「みなさんお稽古頑張ったんだね~上手…」とミモロが見つめる舞台は、長唄三味線を習う「京都蓑里会」のみなさんのおさらい会。
9月8日の12時半から、京都中京区の「冬青庵能舞台」へ向かったミモロ。
「ここかな?」と通りからは、その建物が見えません。
壁に貼られた案内で確認。「もう始まってる…」
急いで、中へと進みます。
夷川通から両替町通を南へ。表通りから、奥へと趣ある路地が続いています。
ここ「冬青庵能舞台」は、観世流能楽師の青木道喜さんの自宅の一部を昭和35年に改装した能舞台。席数は、85席とこじんまりした舞台で、そのため、舞台と客席の距離が近く、臨場感ある舞台が楽しめます。
能楽以外にも、さまざまなおさらい会や発表会、講演会などに利用されているのです。
この日の舞台は、長唄三味線の「京都蓑里会」の浴衣会。「まだまだ暑いから、浴衣がピッタリだね~ミモロも着て来ればよかったかな??」と言いながら、路地の奥へと進みました。
緑が清々しいお庭を眺めつつ、能舞台のある場所へ。
すでに始まっているおさらい会。演奏者のご家族や知人の方など、たくさんの方が舞台を見つめています。
さて、この「京都蓑里会」は、長唄三味線の演奏家であり、作曲家でもある杵屋五司郎先生が主宰する長唄三味線のお稽古の門下生の集まりです。
東京藝術大学卒業後、NYをはじめ、ヨーロッパと世界各国で演奏。その実力が高く評価される先生です。現在は、昭和音楽大学の講師であると共に、東京を拠点に、博多、熊本、松江、京都にお稽古場を持ち、門下生は、100数十人に。
京都のお稽古場に以前、ミモロもお邪魔して、無料お稽古体験をさせて頂きました。
京都では毎月2回お稽古日があり、全く三味線に触れたことがない人でも、やりたい!という意欲があれば、ぜひ!
現在、入門者募集中!
詳しくは、「杵屋五司郎」のホームページからどうぞ~
ミモロのお友達も熱心にお稽古に励み、「演奏の幅すごく広がってる感じ…」と感心しきり。
門下生の年齢も職業もさまざま…でも、みなさん、三味線との時間をとても楽しんでいらっしゃいます。
「ミモロちゃん、楽しんで頂けたかな?」とお友達。
「はい、すごく…ホント、おさらい会のたびにみんな腕前上げているのがスゴイ!」とミモロ。
「ミモロちゃんも三味線、ぜひ…」とお友達。「うん~ミモロ、ネコだからね~」と、潜在的にちょっと尻込み。
でも、お稽古に使われる三味線は、ネコの皮ではないよう…。
この日は、午前中に「岡﨑公園」で、アメリカンカルチャーのイベントを見て、そして午後は、日本の伝統文化に触れたミモロ。
「京都って、短時間の移動で、ホントにいろいろな文化が楽しめるね~」と。京都に暮らす魅力はさまざまです。
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