ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

伏見稲荷大社に参拝した後は、ミモロお気に入りの「こにしいも」とうどんの「道八」へ

2022-06-17 | グルメ

「これこれ~美味しんだ~」と、東京からのお友達を「伏見稲荷大社」に案内したミモロは、その後向かったのは…

大好きな焼き芋のお店「こにしいも」です。伏見稲荷大社から出て、車通りの伏見街道沿いに、北へと進みます。

お友達に美味しいものを紹介したい…と言いながら、実は、自分が食べたいミモロでした。

「ここミモロちゃんのお気に入りのお店ですよね~ブログでも紹介されてましたね~」とお友達。
「うん、伏見稲荷大社に参拝したら、絶対寄るんだ~」というミモロです。
「どれが美味しいの~」とガラスケースをのぞくお友達。

「え~みんな美味しいよ~」というミモロ。

ここには、焼き芋、むし芋、大学芋などがあります。いずれもミモロのお気に入り…。

ここでは、お芋が本当に大切に扱われていて、そこからも、どれだけ愛情をこめて作られているかがうかがえます。

冬は、お布団をかけてもらうお芋ですが、夏は、暑いので、お布団は外されていました。


「ミモロちゃん、いらっしゃいませ~」とすでに顔なじみのお店の方。すでに焼き芋などお芋のお店を構えて70年になるそう。「母がやっていて、もう辞めようか~という話もあったんですが、ご近所の方や常連さんから、続けて欲しいと言われ、やることにしたんです」とお店の方。

「そう絶対、辞めないで!」と懇願するミモロ。かつて京都の町には、焼き芋の専門店がいくつかあったのですが、ミモロが知る限りでも、すでに2軒が商いをやめてしまいました。「こういうお店、ずっと続いて欲しいよね~」と思うミモロです。

焼き芋を購入したミモロ。袋を持ちながら、まだガラスケースの前を動きません。


やっぱり大学芋にも未練があるようで、じっと見つめています。

そんな目で見ないの…
大学芋の前から動かないミモロに負けて、そちらも購入しました。

「ミモロちゃんが好きなのわかる~」というお友達。やはり焼き芋と大学芋を購入。
昔ながらのお芋屋さん。ホテルでのお夜食にもおすすめです。

「また、来ま~す」とお店の方にご挨拶。「はい、また寄ってくださいね~」と、手を振ってお別れします。

「お稲荷さんの本宮祭にも来るかもしれません~」というミモロ。「あ、そうなんですね~本宮祭は、このエリアは関係ないんですよ~」というお店の方。実は、このエリアの氏神様は、「藤森神社」です。「伏見稲荷大社」の方が、ずっと近いのに、昔からこのエリアは、氏子ではありません。「伏見稲荷大社」の氏子町は、松原通の南側まで及び、その北側は「八坂神社」の氏子町です。「氏子町の範囲って、不思議だよね~」と、今の地域区分からすると不思議と感じることも多いのでした。それぞれの領域を絶対に侵さないのが決まりです。

*「こにしいも」京都市伏見区深草稲荷榎木橋町30 ☎075-641-5629 営業時間9:30~17:00くらい 木曜休み

「さぁ、お昼食べに行こうね~」とミモロ。「なに食べるの?」とお友達。「あのね~やっぱり伏見稲荷大社を参拝したから、キツネうどんなんかどう?」と、これもお友達を案内すると言いながら、自分が好きなものへ。
「食べたい!」というお友達といっしょに、JRと京阪電車の踏切の間にある「うどん 道八」へ向かいます。

「ここだよ~」昼時は、行列ができる人気のお店。

以前、偶然、入ってから、その美味しさが忘れられず、やはりここも「伏見稲荷大社」の参拝の折は、必ず寄りたい場所に…。

「どれにしようかな?」とお品のサンプルを食い入るように見つめます。

「しっぽくもいいなぁ~中華そばも捨てがたい…鍋焼きうどんも美味しそう…」

ちょっとお店で席が空くのを待って、いよいよテーブルへ。
「こんにちは~ミモロです~」とお店の方に声を掛けますが、とても忙しそう…。


ミモロの席にお茶を届けてくださるときに、改めてミモロと認識。「あ、前にいらしたネコちゃんですね~。写真飾ってますよ~」と思い出してくださいました。「あ、ホントだ~ミモロの写真がある~」お店のガラスケースの中にミモロの写真が…。

「何にする~やっぱりここの名代のいなりうどんはどう?」とお友達に…。

「甘きつねのお揚げ入ってますね~じゃ、そえにする~」とお友達。ミモロもそれを一緒に注文しました。

やがて二人の前に運ばれた「いなりうどん」大きなお揚げと卵、かまぼこなどが乗っています。

「美味しい~お出しがすごくいい感じですね~、甘いお揚げも美味しいです~」と、目を細めて食べるお友達。
「そうでしょ!美味しいんだから…」とミモロ。「よかった~気に入ってくれて~」と思いながら、うどんを食べます。

昼時は、本当に大勢の人が次々に訪れ、お店はいつも満席状態。でも、少し待てば大丈夫ですよ。

創業は85年前、現在3代目のご店主が味を守り続けています。

「東京のキツネうどんとは違いますね~美味しい~」とお友達も感激。昔は、東京でキツネうどんというとお揚げが乗った京都でいう「きざみキツネ」ばかりでしたが、最近は、関西風の甘キツネのうどんも増えたそう。

ちなみに京都で「たぬきうどん」というと、関東のように天かすがのったものではなく、あんかけのうどんのことです。

「伏見稲荷大社」には初めて来たお友達…「ミモロちゃんの好きなところに来れてうれしい…さすがミモロちゃん、どこも美味しいね~」と喜んでいただけました。

*「道八」京都市伏見区深草祓川町15 ☎075-641-1951 営業時間11:00から売り切れ次第閉店 金曜休み

「これから、ないしたい?」と東京のお友達に。「このエリアは、来たことないから…でも、できたら写経なんかもしてみたいんだけど~」というお友達。
「じゃ、東福寺と泉涌寺に行こう!え~と、写経は14時ごろまでに受付済まさないと…。それから、お寺は、16時ごろ閉門しちゃうから急がなくちゃ~」と、食べ終わると、急いで京阪の「伏見稲荷駅」から「東福寺駅」に移動しました。
 

写経には、1時間半ほど必要…「どこで写経しようかな?」と悩むミモロでした。


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