「比叡山」の南側の山に広がる住宅地「比叡平」。「作品がすごく近くて、見えるね~」とミモロが、芸術の秋に浸るのは…

「比叡平」の中ほどにある「木下美術館」です。

ここは、滋賀県初の私立美術館として1977年に琵琶湖畔に開館。2008年に「比叡平」新築移転されました。京都画壇をメインに近代日本画を所蔵。さらに考古学上貴重な平安末期の鎧、兜など、重要文化財も所蔵しています。
来場者と美術品および美術館との距離が近いのが特徴で、また地域とのコミュニケーションの場としても活用されているそう。
現在、10月25日まで、「栖鳳と京都画壇の画家たち」展が開催されています。

入館料500円を納め、さっそく美術品との時間が始まりました。

柵もガラスもなく、目を近づけて、作品の筆運びなども見ることができます。

「竹内栖鳳」の「鶴」。全体のバランスが見事な作品。

こちらは同じく栖鳳の「薫風」青い頭のルリビタキが竹に止まっている姿。「これ実物大みたい…」
ミモロがつい嬉しくなってしまうのが富士山の絵。

栖鳳らしい柔らかな色使いの「富嶽」。「みんなそれぞれ富士山の捉え方違って面白いね~」。おそらく日本の絵画などの中でもっとも描かれた山なのでは?

堂本印象の「創生」も…
「わ~きれい~」と、女の子ミモロがうっとり見つめるのは、舞妓さんなどの美人画です。

昭和初期の京都画壇で美人画を得意とした中村大三郎の「舞妓」。

あ、ミモロも舞妓さんの気分なのね~?目つきが同じ…???
いつも芸術作品などをマネたがるミモロ…「だって、モデルの気持ちわかると面白いでしょ?」とミモロなりの美術鑑賞方法です。
「本当に、この美術館は、作品を近くでゆっくりご覧いただけます。ぜひお気軽にお立ち寄りください~」と美術館の方。

10月28日から11月29日は「山と渓谷」をテーマにした展示が行われる予定です。

また、絵画教室なども主宰。地域の子供たちなどが参加しているそう。
「木下美術館って、冬の間は休館なんだ~やっぱり比叡平寒いからかな?」とミモロ。春から秋にだけ開館している美術館です。
敷地内には、コスモスが花盛り。

*「木下美術館」の詳しい情報はホームページで
自然豊かな住宅地…お散歩するところもいっぱいあります。

比叡平を少し下ったところには、「白川の源流」という場所が…

「え~あの白川、ここから流れてくるの?え?どこ?」と谷間を見下ろしますが、近づくことはできませんでした。

「わ~いい気持ち~」深呼吸するミモロ。「ここなら、マスクとってもいいよね~」

はい、どうぞ~ほかに誰もいませんから…
下鴨エリアからは、車で15分くらいで行ける場所です。京阪バスもあります。
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