ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

リニューアルオープンした「京都市京セラ美術館」。ミュージアムカフェで過ごすひととき。

2020-05-28 | 博物館・美術館

5月26日から一般公開された「京都市京セラ美術館」。昭和8年(1933)の開館以来、京都の人々にさまざまな美術との触れ合いの場を提供してきました。

昭和30年には、海外展の先駆けとして「ルーヴル国立美術館所蔵フランス美術展」を開催。その9年後には、「ミロのヴィーナス特別展」、翌年には、「ツタンカーメン展」が開催され、京都に世界の珠玉の美術品がもたらされました。その後も、世界中から、多くの美術品、芸術品が、人々を感動へと導いていったのです。

開館80年を迎えた平成26年(2014)に「京都市美術館将来構想」が策定され、2018年から工事に着工。翌年10月に竣工し、リニューアルオープンへと進みます。コロナの影響で、当初予定されていた3月のオープンから、2か月後、やっと待望のオープンを迎えた5月です。

歴史ある建造物を残しつつ、新たな展示スペースを増やし、またより訪れた人が寛げる施設も増え、岡崎エリアがいっそう楽しくなりました。

ミモロは、美術館のコレクション展を鑑賞した後、エントランスそばにできたミュージアムカフェ「ENFUSE(エンフューズ)」に行くことに。

「平安神宮」の大鳥居の姿が、下から見えるカフェで、通りにそってガラスリボンというガラスの窓が続く、明るいカフェです。

そこでは、飲み物のほか、ケーキや和菓子、軽食なども頂けます。
 
「どれにしようかな~」とミモロは、ケーキなどが並ぶケースに前で迷っています。

ミモロが、決めたのは、ここオリジナルのケーキです。「はい、どうぞ~」と注文した品が…

「甘夏のタルト」と自家製ジンジャエールが、ミモロの前に。

「なんかいい雰囲気~まるでお外にいるみたい…」と、大鳥居を眺めながら過ごします。


さて、ここのカフェは、東京でカフェなどを展開する「株式会社WAT]が、担っています。その代表の石渡さんは京都出身。

「今回、素晴らしいご縁を頂き、出身地の京都でみなさんに喜んで頂けるようにサービスを提供できて、本当にうれしいです」と。

現在は、11時から19時の営業で、美術館に予約入場した人しか利用できませんが、コロナ収束の後は、夜21時まで、誰でも利用できるカフェになります。
「え~そんな夜までやってるんだ~。神宮道が明るくなるね~」と、以前、この近くに住んでいたミモロ。
ミモロが住んでいたころは、神宮道は、夜17時過ぎると、「平安神宮」が閉門。「府立図書館」も「京都動物園」も閉まり、また「ロームシアター京都」もできてなかったので、本当に人通りがない、寂しいエリアになっていました。

その後、夜まで営業している「TUTAYA]やスタバ、「京都テラス」ができて、少しは夜の人通りが生まれました。
このエリアは、イベントが行われる昼間は、多くの人で賑わいますが、夜は、本当に真っ暗になってしまうエリアなのでした。
「これができて変わるね~」と、大好きな岡崎エリアの発展を楽しみにするミモロです。

カフェの後に向かったのは、ミュージアムショップです。

そこには、オリジナルの品もいろいろ。お土産にしたいものが揃っています。
 

「ここからも外が見える~」ずっと続くガラス窓から、明るい光が館内に注ぎます。


そこから、ミモロは「ザ・トライアングル」というリニューアルで新たにできた展示スペースへ。

そこには、鬼頭健吾さんの作品が展示されています。
「あ。箒だ~」ミモロ、遊んじゃだめ…まるで箒につかまっているように見えるミモロです。


カラフルな色と光にあふれた作品が、北西のエントランスへと続いていました。
 

「まだ、見たいとこ、いっぱいある~」とミモロ。1日いても飽きない場所です。


*「京都市京セラ美術館」の詳しい情報はホームページで



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