「ミモロです。よろしくね~」と挨拶するのは、今出川通の北にある「白峯神宮」の摂社「潜龍社」にいる「笑い龍」です。
その愛らしい表情に、つい笑顔になってしまいます。
「笑うと病気良くなるんだって~だから、ここは病気平癒と長寿の御利益があるって…。来年の干支は、龍だから、きっと来年は、大勢参拝者あるかもね~」というミモロです。
「また、来年も来るね~」と、気の早いミモロでした。
さて、2月3日の節分に、京都各所の神社やお寺を参拝しているミモロ。
朝から回って、ここ「白峯神宮」で5軒目になります。
ここ「白峯神宮」は、孝明天皇が、幕末の国の混乱を収めることを願い、悲運の人生をおくられた第75代崇徳天皇の御霊を讃岐よりお戻しし、ご祭神としてお祀りしようとなさった神社。でもその願いの前に、崩御され、その御遺志を受け継ぎ、明治天皇が、慶応4年に社殿を作り、さらに2年後に、淡路島に配流された第47代淳仁天皇の御霊も併せてお祀りしました。
境内には、崇徳天皇欽仰之碑があります。
「瀬を早み…」の歌碑もそばに…「これ知ってる、小倉百人一首の77番目の歌だ…」と、坊主めくりしかしないミモロでも知っている歌です。
本殿に参拝するミモロ…「あれ?これなんだろ?」と、ミモロが見るのは、金色に輝く大きな鈴。
「軽い鈴…だって」
また「重い鈴だって…」と2種類の鈴が置かれています。
この鈴を持ち上げて、鳴らして祈願するのが、ここの参拝のやり方と…。
「う~軽いっていう鈴も重い~」と、ミモロではとても持ち上がらない大きな鈴でした。
参拝を終えて、社務所に向かいます。
そばには、たくさんのボールが…
「白峯神宮」は、蹴鞠でも有名。境内がある場所は、和歌、蹴鞠の公卿宗家の飛鳥井家の邸宅跡で、代々守護神として邸内に祀られていた「精大明神」を受け継ぎ、鞠の神様として、今は日本サッカー協会をはじめ、いろいろな球技に関わる人から崇敬されているのです。
「あ、だからボールがいっぱいあるんだ~」とミモロ。
社務所には、いろいろな種類のお守りが並びます。
球技の守護神を祀ることから、特にさまざまな種類の球技のお守りが…卓球、テニス、バトミントン…など…
修学旅行などで訪れる球技をする人に、人気だそう。
「あ、節分祭、もう終わるみたい…」拝殿で行われていた節分の神事…ミモロは、少し離れた場所から見守ります。
参列者の代表の方が、拝殿の四方に、豆をまきます。
榊の奉納を終えると、神事は終了。通常なら、ここから福豆まきが始まるのですが、今年はコロナにより中止。
拝殿の脇に置かれた福豆を参拝者が頂戴することに…。
ミモロもひとつ頂きました。
「白峯神宮」の創建は、明治という近年ですが、境内には、天皇家との深い関わりがある社などがあり、じっくりとそれらを廻りたくなる場所です。ぜひ、ゆっくり参拝なさっては…。
「また来ようね~」というミモロ。さぁ、もう17時過ぎ…お家に戻りましょう。
「うん、でも夜に吉田神社に参拝しないと~」と。え?まだ行くんだ~本当に朝から忙しい節分です。
*「白峯神宮」の詳しい情報はホームページで
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