「相国寺承天閣美術館」の宝物展と「京都府立植物園」の早咲き桜を鑑賞に

「京都御苑」の枝垂れ桜を見たミモロは、今出川通を渡り、「相国寺承天閣美術館」へ向かいます。

そこでは、4月18日まで、「梅の余薫　相国寺の歴史と寺宝」という企画展が開催されています。

禅と日本文化をテーマにした寺宝、および相国寺の創建から近代までさまざまな貴重な寺宝が展示されています。
「伊藤若冲の作品もいろいろあったね～」と、なかなか見ごたえのある企画展です。残念なら撮影はできないので、ぜひご自分の目で…。

撮影できるお庭を前に静かなひとときを過ごします。


夢窓疎石を開山に、室町幕府三代将軍足利義満により創建された、臨済宗相国寺派大本山である「相国寺」。世界遺産の「金閣寺」と「銀閣寺」は、ここの塔頭寺院です。
「すごいお寺なんだよね～」というミモロ。美術館に所蔵される寺宝のすごさも際立つものが…。

美しく整えられた庭園も、禅の寺院らしい凛とした趣をたたえます。


「なんか空いてたね～」とミモロ。日曜日ですが、まだ関東からの観光客もなく、とてもゆっくり鑑賞できました。


「ねぇ～鴨川沿いを上がって、植物園に行きたい～」と言い出したミモロ。自転車のバスケットに飛び乗ります。

自転車以外なら、地下鉄烏丸線で、「今出川駅」から「北山駅」で行けます。

「京都府立植物園」には、桜の園があって、ここもミモロが好きな桜の名所です。
まだ、多くの桜は固い蕾の状態ですが、早咲きの桜が見ごろを迎えていました。
　
「本格的に桜が見られるのは、まだ先だね～」と。

今は、まだ早春の雰囲気が残っています。

昨年は、桜の時期、4月3日から12日が臨時閉園になりました。「サクラをたくさんの人が見に来ちゃったからだって…」と、残念がったミモロ。
今年も、桜のライトアップは中止だそう。「すごくここの夜桜素敵なのにね～早くコロナ消えて！」と心から思うミモロです。

早咲きの桜を楽しむミモロ。

「この色も可愛いね～」と。


「タンポポも咲いてる～春だね～」と、タンポポは、ミモロにとって見やすい高さ…


ふと上を見ると、そこにも白いお花が…「でもなんか花びら桜と違う感じ～」

そう、これはアンズの花。「いつか信州でアンズが一面に咲いてるところ見てみたい～」と憧れるミモロ。
「これ、アンズの実なるのかな？」と、それが気になるミモロでもあります。


ミモロが大好きな春のの歩き…植物園は、ミモロが楽しめることがいっぱい。
毎月、1回は、訪れるお気に入りの場所です。


植物園の桜の見ごろは、3月下旬から4月上旬。昨年はこのころでした…。でも、今年は桜が早いという噂も聞かれます。


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