「わ~これが噂の皿盛り…」と、目の前に運ばれた大きなお皿の上には、揚げたてのカツととろりとしたカレーのルーがたっぷり。
三条大橋の東側にあるうどん、そばの「篠田屋」の看板メニューのひとつ「皿盛り」です。
三条京阪駅の上に位置するお店は、歴史を感じさせる店構え。
創業は、明治37年(1904)。現在4代目のご店主が、お母さまと奥様と共に、店を営んでいらっしゃいます。
「なんか一人で入りにくいかも…」と、その前をすでに何度も通っているミモロは、最近、知り合いから「あそこの中華そばと皿盛りは美味しいよ~」と言われ、ある日、暖簾をくぐることに…。
「初めて訪れるお店って、ドキドキしちゃう…」とミモロ。食いしん坊ですが、やはりそこは女の子…お店の雰囲気なども気になります。
「あれ~思ったより、中広いんだ~」と。清潔で、心地よく整えられた店内…お店の方のお客様への思いが伝わってきます。
テーブル席には、サラリーマンや近くまできた職人さん、観光客、外国人の姿も…。入れ代わり立ち代わり、次々にお客さんが訪れて、サッと注文し、サッと食べて立ち去ります。
ミモロも、のんびりお品書きを見ている暇はありません。「あの~皿盛りください~ご飯少な目で…」と大きな声で注文。
「はい、皿盛りですね~」と奥さんが、お水とスプーンを持ってきてくれました。
もちろん、ここには、他にもいろいろな品があります。
キツネうどんは、450円。にしんそばは650円、皿盛りは、ちょっと高額で800円です。
「ワンコインで食べられるなんて、うれしいね~」と、この良心的な価格の設定は、創業以来変わらぬそう。
修学旅行生も訪れ、昼時には、外に列ができることもしばしば。
しかも、以前は、昼と夜の二部制でしたが、最近は、昼11:30に開店し、材料がなくなると、閉店するため、14時頃に行くと、すでに閉店ということも。「え~15時までだと思ってたのに~。わ~また、食べられなかった~」と、実はミモロも3回ほど空振りだったのです。
やっと念願叶って、憧れの皿盛りが運ばれました。
「うわ~カツ大きい~こんなに食べられるかな?」とミモロ。
でもカツの肉は、薄めなので、それほどボリュームはありません。「揚げたての衣も同じくらいの厚さのお肉…この衣が美味しいね~」と。また、カレーのルーは、うどん店のカレーうどんの汁…透明感のあるとろりとしたルーで、だしのお味が効いて、「すごく食べやすい!」とミモロ。さすがにカツカレーは…という人でも、軽く頂ける品。
「ご飯、少な目って言ったけど、普通でも大丈夫だったかも…」と。
「美味しかった~なんか癖になりそう…また来よう!」と、今度は、お友達を誘って…。
ミモロのブログを見ている東京のお友達は、「次は、あそこに連れてってね~」と、ミモロが紹介するお店に行くのを楽しみ旅行計画を練ってくるようになりました。「ここも絶対行きたいっていうね~」と思われるお店のひとつです。
「他にも、中華そばって、評判いいんだよね~」と。
ここに来るお客様の多くは、「皿盛り」と「中華そば」を注文するとか。一度は、食べてみる価値があるお味です。
*「篠田屋」京都市東山区三条大橋東側 大橋町111 ☎075-752-0296 11:30~品切れまで(15時前には閉店)土曜休み
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