「さぁ、今年もがんばるぞ~」と、ミモロが張り切るのは、京都左京区の最北端に位置する山里久多での稲刈り作業です。
昨年に続き、ここでの稲刈りは2度目になるミモロ。今年も、久多で農業をなさっている常本さんのところにお手伝いにやって来ました。
京都の市街地から、車で約1時間。「左京区って広いね~」といつもミモロが思う場所。南北に長い左京区は、大阪市より面積が広く、そのほとんどが森林や田畑などにしめられる自然豊かな場所。ちなみに最南端は、「平安神宮」などのある岡崎エリアです。
到着した久多には、黄金色の稲穂を垂らした稲が秋の青空を背景に、風にゆれていました。
「あの~どこから刈り始めたらいいですか?」と、さっそくやる気のミモロです。
畔のはじから、次々に鎌で稲を刈る作業をします…「う~結構あるね~」
次に刈った稲は、干すためにまとめます。「束ねるのが難しいんだよね~」
常本さんに教わった通りにやろうとしますが、なかなかうまくいきません。でも、何度も繰り返すうちに、上手にできるようになりました。
ミモロが稲刈り作業をしていると「稲を干す場所つくりますからね~」と常本さんは、竹を組み合わせて干す場所を作り始めました。
ミモロ、そこ抑えても駄目よ…
お手伝いしてるつもりのミモロです。
「じゃ、ここなら?」と竹を組んだ場所にジャンプ。縄で縛った部分を抑えます。
「お手伝い、どうもありがとう…」と常本さん。ホントは、あまりお手伝いにはなってませんけど…。
そして、組んだ竹には、刈った稲の束を掛けてゆきます。
竹も縄も、全部自然の恵みから…。
日本人の昔ながらの暮らし方は、環境にとてもやさしく、無駄がないことがわかります。
「ミモロちゃん、そろそろお昼にしましょう」と常本さん。
午前中の稲刈りの予定範囲は、クリアしたよう。
ミモロは、常本さんのお宅のお庭で、奥様が作ってくださったカレーをいただきます。
「美味しい~」と、ペロリ。
そして午後は、稲刈りのお手伝いに来た方々といっしょに、また稲刈りに励むミモロです。
でも、ときどき田んぼの畔でひと休み。チョウチョの観察…
そしてカエルの観察も…
「あ、ここにもあった~」と、ミモロは、稲刈りが終わった田んぼを歩き回ります。
「こんなにいっぱい~」それは、田んぼに落ちていたもの…落穂ひろいして集めた稲穂です。
「これも干して~」と、常本さんのところへ。
「う~それは、ミモロちゃんにあげます~おうちで干してから、稲穂の部分を油であげると、美味しいですよ。この稲は、もち米のだから…」と常本さん。「え?いただいていいの?」と、うれしそうに稲穂を抱えておうちに戻るミモロです。
京都に暮らして、ミモロの生活は、自然の中で過ごす時間が増えました。
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