」に行ったら、ミモロが外せない焼き芋の「いなりのいもや こにしいも」。

2021-10-05 | グルメ

「伏見稲荷大社」の参拝に来たら、「絶対ここは寄るんだ~」というミモロが外せないお店があります。それは…

大好物の焼き芋や蒸かし芋、大学芋などの「いなりのいもや こにしいも」です。


「伏見稲荷大社」の参道に入る前、車が通る道(伏見街道)沿いにある芋専門店で、以前もミモロのブログでご紹介したお店です。

すでに70年になる古い構えのお店で、ガラスケースには、いろいろな芋が並んでいます。

ミモロが、このお店が大好きなので、お芋をとても大切に丁寧に扱っているから…「ほら、冷めないようにお布団かぶせてもらってる」お芋は、サツマイモでもトップクラスの徳島産「鳴門金時」で、昔ながら作り方で、今も芋の美味しさが際立つ味に…。

切り口を見ても、どの芋も本当に大切にされているのがわかります。
「だから美味しいの~」というミモロです。

「こんにちは~また来ちゃいました~」とミモロ。「まぁ、いらっしゃい~なんか久しぶりですね~」とお店の小西さん。


「え~と、今日は、まずやっぱり焼き芋買って~」とお皿に盛られた品(500円)を注文。

包んでいただいている間に…「やっぱり大学芋も食べたいなぁ~」

「あの~一袋(350円)ください~」と追加注文。
紙袋に入れてもらった品々をしっかり抱いて帰ります。

「ミモロもお芋育てようかな?」と。あのね~焼き芋じゃだめなのよ。

今、野菜の残りの部分などを育てて、インテリアにする人も増えていると聞きました。

*「いなりのいもや こにしいも」京都市伏見区深草稲荷榎木橋町30 ☎075-641-5629 営業時間9:30~17:00くらい 木曜休み

さて、今回、ミモロは、今まで行ったことがない、稲荷山の北側にある社に参拝しています。
そのひとつが、「産場稲荷社」で、先日ご紹介した縁結びのご利益がある「口入稲荷」の「荒木神社」に行く途中にある社です。


鳥居の奥にこんもりとした塚があります。


なんでもそばの標示によると…

ここは、「伏見稲荷大社」のお山巡りの最後に参拝するところで、願をかけて来たことが、ここで生まれる…とされ、昔参拝者で賑わったそう。子宝・安産の神様としても崇敬されている社だとか。

そこからさらに北に進むと、「ごんだゆ滝」という道標を見つけ、行ってみることに…。
住宅地の道を歩き、しばらくすると、「ここじゃないの?」と足を止めたミモロ。


朱塗りの鳥居の先に、境内が続きます。

中をウロウロしていると、社務所の方が…「あの~ここに滝があるんですか?」と尋ねるミモロ。
「はい、その奥にありますから、どうぞ見てきてください~」と、案内してくださいました。

「なんか水の音がする~」とミモロ。滝に降りるところには、靴を脱ぐ場所があり、ここは滝に打たれる修行をするところなのです。

稲荷山には、さまざまな滝があり、それを巡る滝研究家も多いそう。

案内してくださった方に促され、お茶をいただきながらここの滝のお話を伺うことに…。
昔は、ここで滝に打たれお清めをしてから、稲荷山に参拝したそう。「どうしよう~最後に来ちゃった~」と慌てるミモロ。
「大丈夫ですよ。参拝に来られただけでも…」と。

ここに滝修行をしに訪れる方は多いそうで、「滝に打たれ、すっきりした…」「問題が解決した…」という方が絶えないとか。

*「ごんだゆう滝」京都市伏見区深草願成町19 

何度も訪れ知っているつもりだった「伏見稲荷大社」は、まだまだ知らないところだらけだと、今回よくわかりました。
「いつも同じコースで参拝するからだよ~もっと、別のコースも行ってみようね」というミモロ。


「また参拝に来るからね~」と、京阪「伏見稲荷駅」のそばのキツネに挨拶して電車に乗ったミモロでした。


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