「一度も、お詣りしたことないね~」と、ミモロが言い出したのは、3月下旬のこと。それは、東山に麓にそびえる大きな観音さまがいらっしゃる「霊山観音(りょうぜんかんのん)」です。
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そのころは、桜が満開で、高台寺の境内からは、桜に包まれた観音さまが美しく見えました。
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その後、緊急事態宣言となり、「霊山観音」は、参拝ができなくなり、やっと5月23日から開門したので、お伝えすることにします。
受付に行って、300円を納めると、「これ、どうぞ~」と太いお線香が渡されました。
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「これ、お供えするんだ~」と、ミモロは、火を付けてもらったお線香を抱えて、観音さまのところに向かいました。
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さて、ここ「霊山観音」は、昭和30年に平和日本の建設と殉国の英霊および戦争で犠牲になった人たちの冥福を祈るために、観光バス事業を展開する「帝産グループ」創業者の故石川博資氏により、建立されました。
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大きな観音像は、彫刻家山崎朝雲氏によって原型が作成されました。観音像は、高さ24m。お顔の大きさは、6mあります。
東山の峯を背景に、穏やかな表情で、京都の町を見守っていらっしゃいます。
「ここにお線香お供えするんだ~」と、ミモロは、それから観音像の下の内陣でお詣りました。
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観音像の中にも入れ、胎内にお祀りされている十二支守本尊にもお詣りを…
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広々とした境内には、戦没者の慰霊のためのお堂や石碑のほかに、参拝者の願いを叶えるパワースポットもいろいろ。
「わ~これすごい~パワーありそう~」とミモロが驚いたのは、大きな金色の玉。「願いの玉」が鎮座しています。
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「これに触ってお願いするんだって~」とミモロは興味津々。
「うわ~これも大きい~」と、これまた驚いたのは、大きな仏足石です。
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「大きすぎて、足の上にのれない~」と。ミモロの大きさからして、この石のサイズがわかります。
そして、縁結びのご利益があるといわれる「愛染明王堂」へ。
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「どうぞ、いいご縁に恵まれますように~」と、お願いするミモロです。
「こういう慰霊碑もあるんだ~」と、ちょっと驚いたのは、「ふぐ塚」です。これは「京都府ふぐ協同組合」が建立した、京都で人気の食材のふぐを慰霊した塚です。
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「へぇ~霊山観音って、こういうところだったんだ~」と、ミモロ。
観音様の微笑みに見送られながら、境内を後にしました。
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*「京都 霊山観音>」の詳しい情報はホームページで
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