気づけば、もう4月の半ばへ…「なんか、今年の桜、勢いよく過ぎて行っちゃった感じ…」というミモロ。開花が例年より早かったためか、桜のスタートに気持ちと行動が追いつかず、あっという間に春が過ぎた感じです。
今年は、コロナの感染を気遣い、あまり遠くまで足を延ばさなかったミモロですが、それでもいろいろな桜を楽しみました。
詳しくはご紹介しなかったのですが・・・
以前、「京の冬の旅」で訪れた「龍安寺」。その時、咲いていなかった石庭の塀の枝垂れ桜を見に再び訪れました。
「前より、花少ないけど、キレイ~」と、方丈前で過行く春を見つめます。
また、町中では、お買い物の途中にチラリと見た高瀬川沿いの桜…。
さらに「京都府庁」の中庭の桜…
ミモロが行ったときは、有名な枝垂れ桜も容保桜もすでに散っていましたが、他の桜を眺めました。
「一度に、いろんな場所で咲くから…もう大変~」と毎年、桜の時期は、フラフラになるミモロです。
別に桜、見に行かなくてもいいのよ~「え~そんなことできないよ~だって、せっかくきれいに咲いてるんだもの…みんなにお伝えしなくちゃ~」と、京都観光おもてなし大使の相棒としての使命を果たすミモロです。
そんな慌ただしい春の訪れの少し前…ミモロは、「都草講演会」「名勝円山公園誕生と西行庵再興余話」というシンポジウムに申し込んでいました。
でも、コロナの影響で、開催は取りやめ…でも、そこにパネラーとして出席なさる予定だった「西行庵」当主の花輪竹峯さんが、ごく少ない人数でお話会とお茶席を設けてくださいました。
ミモロは、お友達といっしょにお席へ。
すでにここには、雛の茶会で伺っています。でも…「何度伺っても心落ち着くひとときが過ごせる…」と。
この日のお菓子は、菜の花の姿…
ご当主の見事なお点前を拝見し、お茶を頂戴いたします。
「詳しくはよくわかんないけど…すごく立派なお茶碗…」
「なんかミモロちゃんのお風呂になりそうな感じね~」とお友達。
たっぷりと抹茶をいただき、乾いた喉を潤しました。
現在の「西行庵」当主の花輪竹峯さん。西行への篤い思いと深い知識によるお話は、聞くものを魅了します。
真剣に、お話に聞き入るミモロです。
「西行庵」に関する詳しい情報はホームページでご覧ください。
なぜか傍らに黒猫が寄り添います。「あの、ネコも興味あるのかな?」
ミモロは、動き出したネコのしっぽを触ります。「ねぇ~一緒にこっちで聞こうよ~」
ネコのしっぽで遊んじゃダメ!お話に集中して…。
明治となり、東山岡崎エリアの開発が進み、勧業博覧会が開催されるように…。それと共に整備が進んだのが、円山公園一帯です。
その地域の発展の歴史を教えていただきました。
それから、敷地内のお茶室を拝見したり…。
今回は、シンポジウムが中止になってしまったけれど、また、いろいろ学べる機会に恵まれることを願います。
「またミモロちゃん、ご一緒しましょうね~」と、「都草」の松枝さんと「西行庵」ご当主の花輪さん、そしてお嬢様。
今年の桜の時期も過ぎて…
「今年も、いろんな出会いがあったよね~」と思うミモロです。
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