「やはりここの雛人形は立派だね~」と、雛壇に並ぶ雅な雛人形や立派な雛道具に見とれるミモロ。
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ここは、毎年訪れているのは、北野天満宮にほど近い場所にある「平野の家 わざ永々棟のひなまつり」です。
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3月24日までの金・土・日曜・祝日に10時~16時半の受付。入場料は800円です。
「北野天満宮」の西側の住宅地にある、大正時代に日本画家 山下竹斎の邸宅兼アトリエだった伝統的な木造建築を数寄屋造りや社寺建築を手掛ける「山本興業」が改修したもの。
その趣ある建物も見る価値十分。石畳を玄関に向かって進みます。
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「こんにちは~お邪魔します」と、靴を脱いで中へ。
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「ミモロちゃん、いらっしゃいませ~どうぞごゆっくり~」
2階の座敷には、雛壇が並び、そこにいろいろな歴史を纏った雛人形が並んでいます。
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所蔵されている雛人形は数多く、毎年、セレクトしていくつかが展示されます。
今年は、江戸のお雛様と京のお雛様が見るポイントに
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「へぇ~江戸と京とお雛様のお顔に違いがあるんだ~」と、雛人形の顔をじっくりと見比べるミモロです。
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なんでもスッキリとした印象のお顔の江戸雛、京都は、幾分ふっくらとした感じのお顔とか。
「ミモロは、どっちかっていうと京のお雛様に似てるかも…」と。え~それは言い過ぎでしょ!
しいてミモロが一番似てるのは、「次郎左衛門雛」
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丸顔でつぶらな瞳が特徴の愛くるしい雛人形です。
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江戸時代に京都の人形師 雛屋次郎左衛門が製作。その愛らしい姿は、江戸でも人気に…。当時の富裕層が求めた雛人形です。
「やっぱりミモロの顔つきは、京風ってことでしょ??」とあくまで言い張るミモロです。
でも、ネコだから丸顔なんじゃないの・・・。
展示されている雛人形にどこか似てるものを見つける…というのも、ひとつの楽しみ方かもしれません。
1階の入口付近には、京都で有名な丸平の雛人形が
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金屏風は、源氏物語をテーマにした絵が描かれています。
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雛人形と共にミモロが興味を抱くのは、雛道具。
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特に今回は、豪華な牡丹唐草の蒔絵のお道具だけでなく、台所用具に目を凝らします。
まるでドールハウスのようなお道具。そのひとつひとつが極めて精巧に作られ、職人の技と遊び心がそこに…。
「お茶頂きたい~」とミモロは、呈茶席へ(別途1000円)
お茶室に入り、まずは床の間で御軸などを拝見します。
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ひな祭りらしい飾り付け…
「あ、御所車だ~黒毛和牛さんが引くんだよね~」と、牛車を見ると黒毛和牛を思うミモロです。
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今年は、京都全体が「源氏物語」を感じさせるものが多いよう…
「きっと葵祭は、賑わうね~」と今から予想されています。
ひな祭りのお茶会には、京都では、引千切(ひちぎり)という和菓子が欠かせません。
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これに似た「あこや」という阿古屋貝が真珠を抱いたような形のお菓子も雛菓子によく登場します。
ミモロの前で薄茶のお点前が始まりました。
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ゆっくり和菓子を味わうミモロ…やがてお茶碗が前に…
なんとも心安らぐひとときでした。
「美味しいお茶とお菓子だったね~立派なお雛様にも会えたし…」と嬉しそう。
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毎年楽しみにする「平野の家 わざ永々棟のひなまつり」です。
*「平野の家 わざ永々棟のひなまつり」の詳しい情報はホームページで
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