京都に冷たい雨が降る金曜日。ミモロは、お友達を誘って梅の名所「城南宮」を訪れました。
「わ~すごい~きれい~」とミモロは、目の前の梅に見とれます。
京都の南に位置する「城南宮」は、平安京の守り神。「方除の大社」として今も多くの崇敬を集めています。
広い境内は、「春の山」「平安の庭」「室町の庭」「桃山の庭」と、四季折々景色が楽しめるように、美しく整備されています。
早春は、特に「春の山」に植えられたしだれ梅が訪れる人を魅了します。
今がまさに見ごろ。拝観料600円を納め、ミモロとお友達は神苑へと…。
境内に咲く150本のしだれ梅が、林のように植わる景色は、まさにここならではの美しさなのです。
「すごいね~」毎年のように訪れるミモロですが、何度見ても、感激!
「わ~いい香り…」甘い梅の香りが、ミモロの体を包みます。
またこの時期は、梅と共に、椿が神苑を彩ります。
苔の上に散る椿は、ここの人気の撮影ポイントでもあります。
もちろんしだれ梅ばかりでなく、白梅・紅梅もあちこちに…
「やっぱり何度来てもいいわね~」とお友達も感激の様子です。
神苑をゆっくりめぐり梅と椿を堪能したミモロたち。「今日は、雨降りだから、まだ参拝者少なかったけど、きっと週末はいっぱいになるね~」とミモロ。そう、京都は、3月1日から緊急事態宣言も解除。でもその前の週末に、すでに人の動きは盛んになると予想されます。
雨降りで、見頃の梅も、苔の上に散り始め、「花びらの絨毯」が楽しめるのもこれからです。
*「城南宮」の詳しい情報はホームページで
[ミモロちゃん、ここの門前にある『おせき餅』って行ったことある?」とお友達。「え?ないよ~」とミモロ。
そこで、二人は、国道1号線沿いにあるお店へと向かいました。
江戸時代に鳥羽街道を往来する旅人や「城南宮」への参拝者のためにできた茶店をルーツとするお餅で、なんでも茶店の看板娘のおせきが作ってもてなしたというお餅で、その美味しさは評判に…。今も、この味を求めて多くの人がやってきます。
「こんにちは~あの~おせき餅ください~」とミモロ。
「ここで、食べられないの?」と。「はい、今は、お持ち帰りだけなんですよ~」とお店の方。本当は、ここで食べたかったミモロでした。
やわらかなお餅の上に、たっぷりと丹波大納言の餡がかぶさっています。
ミモロは、4個入り430円を求めました。「おうちで頂こう~」
包んでもらったお餅を嬉しそうに持って帰るミモロです。
おうちでお茶と共に頂いた「おせき餅」。弾力あるお餅とほんのり甘い餡にほっこり。冷たい雨が降ったりやんだり…寒かった1日ですが、ミモロは梅の花とお餅でなんか温かい気分になりました。
*「おせきもち」京都市伏見区中島御所ノ内町16 ☎075-611-3078 8:30~18:00 月・火曜休み
<ブログを見たら 金魚をクリックしてね ミモロより
人気ブログランキング
ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら
ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます